友人からの情報で、 九大大橋キャンパスで開かれている 面白い企画展を見てきました。
九大のユーザーサイエンス機構とメディアアーティスト、インゴ・ギュンター氏の共同制作で、電球の入った108個の地球儀「ワールドプロセッサー」が暗闇に浮かびあがり、幻想的な雰囲気をかもし出していました。一つひとつの地球儀にテーマを設定し、この地球のさまざまな現状が提示されています。
「オゾンホール」を赤で示した地球儀は、南極、北極、北米・・・とまるで地球全体が血塗られたようで思わず息を呑みました。
「雨林の残り」の地球儀は、消滅した地域の赤は大きくて、残っている地域の緑色は、もうわずかでした。赤は危険な色。地球の未来に恐怖を感じました。
「京都議定書」「世界のエネルギーの消費の割合」「「タバコの煙」「非識字」「肥満」「貧困線以下の人口」「非民主主義国家」「隕石の影響」「地雷」「自動車の無い国」・・・等の108のテーマは、現在の地球がかかえる問題ばかりです。
ギュンダー氏は、一つの地球儀では世界を表しきれないという思いから、「これら108個の地球儀をもってすれば、この世界がいったいどんなものかという感触をつかむことはできるのでしょうか。」と述べています。
煩悩の108っつとの関連が・・・
なんて考えながら
詠みました。
地球の煩悩でしょうか。
北半球に覆いかぶさった「チェルノブイリの雲」、文明国の上は「タバコの煙」で覆われていました。こわいですね~。
108の地球儀ですか。面白い表現ですね。いろんな地球がありますね。 今一番の問題は地球温暖化でしょうか。今回のアメリカでのハリケーンもそれが原因だとか。
被害にあわれた方が1日も早く元気になられることを願っています。
108個の地球儀は、まさにパンドラの箱から飛び散ったものさながらでした。
でも箱には「希望」が残りましたよね。それだけが救いです。「希望」で、青い美しい星に戻すために努力しなければいけませんね。
多摩さん、こんばんは!
温暖化につながる「オゾンホール」「二酸化炭素の螺旋」「「森林火災」「「燃料消費量」「京都議定書」など、米国が「主役」になるような地球儀がたくさんありました。
人工的なテロ、自然の「テロ」。自然を欺くとツケは必ず回ってきます。
この先地球はどうなるのでしょうか。
まずは、被災された人々に早く日常が戻ってくることを祈っています。
ギュンター氏の「ワールドプロセッサー」は、常に情報を更新し続けて300個以上にもなるとか。
108という数字は、ひょっとしたら東洋的な煩悩の数にあわせてあるのかしらとも思いました。
ところで、台風は?被害はありませんでしたか?
これも、温暖化が影響してるのかもしれませんね。
ちょうど「目」が通ったらしくて。
ニュースではかなりの被害が出ていますが、毎年どれだけの命と資産を奪えば済むのかと悲しくなります。
テラさん、こんばんは!
家の周りを整理して台風に備えていましたが、知らない間に通り抜けた感じでした。シャッターを下ろしていたせいもあるかもしれません。
台風に「幽閉」されて一歩も外に出ず、読書がかなりはかどりました。