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てらまち・ねっと



 ずっと前からの約束で、金曜日夕方から2泊3日で2才と5才の子を預かった。両親の学生時代の友人の結婚式、ということで。
 お互い泊まり慣れているから、気楽。一昨日は、県立図書館に行って、5才の子は昆虫や恐竜の図鑑など9冊を選んで、2才の子は「動物のうんこ」の図鑑を選んで、私の貸出カードで借りて帰った。

 風呂に入るときは一緒で、レゴとかコップやボールをいくつか持ち込んで良いことにしている。水遊びか好きだ。水との絡みのちょっとの面白いことで、大きな笑い声を出す。外で遊ぶ時より風呂の中の方が(響きの違いを差し引いても)おなかの底から「大きなカラカラの笑い声」を出してくれる。そんな声を聴くと、こちらがスカッとする。

 孫と接するとき、出来るだけ子どもの側の目線で接するように注意はしている。
 ずっと以前、子育てのころ、「ふうふ」の「けんか」あるいは「議論」は、できるだけ子どもの前、聞こえるところではしないように注意していた。子どもの側からすれば、事情が分からないから、あるいは事情が分かったとしても、「イヤなこと」だから(私は子どもの時、そんなイヤな覚えがあるから)。
 それは、今風に言えば、ある種、心理的な「面前DV」に当たるのかもしれない。

 ちょうど、先日、警察庁のまとめとして報道されていた「今年に入って半年間に虐待の疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した子どもは全国で2万4000人を超え、これまでで最も多くなった」「暴言を浴びせられるなど『心理的虐待』が最多の1万6669人(50%増)で、うち面前DVが1万1627人に達した」等されている。

 今日は、そのあたりを記録。思い当たる人は、「児相への虐待通告、上半期で最多2万人超 もし虐待に気づいたら(All About 編集部 2016.09.15)」などをみてはいかが。

●虐待児童、最多2.4万人=上半期4割増、半数「面前DV」-警察庁/時事 2016/09/15
●児童虐待の疑いで通報 最多2万4000人超 上半期/NHK 9月15日
●児童虐待 初の2万人超 警察から児相への通告、16年上半期/日経 9/15
●上半期の児童虐待事件の検挙件数が過去最多を記録/テレ朝 9/15

●児相への虐待通告、上半期で最多2万人超 もし虐待に気づいたら/All About 編集部 2016.09.15

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●虐待児童、最多2.4万人=上半期4割増、半数「面前DV」-警察庁
     時事 2016/09/15
 今年上半期(1~6月)に全国の警察が虐待の疑いがあるとして児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもの数が、前年同期比7287人(42%)増の2万4511人に上ったことが15日、警察庁のまとめで分かった。

上半期の統計が残る2011年以降、5年連続で増加し最多を更新。母親らが暴力を振るわれるのを目の当たりにする「面前DV」が6割も増え、全体の半数近くを占めた。警察庁の担当者は児童虐待や配偶者間暴力に対する意識の高まりなどが背景にあるとみている。

 通告内容は、暴言を浴びせられるなど「心理的虐待」が最多の1万6669人(50%増)で、うち面前DVが1万1627人に達した。この他、「身体的虐待」が5025人(29%増)、育児放棄などの「ネグレクト(怠慢・拒否)」が2688人(25%増)、「性的虐待」が129人(37%増)だった。

 警察に一時保護された子どもも4年連続で増え、最多の1551人(35%増)に達した。

 一方、警察が摘発した事件も最多となる512件(36%増)で、殺人や傷害などの身体的虐待が415件、性的虐待が70件など。ネグレクトは11件で、小学校に5カ月近く通わせず、学校教育法違反で摘発されたケースもあった。加害者528人のうち、実父が42%、実母が26%を占めた。

●児童虐待の疑いで通報 最多2万4000人超 上半期
     NHK 9月15日
ことしに入って半年間に虐待の疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した子どもは全国で2万4000人を超え、これまでで最も多くなったことがわかりました。

警察庁によりますと、ことしに入って6月までの半年間に虐待を受けた疑いがあるとして全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは2万4511人で、去年の上半期に比べて7287人、42%増え、統計がある平成23年以降、最も多くなりました。
具体的には、親から暴言を受けたり親どうしの暴力を見たりして心に傷を受ける「心理的虐待」がおよそ1.5倍の1万6669人に上り、全体の68%を占めています。

また、親からの暴力により命の危険があるなどとして警察が緊急に保護した子どもは1551人となっています。
警察が児童虐待事件として摘発した件数は512件、被害を受けた子どもは523人と、いずれも最多となり、このうち19人が死亡しました。

