村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

花の通ひ路

2022-04-24 23:21:53 | 茶事 茶会 

 九条良経 クジョウヨシツネ
かすみゆく
宿の梢ぞ
あはれなる
まだ見ぬ山の
花の通ひ路
(月清集)

九条良経 クジョウヨシツネ
嘉応元~建永元(1169-1206)
鎌倉時代の公卿,歌人。
仁安4年3月生まれ。
九条兼実の次男。
文治元年従三位。
4年兄良通が早世したため家をつぐ。
建仁2年摂政,氏長者,
元久元年従一位,太政大臣にすすむ。
後鳥羽院歌壇で活躍し,
「新古今和歌集」の仮名序を執筆した。
書道では後京極流の始祖。
元久3年3月7日死去。38歳。
通称は後京極殿。
家集に「秋篠月清集」。


今日は茶事
お弟子様のサカチカさんの
茶事の水屋を担当
タクシーで10分くらいで到着
お客様は三名様
亭主はサカチカさん
水屋は私めひとり
今月二回目
折敷に取り箸を膳打ち
焼物や預け鉢、進肴
香物
何でも自分用の取り箸を使う
汁替は次の椀を用意しておく
ご飯も飯椀に盛ったものを渡す
コロナ禍の懐石は
少人数で
工夫することで
楽しんでる

茶事は楽しい
お客でも亭主でも
水屋でも
茶事に参加していることが
楽しいし嬉しい
帰りには今日のお菓子と
粽を貰った

コメント
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