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Sunday Song Book #1562

2022年09月18日 | Sunday Song Book

2022年09月18日プレイリスト「ほとんどリクエスト」
1. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" "オーパス" '83
2. A GIRL LIKE YOU / THE YOUNG RASCALS '67
3. NEVER PICK A PRETTY BOY / DEE DEE SHARP '64
4. I BELIEVE IN LOVE / NEW YORKERS WITH WILL LEE '80
5. SAY IT AGAIN / DANNY PEARSON "MR. DANNY PEARSON" '78
6. OH! MARY DON'T YOU WEEP / ERIC GALE "MULTIPLICATION" '77
7. BIGGEST PART OF ME / AMBROSIA '80
8. 風の回廊 (LIVE) / 山下達郎 "16/03/04 金沢歌劇座"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は相変わらず前倒し収録。9月8日、9日の名古屋国際会議場センチュリーホール、13日の高崎芸術劇場大劇場、16日の仙台電力ホールはうまく行ってるはずとのこと。今週は9月20日(火)、21日(水)がこのツアー三度目のフェスティバルホール。「最後のフェスティバルホール。お待ち申し上げております」と達郎さん。

・ほとんどリクエスト
今週は時系列が若干前のお便りと、先週に引き続いて「棚からひとつかみ」にリクエストをまぶして、と考えていたが、リクエストをたくさんいただいたので今日はリクエスト特集になったそうだ。

・悲しみのJODY
涼しくなってることを想定して、そろそろこれで行ってみたいと達郎さん。1983年の「悲しみのJODY」。

・A GIRL LIKE YOU
今週は「ほとんどリクエスト」だけどCM明けの頭の曲だけは達郎さんが選曲。達郎さんのアイドル、ヤング・ラスカルズの1967年の全米トップ10ヒットで「A GIRL LIKE YOU」。この曲を聴くと中三のちょうど今頃の季節を思い出すという。アリフ・マーディンの素晴らしいオーケストレーション。永遠の達郎さんの愛聴曲。

・NEVER PICK A PRETTY BOY
ディー・ディー・シャープはフィラデルフィアが生んだブラック・ビューティー。ケニー・ギャンブルの奥さんになった。1964年のジミー・ワイズナー作曲の「NEVER PICK A PRETTY BOY」。ヒットはしなかった。

・I BELIEVE IN LOVE
横浜市の超常連のリスナーからウィル・リーとニューヨーカーズの「愛のサスペンス」にリクエスト。この曲はパイオニアのステレオのイメージ・ソングとして井上大輔さんが作曲。これをアメリカでレコーディング。スティーヴ・ガッドのドラムに、ウィル・リーのベース、ウォーレン・バーンハートがキーボード。ウィル・リーがリード・ヴォーカルを取っているという変わったもの。正式タイトルはニューヨーカーズ・ウィズ・ウィル・リー、「I BELIEVE IN LOVE」。邦題は「愛のサスペンス」。
曲をかけ終えて。途中でマイケル・ブレッカーのサックスが入る。ギターに松木恒秀さんのクレジット。後かぶせで右のギターがそんな気がすると達郎さん。1980年のシングルでノット・オンCD 。

・SAY IT AGAIN
ダニー・ピアソンの「SAY IT AGAIN」にリクエスト。バリー・ホワイトのプロデュースで1978年にアルバム『BARRY WHITE PRESENTS MR. DANNY PEARSON』を出したダニー・ピアソン。達郎さんと同じ歳だが2018年に亡くなっている。いかにもバリー・ホワイト然としたトラック。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」の11月公演のチケットの一般発売日は9月23日(金)の15時からはじまる。27日(火)18時までの受付。11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとで本来は千穐楽の予定だったが「なんちゃって」になってしまった。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・好きなブラスバンド
リスナーから「達郎さんは好きなブラスバンドとか応援団が演奏するブラスバンドで好きな曲ありますか?」という質問。
達郎さんはブラスバンドの曲だと「フランス分列行進曲」がいちばん好きなんだそうだ。イントロが循環コード。循環コードが大好きだとか。好きなブラスバンドは練馬に住んでいたとき、自衛隊の東部方面隊の裏だったので、そこで練習していて、すごくうまかったことが記憶に残っているという。

