「北のローマ」「百塔の町」「ヨーロッパの音楽院」「建築の宝石箱」と呼ばれ多彩な魅力にあふれるプラハ。二度の大戦を経験しても破壊されなかったために、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ様式の建物が残る美しい街並みです。1992年に世界遺産に登録されています。
夜は、聖フランティシェク教会で、オルガンコンサートを聴きました。バッハ、ヘンデル、ドヴォルザークの曲が、ドーム式天井の音響効果で神秘的に荘厳に響いてすごく感動しました。なるほど音楽は教会から始まったのだとしみじみ実感しました。
その後は二軒のビアホールをはしごして、ピルスナービールの喉ごしを楽しみました。
聖ヴィート大聖堂は1344年に建築が始まり、完成したのは1929年。内部を彩るミュシャ作のステンドグラスは格別の美しさでした。新市街にあるミュシャ美術館でも鑑賞しました。
プラハからバスで3時間。世界遺産登録のチェスキー・クルムロフに到着。途中には雪景色のところも。美しい水辺の古都で、今もその街の建物を大切に保存し、心豊かに暮らしている人々の生活を垣間見ました。
フルボカ城を見学したあとは、隣接の城ホテル「スクテル」で優雅なランチ。デザートがおいしかった!
二泊のプラハ観光を終え、ウィーンに向かいます。