村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

飛雁閣で昼食それからゴッホ展

2010-12-13 23:22:43 | 美術館・博物館
冷たい雨がふっている
11時45分に新橋で待ち合わせ
今日は銀座で食事
その後ゴッホ展を見に行く 
夜は勉強会がある 
家には夜11時に着いた

用件が三か所だと大変だが
そうしないと予定がこなせない
仕方ないか


友人の麻ノの誕生祝い
銀座の飛雁閣で麻ノと大和三人で昼食する
店内の装飾も豪華でサービスも良い



オーナーのガラスのコレクションなども綺麗で楽しかったが
わたくしめには贅沢である
一度で十分だ




食事のあとはドトールで珈琲を飲んで
六本木の新国立美術館へ
大和は先に帰ったので、麻ノと一緒に行くが 
日比谷線の六本木から冷たい雨の中を歩いた

没後120年 ゴッホ展 
こうして私はゴッホになった
12月20日まで
みなが好きな作家なのだろう
平日なのにとても混んでいた
オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の全面的協力だとか、
ゴッホの油彩35点、版画・素描約30点の他は、モーヴや、モネ、ロートレック、ゴーギャン、スーラなども展示。
時間も無かったので私はイヤホンガイドを聞きつつ、ゴッホの絵だけを選んで見た
麻ノはヒマワリの絵が無いと言うが 今日はないのだ

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
生きている時には一枚売れただけだというゴッホの命のどの絵にも
哀しさが一杯に詰まっていて
見ていると息苦しくなってくるが
恐い物見たさもある 
一番ではないがゴッホは私も好きだ

夜は勉強会
何を勉強したかその内容は書けないが
先達がいないと 
勉強も遠まわりをして重要な点に
気が付かず終わってしまう
指導を受けてこそ
見るべきところを見られるようになる
まずは 本物を素直に 
謙虚に拝見することを 
自分に強く 言い聞かせる 


そら耳かいと爽やかに
金鈴の ひゞきを聞きぬ
しぐれする山
    宮沢賢治

夜遅くまで
冷たい雨が降っている


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コメント
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