新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ダネル弦楽四重奏団

2011年10月11日 | 音楽

10048882_2福岡黒田家の古文書解読のサークルが予定通りに終わったら行けるかも…と目星をつけていたコンサート。歩きながら携帯で空席の有無を確かめるとOKです。そのまま家に帰らずに直行しました。

何しろ、音が固まりでドーンと覆いかぶさるフルオーケストラでなく、気軽な弦楽四重奏のアフタヌーンコンサートというところが魅力です。「今晩はオーケストラのコンサートです」とかしこまらなくても、何かのついでに立ち寄れる・・・。こんな昼間の憩いのコンサートがとてもしっくりくるのです。

演目はヴァインベルク(はじめて聴きました)、シューベルト、ラヴェルの弦楽四重奏曲。

第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロの溶け合った美しいいメロディが、すんなりと心に入って心地よいコンサートでした。

アンコールがドヴォルザーク「アメリカ」の第4楽章。「これを今のアメリカに届けたい!」と思うほどの吐き出されるような活気です。オバマさんに届いたかな~。

母の入院先に通い続けたこの8か月、それはまだ進行形ですが、久しぶりに心地よい時間を過ごしました。

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