・OH! MARY DON'T YOU WEEP
エリック・ゲイルのアルバム『MULTIPLICATION』に入ってる「OH! MARY DON'T YOU WEEP」にリクエスト。公民権運動のときに有名になったスピリチュアル・ソングの「OH! MARY DON'T YOU WEEP」。ブルース・スプリングスティーンをはじめとしてたくさんカヴァーがある。今日はアルバム・ヴァージョンが長いのでシングル・ヴァージョンの短いやつをリマスターしたそうだ。

・BIGGEST PART OF ME
アンブロージャはウェスト・コーストのグループ。1980年、全米3位の「BIGGEST PART OF ME」。

・風の回廊 (LIVE)
今日の最後は2016年3月4日に金沢歌劇座でのライヴP.A.OUT「風の回廊」。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年09月24日は、「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp

Sunday Song Book #1561

2022年09月11日 | Sunday Song Book

2022年09月11日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. 家に帰ろう / 竹内まりや "クワイエット・ライフ 30周年記念盤" 8月31日発売
2. CAN I CHANGE MY MIND / TYRONE DAVIS '68
3. BREAKING OUT ALL OVER / LAMONT DOZIER "OUT HERE ON MY OWN" '73
4. CRYING ALL BY MYSELF / WILLAM BELL '65
5. (YOU'RE GONNA) HURT YOURSELF / FRANKIE VALLI '66
6. I NEED YOUR LOVE / THE VEGAS '7?
7. I WANT YOU BACK (LIVE) / THE JACKSON 5 "MOTOWN AT THE HOLLYWOOD PALACE" '70
8. YOU CAN'T TURN ME OFF / HIGH INERGY '77
9. 白いアンブレラ / 山下達郎 "ソノリテ" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は9月2日、3日の大阪フェスティバルホールが終了した時点で収録しているそうだ。「調子が戻ってまいりました」とのこと。今週は13日(火)が群馬の高崎芸術劇場、16日(金)が仙台電力ホール。東京エレクトロンホール宮城(旧宮城県民会館)が地震で使えなくなったため、急遽仙台電力ホールに変更。「キャパが小さくて一日しか取れないって(笑)、これ、しょうがない、本当に。すいません。私のせいじゃありません。えぇ。競争率が高くてすいません。おかげさまで、すっかりコロナからは回復致しまして、ツアーをやっております」と達郎さん。

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週は「棚からひとつかみ」の予定だったが、新着のオールディーズCDにあんまり目ぼしいものがなく、この番組は数ヶ月リクエストで繋いできたけれども、大幅にこぼれているので、今週は「残り物には福」ということで「棚からひとつかみ+リクエスト」に。

・家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)
8月31日リリース、竹内まりやさんの1992年のアルバム『QUIET LIFE(30TH ANNIVERSATY EDITION)』の発売にリンクして「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」のミュージック・ビデオが作られている。監督は山田智和さんで、たくさんミュージック・ビデオを手がけている若い人。「育った家から娘が独り立ちする」という設定で映画的なミュージック・ビデオが作られた。「家に帰ろう」は1992年にドラマ「木曜日の食卓」の主題歌としてリリースされていて、このドラマに出演していた西島秀俊さんが、当時は息子役だったが今回は父親役として30年後に出演している。母親役は石田ゆり子さん、娘役は川床明日香さん。この3人で展開されるショート・ドラマ。詳しくはワーナーミュージックの竹内まりや特設サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・CAN I CHANGE MY MIND
ちょっとだけ秋の気配がしているそんな感じ。こんなときはシカゴ・ソウルが聴きたい気分。タイロン・デイヴィスは60年代、70年代のシカゴを代表するシンガー。1968年、デビュー作にしてR&BチャートNO.1、全米でも8位まで上がった「CAN I CHANGE MY MIND」。

