村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

墨画竹

2023-07-04 23:37:47 | お勉強

絹団扇キヌウチワ墨画ボクガの竹をかかんかな 漱石

今日は読売カルチャー
茶話指月集を勉強中

茶話指月集は
藤村庸軒が師の元伯宗旦の
茶話を聞き書きしたものを、
久須美疏安が
編纂した茶書。

元禄14年(1701)に2巻2冊として刊行。

宗旦の話として、
利休の茶の湯や逸話が多くおさめられ、
江戸時代中期における
代表的な茶書の1つ。
とある

今日は天王寺屋津田宗及と利休のはなし
信長に良い茶入は無いかと訪ねられ
大文字屋の茶入を紹介した
信長は喜んで茶入を手にし
大文字屋へお礼を過分に与えたという
大文字屋は
信長へ口添えしてくれた
利休に感謝して
お礼の品々を届けたが
利休は一切受け取らなかったという

揺らがぬ
強い信念があったのだろうが
貰っておけばよいのにね
とわたしは思った

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