goo blog サービス終了のお知らせ 

哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

人間の類であるか

2014年12月07日 | yyy42 幽霊はなぜ怖いのか




これは怖い、と思えます。
しかしこの幽霊のようなものが作り物の人形だと分かって、その声が録音再生音声だと分かった場合、あまり怖くない。子供はそれでも怖がるでしょうが、しっかりした大人は怖がらないでしょう。つまりそれが生きている人間の類であると思うか否かによって、怖さがあるかないかの違いになってくるようです。


拝読ブログ:実際のところ犬は人間のことをどう思っているのだろう? 志葉楽(シバラク)/ウェブリブログ
拝読ブログ:今日のつぶやき-円盤型の妖精の類か? - 江戸前ネギ巻き寿司

コメント

死体に似ている

2014年12月06日 | yyy42 幽霊はなぜ怖いのか




幽霊は死体に似ている。似ているというよりも死体そのものが空中に浮かんでおぼろげに見えている、という現象でしょう。筆者も見たことはありませんが、見たという人が言うところによると、そのようです。「うらめしや」とかしゃべるらしい。上目使いで見つめたりするらしい、です。



拝読ブログ:土曜ワイド劇場「セイアン~生活安全特捜隊 配達されなかった年賀状!!死体なき猟銃殺人と散骨騒ぎの大きな罠!?48歳の新人刑事が走る!!」(11月29日放送)ネタバレ批評(レビュー): ミステリ通信 創刊号
拝読ブログ:「インターステラー」と「ウィザードリィ」が似ている件 カゲヒナタのレビュー

コメント

生きた人間ではない

2014年12月05日 | yyy42 幽霊はなぜ怖いのか




人間のように感じられるけれども生きた人間ではないもの、その典型は死体です。実際、生きていた人間が死んだだけの物体ですから、眼に見える形は生きている人間と同じ。しかし息をしない。心臓が動かない。目を閉じている。呼んでも答えない。ピクとも動かない。そういう物体が人間の死体です。これは、ふつう、怖い。医者や葬儀屋さん以外、触るのも怖い、という物質です。



拝読ブログ:絵を描くのをやめてみたら幻想が解けた話
拝読ブログ:リアルに生きてる人間の顔を理想に持ってるだけまだマシだと思う… 私の彼..


コメント

狂人、ロボット、ゾンビ

2014年12月04日 | yyy42 幽霊はなぜ怖いのか

そこにある人間のようなものに対して運動共鳴が働くとき、そこにあるそのものは心が通じる人間と感じられます。そうでなくて、人間のようなものではあるが、それと運動共鳴が働かないと感じられる場合、人はとまどい、不快や恐怖を感じる。言葉が通じない人、幼児、認知症の老人、狂人、人間そっくりのロボット、異星人、ゾンビ、死体、幽霊とかがそれでしょう。


拝読ブログ:楽しければよかろうのブログ 2015年週刊少年ジャンプ新年1号感想 学糾法廷 第一部 スズキ・ジョースター ~その青春~号
拝読ブログ:業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その1516 NS + DMX Joint Pak プレイ日記 | ハルだから…… [Hal Dakara...]






コメント

目の前の人的存在

2014年12月03日 | yyy42 幽霊はなぜ怖いのか



幸い、人類の身体にはこの必要性を担保する機構があるようです。人間の脳の認知機構では、目の前にある物質が人的存在である場合と、そうでない場合とで、違う神経回路が働くようにできています(拙稿8章「心はなぜあるのか」)。そこにあるそのものが人間である場合、自分の身体がその人の身体と重なりその人の運動を自分がしているように感じ取れます。人間の神経機構はそう働くようにできています。これを拙稿の用語では「運動共鳴」と呼びます。


拝読ブログ:ママとパパが生きる理由。2話 ネタバレ あらすじ
拝読ブログ:初音ミク : ITスペシャリストが語る芸術




コメント