中村雅俊マイホームページ

2007年07月16日 | 佐野元春 Radio Days

新潟、長野で地震の被害に遭われた方々のお見舞いを申し上げます。

■ENEOS クルージングタイム「中村雅俊マイホームページ
2007年7月16日(月) TBSラジオ (ABC) 16:55-17:05
DJ:中村雅俊
GUEST:佐野元春

Playlist
君が気高い孤独なら
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■内容の一部を抜粋
・6月13日発売ニュー・アルバム『COYOTE
雅俊「どういうことで『COYOTE』というネーミングにしたんですか?」
元春「昔から興味があったんですね。コヨーテという動物に。最初に触れたのは絵本の中で。狐とも犬とも違う、何か独特の性格を持った動物だなと子どもの頃から思っていたんですね。それと自分がアメリカにいた頃、ボストンの郊外だったんですけれども、実際コヨーテを見ました。友達と一緒にいたんですけれどもね。[あれコヨーテだよ]って。自分はコヨーテというのは山間部に生息している動物かと思っていたので、そんな街の外れで見れると思っていなかったので、びっくりしたんですけれどもね。第一印象は、とても何か、いい感じだなと思いましたね。基本的には一人で生きていけるんだけれども、必要な時には群れを成して事を成すっていった性格だとかね。そういう一つ一つのコヨーテの物語、コヨーテの性格を知るにつれ、興味深い動物だなと思ってました」
雅俊「聞いたところによると、もうすでにコヨーテという男を主人公にして映画のシナリオもできてるとか」
元春「今回ね、『COYOTE』というアルバムを作って、アルバムを作る時に、アルバム作るのも映画を作るのも似たようなものかなと思い、そしてシナリオを書きはじめたんですね。メイン・アイディアとしては、コヨーテと呼ばれる男が荒地をずっと歩いていく、その道行きの中で、いろいろな人と出会い、過去の関係のあった女性のことを思い出し、その一つ一つが曲となるという、そういうアルバムを作ってみようと思いました」
雅俊「ある意味、映画音楽みたいなアルバムですよね」
元春「はい。そうなんです。このアルバムのほかに、きちんと書かれたスクリーン・プレーがあるんですよ」
雅俊「これは、でも、実現がすぐに可能なことなんじゃないですか?」
元春「どうかな。面白いねと言ってくれる監督がいればの話なんですけれどもね」
雅俊「言ってるんですか? 誰かに」
元春「誰にも言ってません」
雅俊「あは。そうですか(笑)」
元春「あはは」
雅俊「こういうのは言わないとダメなんですよね」

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