夏山の梢を高み時鳥鳴きてとよむる声のさやけさ
(家持集)
とよむる
とは
騒がせる
今日は
紫兎先生のお稽古
10時10分迄テレビを見てしまったので
タクシーを頼んだ
五分で来るので外へ出ると
わが家の木戸の横に
水引きが赤い点々の花をつけている
戻って花鋏を取りに行く時間はない
手で二本を折り
紙袋にそのまま入れた
先生のお宅近くの植え込みの中に
梶の木が一本びょーんと
背を伸ばし何枚も葉をづけている
ちょっと小さめだけれど
葉蓋に使えそうだ
外に出ると
植物に目が行く
舗装された道とか
傍らの植え込み
街路樹の繁り具合も気になる
パラパラと軽く雨が降ったらしく
どの緑色もみずみずしく
六月らしい
(家持集)
とよむる
とは
騒がせる
今日は
紫兎先生のお稽古
10時10分迄テレビを見てしまったので
タクシーを頼んだ
五分で来るので外へ出ると
わが家の木戸の横に
水引きが赤い点々の花をつけている
戻って花鋏を取りに行く時間はない
手で二本を折り
紙袋にそのまま入れた
先生のお宅近くの植え込みの中に
梶の木が一本びょーんと
背を伸ばし何枚も葉をづけている
ちょっと小さめだけれど
葉蓋に使えそうだ
外に出ると
植物に目が行く
舗装された道とか
傍らの植え込み
街路樹の繁り具合も気になる
パラパラと軽く雨が降ったらしく
どの緑色もみずみずしく
六月らしい