警察庁は、児童相談所などとの連携をより強化して虐待の早期発見と子どもの保護に努めることにしています。

●児童虐待 初の2万人超 警察から児相への通告、16年上半期
  日経 2016/9/15
 全国の警察が今年上半期(1~6月)に虐待の疑いがあるとして児童相談所(児相)に通告した児童数は2万4511人で、前年同期比42.3%増えたことが15日、警察庁のまとめで分かった。半期ベースで2万人を超えたのは初めてで、過去最多を更新した。全体の7割が心理的虐待で、身体に危害が及ばないケースでも通告を積極化している姿勢がうかがえる。

 刃物で脅したり、暴言を浴びせたりする心理的虐待を受けたとして、児相に通告した被害児童は1万6669人。上半期統計を取り始めた2011年以降最多で、全体の68.0%を占める。

 特に、子供の前で配偶者らに暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」は1万1627人で前年同期から6割増。心理的虐待の7割を占めた。警察庁は「面前DVは刑法に問うのが難しく今上半期の摘発事例はないが、児相に積極的に通告した結果が表れた」と説明する。

 虐待の摘発件数は512件で前年同期比36.2%増。死亡した児童は19人だった。このうち身体的虐待は415件で35.2%増え、全体の8割を占めた。性的虐待が70件(全体の13.7%)、心理的虐待が16件(同3.1%)で続き、育児の怠慢・拒否は11件(同2.1%)だった。

 摘発人数は528人(141人増)で最多を更新。加害者別では実父が223人で最も多く、実母137人、養父・継父が79人で続いた。

 警察庁は4月、他機関との情報共有を進めるため、通報があったが虐待を確認できなかった事案なども、児相などに情報提供をするよう全国の警察に通達。今年上半期の情報提供数は7397件で15年中の3763件を既に上回った。保護した児童数も1551人と34.6%増えた。

 警察庁の坂口正芳長官は15日の記者会見で「国民の意識が高まり虐待の通報が積極的になされている。関係機関と情報共有を一層緊密化し児童の安全確保を最優先に対応を進めたい」と述べた。

●上半期の児童虐待事件の検挙件数が過去最多を記録
    テレ朝 2016/09/15
 今年の上半期、全国で児童虐待事件を警察が検挙した件数が過去最多となる512件だったことが分かりました。心理的虐待の件数が急増しているということです。

 1月から6月に全国で児童を虐待したとして親などが警察に検挙された件数は512件でした。去年の同時期と比べて約1.4倍になり、過去最多です。このうち、刃物を突き付けて暴言を吐いたりするなど心理的虐待での検挙件数は16件で、去年の同時期の1.6倍です。また、児童ポルノ事件の被害に遭った人数は去年から倍増して781人で、こちらも過去最多となりました。半数近くは路上で声を掛けられて無理やり服を脱がされた後に撮影されていて、なかには4歳の女の子が被害に遭った例もあったということです。

●児相への虐待通告、上半期で最多2万人超 もし虐待に気づいたら
       All About 編集部 2016.09.15
2016年上半期に、全国の警察が虐待の疑いがあるとして児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもの数が、2015年同期比7287人(42%)増の2万4511人に上ったことが15日、警察庁のまとめで分かったと、時事通信などが報じている。上半期の統計が残る2011年以降、5年連続で増加し最多を更新しているという。

増え続ける児童虐待はなぜ起こり、防止する方法や虐待を受ける子供たちを助ける方法はないのだろうか。これに関して、メンタルヘルスや子育ての専門家らがAll Aboutで解説をしている。

児童虐待とは
精神保健福祉士の大美賀直子氏によると、児童虐待とは「児童虐待防止法」の定義で保護者がその監護する児童に対して以下のような虐待を行うことだとしている。

身体的虐待(殴る、蹴るなどの身体に加えられる暴力)
性的虐待(児童にわいせつな行為をする、させること)
ネグレクト(必要な養育を行わずに放置する、食事を与えないなど)
心理的虐待(暴言を浴びせる、おびえさせる、子どもの前でDVをするなど)
 
児童虐待が起こる背景については、「子ども虐待対応の手引き」(厚生労働省)では、大きく3つのリスク要因に分類しており、これらの要因が複雑に絡み合うことで起こるとされると大美賀氏は説明する。

保護者側のリスク要因
妊娠、出産、育児を通して発生するもの、保護者自身の性格や、精神疾患などの心身の不健康から発生するもの(例:望まない妊娠だった、育児不安、産後うつなど)
子どもの側のリスク要因
手がかかる乳児期の子ども、未熟児、障害児などのほか、子どもの側に何らかの育てにくさがある場合など
養育環境のリスク要因
複雑で不安定な家庭環境や家族関係、夫婦関係、社会的孤立や経済的な不安、母子の健康保持・増進に努めないことなど
  