・BREAKING OUT ALL OVER
ラモント・ドジャーの訃報が飛び込んできた。ラモント・ドジャーはモータウンのスタッフ・ライター、Holland = Dozier = Hollandの一員として数多くのヒットを生み出し大活躍した。インビクタス / ホットワックスというレーベルを設立し、たくさんのヒットを出し、ソロになって優れた作品を作った。達郎さんは偶然に1973年のソロ・アルバム『OUT HERE ON MY OWN』をセコハン屋で手に入れて、1曲目の「BREAKING OUT ALL OVER」で本当にぶっ飛んだとか。素晴らしい演奏、しかもソングライターなのに歌がうまい。これですっかりラモント・ドジャーの虜になったという。今日はオリジナル・アナログ・アルバムからリマスターした音。アレンジャーはポール・ライザー。

・CRYING ALL BY MYSELF
ウィリアム・ベルのスタックス時代のシングルを全部集めたCDがイギリスのケント・レーベルから出た。1965年のシングル「CRYING ALL BY MYSELF」は達郎さんがウィリアム・ベルの初期のシングルでいちばん好きな曲。今年出たコンピレーションで毎日のように聴いていたという。ギターはスティーヴ・クロッパー。
曲をかけ終えて。作曲はスティーヴ・クロッパーとブッカーT.ジョーンズ。年取ってきたのでオーティスよりウィリアム・ベルの方が好きになってきたとか。ちょうどいいときに出た、と達郎さん。

・(YOU'RE GONNA) HURT YOURSELF
ボブ・クリューの60年代のリズム&ブルース関係のシングルを集めたコンピレーションも出たそうだ。1966年のフランキー・ヴァリの初ソロ・ヒット「(YOU'RE GONNA) HURT YOURSELF」。全米34位。オリジナル・シングル・ミックス。チャーリー・カレロとボブ・クリューの共作。アレンジもチャーリー・カレロ。得意のシャッフル。

・I NEED YOUR LOVE
北海道のリスナーからのリクエスト。ザ・ヴェガスの「I NEED YOUR LOVE」。これ一枚しかシングルがないけれどスウィート・ソウルものでは知られた一曲。ジェームス・マックがアレンジしているのでシカゴのグループ。1971,2年の制作と推測される。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
達郎さん及びバンドのメンバーのコロナ感染により開催見送りになっていた6公演の振替日程が決定した。
いわき芸術文化交流館アリオス 大ホールはけんしん郡山文化センター 大ホールに会場が変更。
このため一旦全て払い戻しになり、振替公演希望者は優先的に当選するそうだ。
日程は来年2023年1月9日(月・祝)。払い戻し受付期間は後日発表とのこと。
中野サンプラザは2023年1月25日(木)、26日(金)。払い戻しは本日9月11日(日)23時59分まで。
札幌文化芸術劇場 hitaruは2023年2月6日(月)、7日(火)。払い戻しは本日9月11日(日)23時59分まで。
岩手県民会館 大ホールは2023年2月16日(木)。払い戻しは本日9月11日(日)23時59分まで。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・I WANT YOU BACK (LIVE)
1973年にモータウンの面々がハリウッド・パレスでライヴをやったときのライヴ・レコーディングというのが出た。『MOTOWN AT THE HOLLYWOOD PALACE』から何か一曲というリクエスト。いちばん出来がいいジャクソン・ファイブの「I WANT YOU BACK」。

・YOU CAN'T TURN ME OFF
ハイ・イナジーはカリフォルニア・パサディナ出身の4人組女性ヴォーカル・グループ。1977年のデビュー・シングル「YOU CAN'T TURN ME OFF」は全米ソウル・チャート2位、全米でも12位のヒット。

・白いアンブレラ
夏の終わりなのでアルバム『SONORITE』から「白いアンブレラ」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年09月18日は、「棚からひとつかみ+リクエスト」
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Sunday Song Book #1560

2022年09月04日 | Sunday Song Book

2022年09月04日プレイリスト「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. SEPTEMBER / 竹内まりや '79
2. 幸せの探し方 / 竹内まりや "クワイエット・ライフ 30周年記念盤" 8月31日発売
3. 硝子の少年 (DEMO VOCAL) / 山下達郎 "オーパス ボーナス・ディスク" '12
4. MAJIでKOIする5秒前 / 竹内まりや "ターンテーブル" '80('79)
5. ある日渚に / 加山雄三 '67
6. さよなら夏の日 / 山下達郎 '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は8月27日、28日の福岡サンパレス公演が終わったところで収録。

