いつも桜が咲いてから植える自然薯。
今年は3月末に植えた。
昨年、2年前と「白黒マルチ」を使った。
2年前は植えた部分はオープンにしてそのまま秋まで。
夏も大雨続きの年だったからか、上部が開口していたからか、波板と波板との間の土が湿っており、そのせいか芋に腐りが出た。
昨年も開口部を作った。
が、土に湿りはなく腐りはなかった。
但し、生育が遅いと感じ、白黒マルチなので地温が低いからかと推測。
それで今年は、黒マルチに戻した。
但し、初めて、植えた畝ごと、すっぽりと包むやり方。
出芽を確認できるか不安があった。
一部は4月末以降に「プツッ」とした盛り上がりを確認し、マルチに穴をあけて芽の伸張をサポート。
しかし、その後、うまくいかない。
1ヶ月以上、マルチの中なので芽が焼けて枯れたか過乾燥で停滞かそんな懸念が強まる。
マルチを切開して例年通りにしようと提案するけど、なかなか、管理人のその決断がなかった。
5月終わりにの前に切開し、支柱も同時に建てた。
それを待つかのように、一気に出芽してきた。
ただし、頂芽という主枝というか、太い芽はほとんどない。
一箇所から細い目がたくさん出ている。
だぶん、主枝の横から出る側枝と同様の芽なのだろうと想像する。
ともかく、早く植えたけれど、2/3の株が半月以上の遅れで育つ自然薯。
収穫にはさして支障は出ないと思う。
その畑の様子。
それと、ヤマイモは昨年の畝をそのまま放置しているので、早くから太い芽が出ている。
1年目のヤマイモにはムカゴはあまりつかず、2年目の芋にはたくさん着くので、ムカゴ採りにしても良いと思う。
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以下の写真は5月31日から6月3日の写真。
自然薯の畝。両端側は順調に伸びている。
上段のネット(を足さないといけない)
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大
まず、前回の植え付けのときの様子のブログに載せていない畝。
「ヤマイモ」の畝。
実は、昨年のまま放置したところ。
長いツルは、3メートル以上伸びている。
太さも小指ほどある。ゴツイ。




さてさて、3月終わり頃に植えた「自然薯」の畝。
すっぽりと包んで試してみた「黒マルチ」。
1ヶ月悩んで、やっと切開。
全景

株元


左は、切開後の芽。右は出芽していたので穴を開けた芽。

4月終わりから5月初めに、
出芽していたのでマルチに穴をあけて出してやった芽


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