旅に病んで夢は枯野をかけめぐる 芭蕉
先週の二日の火曜日に
親戚の見舞いに行った
かつて理髪店を開いていたので
トコヤのショウチャンという、
亡くなった父の従兄弟である
久しく付き合いが無かったが
突然、家族から癌で入院したとの連絡あり
隣の親戚と連れだって二人で見舞った
だるいがどこも痛くないという
目にも力があり、声もしっかりしている
まずは元気な様子で安心した
二十年以上も会っていないのに
まるで子供の頃に戻ったかのよう
三人で生き生きと昔の話などをし
また来るからねと 別れたが
昨日の十日に、九日に亡くなったと連絡があった
六七才だった
今日はそのお葬式、
はじめに僧侶の説教がある
生命保険会社の統計で死ぬのは恐いかと質問すると
案外、人は死ぬこと自体は怖がってはいない
恐いのは、その先に何があるか解らないからこそ恐いのだそう
今日これから読むお経は阿弥陀経ですが
阿弥陀様は普段はおられないが人が亡くなると
光の中からお迎えに来て極楽へ連れて行ってくださる
そして懐かしい先祖が迎えに来てくれる
こうして先の事が解ったのだから、その時の心配などせずに
生きている時を充分に生きなさいと
そのような意味の事を三〇分くらい
とても上手にお話しをなさった
無宗教、無信心の私だが 言葉が心に響いた
そうだ人生は旅
いま生きている
この時間を
大事にしよう
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先週の二日の火曜日に
親戚の見舞いに行った
かつて理髪店を開いていたので
トコヤのショウチャンという、
亡くなった父の従兄弟である
久しく付き合いが無かったが
突然、家族から癌で入院したとの連絡あり
隣の親戚と連れだって二人で見舞った
だるいがどこも痛くないという
目にも力があり、声もしっかりしている
まずは元気な様子で安心した
二十年以上も会っていないのに
まるで子供の頃に戻ったかのよう
三人で生き生きと昔の話などをし
また来るからねと 別れたが
昨日の十日に、九日に亡くなったと連絡があった
六七才だった
今日はそのお葬式、
はじめに僧侶の説教がある
生命保険会社の統計で死ぬのは恐いかと質問すると
案外、人は死ぬこと自体は怖がってはいない
恐いのは、その先に何があるか解らないからこそ恐いのだそう
今日これから読むお経は阿弥陀経ですが
阿弥陀様は普段はおられないが人が亡くなると
光の中からお迎えに来て極楽へ連れて行ってくださる
そして懐かしい先祖が迎えに来てくれる
こうして先の事が解ったのだから、その時の心配などせずに
生きている時を充分に生きなさいと
そのような意味の事を三〇分くらい
とても上手にお話しをなさった
無宗教、無信心の私だが 言葉が心に響いた
そうだ人生は旅
いま生きている
この時間を
大事にしよう
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