・納涼夫婦放談
先週に引き続いて竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。今日の選曲は全面的に竹内まりやさんが担当している。

・SEPTEMBER
9月に入ったら定番の「SEPTEMBER」。「SEPTEMBER」のときのディレクターの宮田茂樹さんが亡くなった。まりやさんは3年間の所属で5枚のアルバムを制作した。「SEPTEMBER」は宮田さんがハプニングスの「SEE YOU IN SEPTEMBER」をイメージして、こういう曲をまりやに歌ってほしいからというテーマで林哲司さんに依頼したとか。今日は宮田茂樹さんに追悼の意を込めて。

・幸せの探し方
8月31日に発売された『QUIET LIFE(30th Anniversary Edition)』から「幸せの探し方」。10月14日に公開される映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』の主題歌に「幸せの探し方」が使われるそうだ。監督は長崎俊一さんで『8月のクリスマス』や『西の魔女が死んだ』などで知られている。主演は若手の俳優の高杉真宙さんと関水渚さん。

●いつか、いつも‥‥‥いつまでも。
https://itsuitsu-eiga.com

「幸せの探し方」のフランス語の部分はシュガーベイブのベーシストだった寺尾次郎さんが書いてもらって歌唱指導もしてもらったとか。寺尾次郎さんは映画マニアで、シュガーベイブ時代にフィルム・センターで映画を観るから何日を休みにしてくれと達郎さんに言いに来たことがあるそうだ。達郎さんは寺尾次郎さんと映画の話を一度もしたことがないという。

・硝子の少年 (DEMO VOCAL)
KinKi Kidsの「硝子の少年」の山下達郎 DEMO VOCAL ヴァージョン。2012年のオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS』の初回盤ボーナス・ディスクに収録されている。
曲をかけ終えて。
1999年に『ON THE STREET CORNER』を出したときにインストア・ライヴでこの歌を歌った。そのときにカラオケを借りてきて仮歌で録音したのがこのヴァージョン。ストリングスのアレンジも達郎さんで、「硝子の少年」がストリングス・アレンジした最後の作品なんだとか。佐橋佳幸さんのオブリのガット・ギター以外は全部達郎さんが打ち込んでやっているという。

・MAJIでKOIする5秒前
まりやさんが広末涼子さんに提供した「MAJIでKOIする5秒前」も25年前の作品。今日はアルバム『TURNTABLE』に入ってるまりやさんのセルフ・カヴァー・ヴァージョン。
曲をかけ終えて。
「MAJIでKOIする5秒前」は広末涼子さんのデビュー曲で、高校の制服を着てたまごっちを持ってスタジオに来ていたという。それが今、40歳で三児の母といのが信じられないそうだ。

・ヘビー・ユーズ
リスナーからの質問で「現在、ヘビー・ユーズされてるものがあれば教えてください」という質問。
達郎さんはツアーなので朝と晩マヌカハニーが必需品。まりやさんは豆乳。豆乳が切れると「たっつぁん買ってきて」とお願いするそうだ。

・ある日渚に
加山雄三さんがコンサート活動を引退する。9月9日にライヴを行う。まりやさんからリクエストは映画『リオの若大将』の主題歌「ある日渚に」。今日はアルバム『君のために』に入ってるアルバム・ヴァージョン。メジャー・セブンを日本の曲で初めて意識した一曲で、桑田佳祐さん原由子さん夫妻と達郎さんまりやさんが加山雄三さんの85歳の誕生日のお祝いをしたときに、「なぜこの曲だけ岩谷時子さんじゃなくて加山さんご自身で歌詞をお書きになられたんですか?」と質問したら、リオデジャネイロで映画のロケしているときに決まって、FAXもインターネットもない時代で岩谷さんの歌詞が間に合わなかったので、自分で書いてくれということになったという。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
達郎さん及びバンドのメンバーのコロナ感染により公演延期となっていた6公演の振替日程が決定した。
いわき芸術文化交流館アリオス 大ホールはけんしん郡山文化センター 大ホールに会場が変更。
このため一旦全て払い戻しになり、振替公演希望者は優先的に当選するそうだ。
日程は来年2023年1月9日(月・祝)。払い戻し受付期間は後日発表とのこと。
中野サンプラザは2023年1月25日(木)、26日(金)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
札幌文化芸術劇場 hitaruは2023年2月6日(月)、7日(火)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
岩手県民会館 大ホールは2023年2月16日(木)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・プレゼント
アルバム『SOFTLY』のグッズでビーズ・クッション。30名にプレゼント。

