村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

おおえのまさひら

2015-11-28 22:26:50 | 中古三十六歌仙
中古三十六歌仙の一人

大江匡衡オオエノマサヒラ
952~1012
平安時代中期の儒者・歌人。
中納言・大江維時の孫で、
左京大夫・大江重光の子。
妻は赤染衛門(赤染時用の娘)


官位は正四位下・式部大輔。
村上天皇の代である天暦6年(952年)に出生。
大江氏(江家)は大江音人を祖と
し菅原氏(菅家)と並ぶ学問の家柄で、

菅原道真の失脚後に飛躍し、
「聖代」とされている村上朝には
匡衡の祖父にあたる維時や
一族の大江朝綱らが
儒家の中心的存在となる。
父の重光は対策に及第している文人官僚。

寛和元年(985年)襲撃され左手指(どの指かは不明)を切断される。
犯人は藤原保輔とされる。

東宮学士や文章博士を経て、
正四位下・式部大輔に至る。
匡衡は一条天皇期に文人として活躍し、
藤原道長・藤原行成・藤原公任などと交流があり、
時折彼らの表や願文、奏上などの文章を代作し、
名儒と称された。
また地方官としても善政の誉れ高く、
尾張国の国司としての在任中は学校院を設立し、

地域の教育の向上に努めた。
公卿としての地位を望んだが果たせずに終わった。
《ウィキペディアより》




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