村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

春なれや

2023-02-13 23:07:25 | 短歌・俳句の事

春なれや名もなき山の薄霞 芭蕉

日没がだんだん伸びてきた
今日は5時21分
コロナ禍でお休みしていた研究会が
四月から再開する
会員の皆さんにメールで連絡すると
すぐに何通か返信を頂いた
短いメールの文章でも
その方の声や
姿が浮かんでくる
四月が楽しみだ

茶道具の箱で杉箱は苦手だ
台子の箱
台目棚の箱
三友棚の箱
杉箱だと非常に重たい
取り出すのも大変だし
兎に角 邪魔なので
新しいものは破棄した
古いものも覚悟を決めて破棄
中身だけだと気楽で使う回数が増えた
箱は桐箱が一番良い
柔らかくて軽い
加工に便利
衝撃を緩和させる
白くてきれいだ
少し凹んでも湿すと戻るとか
節が少なく
木目がきれい
上等になるほど細かくて平行
柾目マサメと言う
古い茶道具に桐だけど柾目でない
ものがある
それは根っこを使ったもので
根目ネモクといい
面白がって使ったと
お道具屋さんに聞いたことがある

写真は熱海のMOAの茶券
次の日は好日会
その何日かあとは流儀は違うが
茶飯釜の茶事に招かれてる
楽しむ為にも
元気でいよう

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