このような感性は現代生物学の常識からすれば錯誤ですね。哺乳類鳥類など大型の見栄えのいい生物はDNA分子進化の枝葉末節であるという理論が現代生物学の常識です。人間やサル、犬、雉などよりも大腸菌のほうが生物の代表である、となっています。つまり見方が逆ですね。科学者でない一般の人は、逆方向から生物現象を見ているので根本的に間違っている、ということになります。
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快晴でやや風が強く肌寒い一日。8時半出社。
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『BLUE/ブルー』短評
つまり生物は人間を代表として鳥獣、魚類、虫けら、植物と、意識が弱くなりだんだん下等ないのちになってくる、と思っています。この見方によれば、当然、意識をはっきり持ち、目的をしっかり持っている人間やそれに似ている哺乳類や鳥類が生物の完成形ということになります。

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ミナリ シネマの世界<第1089話>
これは幼稚な、非科学的ダメ理論でしょうか?幼稚園児や小学生はだいたいこう思っているでしょう。ふつうの大人でも、実は多数の人は、こういうものの見方をしている。
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生物は機械である、という科学的理論からすれば、命を愛でる感性は感情的な錯誤です。それは擬人化である。雷を疑人化して雷神とみることも同じ。生物はすべて人のように命を持っている。命あるものは心も持っているらしい、とも思える、となります。

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