村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

源重之ミナモトノシゲユキ

2021-05-24 23:48:43 | 和歌と歌人

源重之ミナモトノシゲユキ
 和歌・歌人90
音もせで
思ひに燃ゆる蛍こそ
鳴く虫よりも
あはれなりけれ
『後拾遺集』
風をいたみ
岩うつ波の
おのれのみ
くだけてものを
思ふころかな
『詞花集』

源 重之ミナモトノシゲユキ
平安時代中期の貴族・歌人。
清和源氏、上野太守・貞元親王の孫で、
三河守・源兼信の子。
伯父の参議・源兼忠の養子。
官位は従五位下・筑前権守。
三十六歌仙の一人。

今日も寝てる


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