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哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

言語と科学

2015年06月08日 | yyy46人類言語はなぜ万能なのか

動物の中で人類だけが知性に恵まれている、といわれます。その知性とは、つまるところ、世界の構造を認知し操作する能力、言い換えれば言語と科学ということになるでしょう。それらを駆使することで人類は地球を制覇し宇宙にまで進出しようとしています。



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物性、中間子、分光学〜『日本語の科学が世界を変える』

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人類言語のなぞ

2015年06月07日 | yyy46人類言語はなぜ万能なのか

ロボットや人工知能はこれができない。コンピュータによって自然言語を作り出す技術は実現されていません。つまり科学者たちは人類言語のなぞを解明できていないのが現状です(拙稿18章「私はなぜ言葉が分かるのか?」 - 哲学の科学Ⅳ)。



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実用的な言語使用法

2015年06月06日 | yyy46人類言語はなぜ万能なのか

よく入るレストランの前を通ると三歳児の孫は「おなかすいた」と腹を押さえる。自動販売機の前にくると「のどかわいた」、立ち入り禁止の看板の前で「なにかかいてあるよ」と言う。実に実用的な言語使用法です。しかしどのような仕組みでこれらの作文が可能になるのか、謎のままです。最初は単なる模倣によるオウム話法のようにも聞こえますが、すぐに状況に適合して自由に変化形をしゃべるようになります。



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道具としての言語

2015年06月05日 | yyy46人類言語はなぜ万能なのか

幼児は欲求を満たすための道具として言語を習得しているようにも見えますが、またそれを使うこと自体が遊びでもあるようにみえます。遊びも含めて、言語はあくまで実用の道具として使っているようで、決して言語習得自体を目的とした練習などはしていないようです。言語に関して上達や取得を目指していることはなさそうです。あくまで実用に使っているうちに習得してしまうという現象でしょう。学校でゲーム機の教育を受けていない小学生がゲーム機を自在に使いこなす場合に似ています。



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言語獲得の過程

2015年06月04日 | yyy46人類言語はなぜ万能なのか

シンタクスの発達は段階的漸進的であって後戻りはないらしいと分かりますが、一段階高度なルールを使い始める飛躍が何によって起こるのかは観察できません。幼児の脳内で起きている言語獲得の過程は、現代科学における大きな謎として残っています。



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9-実世界の操作としての再構成

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