6月23日(木)の午前10時から臨時議会が開催された。
6月定例議会最終日の20日(月)に一般会計補正予算が否決されたためだ。
反対多数となった原因である「鉾立小学校耐震化に係る予算」を除いて、
新型コロナ対応の支援特別給付金などの補正予算を再提出しての臨時議会であった。
そのため、6月議会の議案提案と同様の説明を簡潔になぞるような議案説明となった。
同日9時30分から開催された議会運営委員会では、一議員から「再議」をめぐって議論がなされた。
しかし、市長から「再議」(拒否権)に付す行為はなく、これはあくまで市長の権限である。
市長は、議会の理解が得られていない「鉾立小学校耐震化に係る予算」は取り下げ、
議会と十分協議して、住民にも合意が得られる案を検討し、
改めて予算案を提出する方向に舵を切ったのである。
ただ、反対派の議員から、この鉾立小問題の予算を取り外した「予算修正案」を提出していれば、
このような2日前の6月議会をなぞるような臨時議会開催の必要はなかった。
「予算の修正動議」という議会の権限を使えば、反対派議員の意向は十分に反映できたのである。
なぜか、意味のない時間を費やしたように思えてならない。
6月定例議会最終日の20日(月)に一般会計補正予算が否決されたためだ。
反対多数となった原因である「鉾立小学校耐震化に係る予算」を除いて、
新型コロナ対応の支援特別給付金などの補正予算を再提出しての臨時議会であった。
そのため、6月議会の議案提案と同様の説明を簡潔になぞるような議案説明となった。
同日9時30分から開催された議会運営委員会では、一議員から「再議」をめぐって議論がなされた。
しかし、市長から「再議」(拒否権)に付す行為はなく、これはあくまで市長の権限である。
市長は、議会の理解が得られていない「鉾立小学校耐震化に係る予算」は取り下げ、
議会と十分協議して、住民にも合意が得られる案を検討し、
改めて予算案を提出する方向に舵を切ったのである。
ただ、反対派の議員から、この鉾立小問題の予算を取り外した「予算修正案」を提出していれば、
このような2日前の6月議会をなぞるような臨時議会開催の必要はなかった。
「予算の修正動議」という議会の権限を使えば、反対派議員の意向は十分に反映できたのである。
なぜか、意味のない時間を費やしたように思えてならない。