大美賀氏は、あくまでも虐待にいたるおそれのあるリスク要因であり、こうした要因を持つ人がすべて被害者、加害者になるわけではないと指摘しながらも、そうした要因を持つ人の方が、問題を放置したり、追いつめられた心理状態になりやすいという。

保護者の心を救うには
大美賀氏は、「多くの児童虐待は、保護者の心が追いつめられた末の行動」としており、子どもを傷つけずにはいられないほどの心境になる前に、保護者自身の心が救われる必要があるとしている。

虐待は保護者本人が相談できないまま深刻化しやすいのも事実。こうした構造から、大美賀氏は「児童虐待を防ぐには周りにいる人がそのリスクを察知し、見守る姿勢も必要」と述べている。追いつめられているように近所の人が感じたとき、声をかけてみることが大事で、拒否されても見守っていき、しつこくないように配慮しながら、やさしく挨拶をしていくことを勧めている。

また、虐待している可能性を察知したら、地域の児童相談所に通報(通告)をし、行政の支援につないでいくことも求められると大美賀氏は説明する。児童虐待防止法では、児童虐待を受けたと思われる児童を発見したときの通報(通告)は、国民の義務と定められているためだ。

子どもから発する虐待のSOSとは
また、女性支援を専門とするカウンセラーである福田由紀子氏は、子どもから発する虐待のSOSの見抜き方などを解説している。

福田氏は、以下のような状況は虐待のサインだとしている
顔や体に不自然な傷やアザがある
いつも服や身体が汚れている
態度がおどおどしている
がっつくように急いで食べる
頭をなでようとするとビクッと身構える
年齢にふさわしくない性的な話をする
表情が乏しい
家に帰りたがらない 

子どもからのサインを察したらするべきこと
サインを見たら、児童相談所に通報するのが周囲の大人ができる最も効果的な行動だと福田氏は説明する。児童相談所は、虐待されている子どもを親から引き離す権限を持っており、通報から48時間以内に子どもの安全確認をすることになっているという。

どのような行為が「虐待の疑い」になるのかわからず、通報をためらう人も多いかもしれないが、福田氏は子どもから感じる「違和感」が大事であり、「確信を持ってから」と通報を先延ばしにしていると、手遅れになるかもしれないと指摘している。また、こうした「違和感」を周りの人と共有し、子どもを見守る目を増やすことも大切という。

子ども自身には「元気ないね?なにかあった?」と声をかけるなど、気にかけているということを、明確に伝えたり、チャイルドラインの情報をメモで渡すのも良いと、福田氏は述べている。

子どもから虐待を告白されたら
福田氏によると、虐待は家庭という密室の中で巧妙に行われており、口止めされていなくても、子どもは自分の被害を隠そうとする場合があるが、そうした状況でも子どもたちは「信頼できるかもしれないと感じた大人」に、かすかなサインを送っているという。

虐待を受けている子どもは、基本的に大人を信用していないため、SOSを受け取ったら、慎重に誠実に関わっていく必要があると福田氏は指摘している。被害を打ち明けられるというのは「もしかしたら、この人は自分の味方になってくれるかもしれない」と思われたということであり、信頼を裏切らないようにしたいと福田氏は説明する。

被害が深刻であれば「できるだけ早く、専門的な支援につなぐ」ことが緊急の課題となり、周囲の大人ができることは限られる。それを頭におきながら、子どもにどうしたいかをまずは聞く必要があるという。必ずしも「大人が納得できる答え」が返ってこない場合も多いが、その気持ちをそのまま受け止め「あなたの力になりたい。そのために他の人の力も借りたい」と伝えてほしいと福田氏は述べる。

そのほかの注意点として、
虐待を打ち明けられたことを「秘密にする」という約束はしない(子どもに「嘘をつかない」)
加害者へ大きすぎるリアクションは控える
虐待の内容を詳しく聞きすぎないこと(子どもに聞いていいのは「だれに」「何をされたか」だけ。意図せず子どもを傷つけてしまう場合もあるため) 

子どものSOSを見逃さないために
虐待を受けている子どもに見られる特徴的な行動として、「虐待されていると言った後で、嘘だったと否定する」「言うことをコロコロ変える」といったものがあるという。ただし、虐待の有無については嘘をつかないといい、嘘をつく場合も加害者をかばい、被害を小さく言う嘘がほとんどで、専門家につなぐ際もありのままを伝えれば問題ないと福田氏は述べている。


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2015.5.19 11:25
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