■プレゼントの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・PLASTIC LOVEのカヴァー
荒川区の超常連のリスナーから「名曲PLASTIC LOVEですがどなたのカヴァー・ヴァージョンがまりやさん的にはいい感じでカヴァーしていらっしゃいましたか?」という質問。
eill(エイル)とFriday Night Plansだとか。

・寝てるとき
リスナーから「まりやさんはどのようなときがいちばん幸せそうにされてますか?」という達郎さんへの質問。
「寝てるときじゃない」と達郎さん。

・よかった映画
リスナーから「最近ご覧になった映画でよかったものありますか?」という質問。
達郎さんは配信で観たパゾリーニの『マンマ・ローマ』。若い頃に観た印象と全く違ってたそうだ。
まりやさんもたまたま『鉄道員』を観たとか。「あの時代のイタリア映画は泣ける」とまりやさん。

・軽自動車
佐賀市の超常連のリスナーから「Hanakoに書いてあった達郎さんの新しい愛車が軽自動車って本当ですか? 車名は言えないだろうから、トランスミッションだけ教えてください」という質問。
オートマだそうだ。

・さよなら夏の日
納涼夫婦放談の最後は「さよなら夏の日」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
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2022年09月11日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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Sunday Song Book #1559

2022年08月28日 | Sunday Song Book

2022年08月28日プレイリスト「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. SUMMER VACATION / 村田和人 & 竹内まりや "マイ・クルー" '84
2. QUIET LIFE 全曲EDIT / 竹内まりや "クワイエット・ライフ 30周年記念盤" 8月31日発売
3. AMAZING LOVE (仮VOCAL) / 山下達郎 "未発表音源"
4. MIDNIGHT RAIN (DEMO) / 竹内まりや "未発表音源"
5. MIDNIGHT RAIN / KINKI-KIDS 7月27日発売ニュー・シングル
6. SLOW DOWN (SLOW LOVE) / OLIVIA NEWTON-JOHN
7. SHINING FROM THE INSIDE / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しして収録。8月14日のフェニーチェ堺が終わって何日かしての状態でやっているという。「堺は本当にいいお客さんで、すごい気持ちよくやれました。また行きたいと思ってます」と達郎さん。いろいろ働かされていて、コロナはすっかり回復して、日常に戻りつつあるそうだ。ずっと寝てたので、しばらく血行が悪く腰のところが固かったけれど、だいぶ治ってきたとか。

・納涼夫婦放談
今週、来週の二週間は毎年お馴染み竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。
「ずっと鼻声だったのが気になってたけれど、ようやく戻ったし。蓄積疲労だと思うんだけれど、軽症で済んでよかったです」とまりやさん。

まりや「でも復帰した後でファルセットがよく出るってどういうことなんだろうね?」

達 郎「わかりません(笑)。休んだからよかった(笑)。要するに老人虐待です、えぇ」と達郎さん。

・SUMMER VACATION
完全に定番で納涼夫婦放談がはじまるときは「SUMMER VACATION」。昨年は達郎さんのヴォーカル・ヴァージョンだったので今年は村田和人さんのオリジナル。

この番組がはじまったのは1992年の10月。その10月の24日と31日にまりやさんをゲストに迎えてアルバム『QUIET LIFE』の特集をしたそうだ。今年の10月で番組は30年目を迎え、『QUIET LIFE』も30周年。達郎さんのアルバム『FOR YOU』は40周年。今年、『FOR YOU』の40周年をやらなかったけれど、アナログ盤を出す予定があるそうだ。RCAのカタログをアナログ化するように今準備しているけれど、アナログの生産能力がないので、なかなか難しいが予定を立てているので、しばらくお待ちくださいとのこと。

