写真は太郎庵か
三月最後の日曜日は
青山会の月釜に行く
待合は菊池容斎の「勿来の関」の絵
馬上の武者が連れと
はるかに勿来の関所を眺めみているが
その季節は春
桜は咲きほこり
穏やかな春の大気を感じるが関を越え…
勿来は福島県浜通りの地名
奥州三関のひとつ
東北関東大震災、原発など
福島を応援するということで
この軸を掛けられたのだろう
ちなみに
勿来とは 「来るな」という意味とか
本席床 三条西実隆の短冊
湖上朝霞
朝ごとの花もはずかし鏡山うつるもかすめ滋賀の浦波
山里棚に備前種壺の水指 玄々斎の直書がある
茶入は 仁清信楽
茶杓は 八代又玄斎一燈の共筒、共箱
銘は黒主
黒主とは 平安時代の歌人、六歌仙のひとり大伴(大友)黒主の事
神になり近江国志賀郡に明神として祀られたとい
茶碗は
黒楽茶碗 後楽園焼 鵬雲斎大宗匠の銘 颯々声
後楽園焼は
水戸徳川家のお庭焼き
宝暦年間(1751~1764)に後楽園で創始。
初めは楽焼き、のち交趾(こうち)写しを焼いた
釘彫イラボ茶碗 鵬雲斎大宗匠 銘 樹花
建水 タイ製
蓋置 一閑人 唐金
あとになったが
釜は茶飯釜 角谷与斎
炭斗は池田瓢阿
灰器 織部
灰匙は南りょう
羽 ふくろう
火箸 象嵌
香合 都鳥 白井半七
春は都鳥だ
伊勢物語第九段名に
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
茶会はかくも勉強になった
また来月も参加予定
茶会の後は急いで急いで
和菓子教室へ行く
茶の湯・茶道ランキング
三月最後の日曜日は
青山会の月釜に行く
待合は菊池容斎の「勿来の関」の絵
馬上の武者が連れと
はるかに勿来の関所を眺めみているが
その季節は春
桜は咲きほこり
穏やかな春の大気を感じるが関を越え…
勿来は福島県浜通りの地名
奥州三関のひとつ
東北関東大震災、原発など
福島を応援するということで
この軸を掛けられたのだろう
ちなみに
勿来とは 「来るな」という意味とか
本席床 三条西実隆の短冊
湖上朝霞
朝ごとの花もはずかし鏡山うつるもかすめ滋賀の浦波
山里棚に備前種壺の水指 玄々斎の直書がある
茶入は 仁清信楽
茶杓は 八代又玄斎一燈の共筒、共箱
銘は黒主
黒主とは 平安時代の歌人、六歌仙のひとり大伴(大友)黒主の事
神になり近江国志賀郡に明神として祀られたとい
茶碗は
黒楽茶碗 後楽園焼 鵬雲斎大宗匠の銘 颯々声
後楽園焼は
水戸徳川家のお庭焼き
宝暦年間(1751~1764)に後楽園で創始。
初めは楽焼き、のち交趾(こうち)写しを焼いた
釘彫イラボ茶碗 鵬雲斎大宗匠 銘 樹花
建水 タイ製
蓋置 一閑人 唐金
あとになったが
釜は茶飯釜 角谷与斎
炭斗は池田瓢阿
灰器 織部
灰匙は南りょう
羽 ふくろう
火箸 象嵌
香合 都鳥 白井半七
春は都鳥だ
伊勢物語第九段名に
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
茶会はかくも勉強になった
また来月も参加予定
茶会の後は急いで急いで
和菓子教室へ行く
茶の湯・茶道ランキング
それにしても福島原発心配です。今回の地震で知人を二人亡くしました。合掌。