『QUIET LIFE』の30周年記念盤は能地祐子さんにライナー・ノーツを書いてもらったという。充実のライナー・ノーツでまりやさんもブックレットを感動して読んだとか。

・QUIET LIFE 全曲EDIT
山岸清桂ディレクターの全曲エディット・ヴァージョン。全12曲を曲順通りに。
達郎さんは当時、全国ツアーの神奈川県民ホールの千穐楽から四日で作れと言われて「マンハッタン・キッス」と「恋の嵐」を制作。スタッフが鹿の角を持ってきたので「志村けんじゃない」って言ったそうだ。ドラムの青山純さんがハワイに行っちゃったんで、うわもの作って島村英二さんに仮でやってもらって後でやり直そうとしたが、ノリが合わなくて、結局島村英二さんのドラムがOKテイクになったという逸話がある。

・Quiet Life(30th Anniversary Edition)
8月31日に竹内まりやさんの1992年のアルバム『Quiet Life』の30周年記念盤『Quiet Life(30th Anniversary Edition)』が発売される。2022年最新リマスター。CDとアナログ・レコード(LP)の二形態で発売とのこと。当時はCDの時代になっていたので、初のアナログ化。いつものようにLPは二枚組仕様。ボーナス・トラックはCDのみで、当時はかつかつでレコーディングしていたためアウトテイクが存在せず、アルバム収録曲のオリジナル・カラオケ3曲に加え、「Hey! Baby」と「ミラクル・ラブ」(歌入りは『TURNTABLE』に収められている)のオリジナル・カラオケを収録。
また、応募抽選特典として「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」と「シングル・アゲイン」を収録した7インチ・シングル・レコードを、ご購入者した中から抽選で300名様にプレゼントとのこと。
詳しくはワーナーミュージックの竹内まりや特設サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・肖像画
東京造形大学附属美術館、ZOKEIギャラリーでヤマザキマリさんが個展「ヤマザキマリの世界」を開催する。アルバム『SOFTLY』のジャケットの肖像画は「テルマエ・ロマエ」の原画とかエッセイに描かれた原画などと一緒に展示するそうだ。

・アルバム『SOFTLY』
今回アルバム『SOFTLY』のスケジュールがタイトになったのはアナログ盤のオーダーがすごく多くて、アナログ盤の生産ラインがないので発売日がどんどん遅くなった。本当は3月には発売できる予定だったが、どうしてもアナログ盤と同時発売したいということになり、ツアーのリハーサルがはじまってるのに、アルバムのプロモーションもする羽目になり老人虐待プロモーションということになったとか。

KinKi Kidsの25周年記念の「AMAZING LOVE」のデモを作っていたのはお正月で、正月三ヶ日はお酒を飲まないという生まれて初めての体験をしたそうだ。KinKi Kidsの東京ドーム公演をまりやさんは8月6日に観に行ったという。達郎さんは大分公演でいなかった。25年前に「硝子の少年」が発売されたとき二人でKinKi Kidsの横浜アリーナの公演を観に行ったことがあって、アンコールで「硝子の少年」のカラオケがかかるとお客さんが全員歌って鳥肌が立った思い出があるとか。それから25年経って「硝子の少年」を歌い「AMAZING LOVE」を歌うKinKi Kidsを見てまりやさんは感無量になったという。まりやさんが作曲したカップリングの「MIDNIGHT RAIN」は「AMAZING LOVE」が陽だとしたら「MIDNIGHT RAIN」は陰、KinKiはマイナー・メロディがとても合うので書いたそうだ。

・AMAZING LOVE (仮VOCAL)
デモと言っても本チャンに近い。要するに仮歌。KinKi Kidsが作詞した歌詞ができて達郎さんがそれを歌ってる。ストリングスとコーラスはまだ入ってない。「AMAZING LOVE」の山下達郎仮ヴォーカル・ヴァージョン。
曲をかけ終えて。
"不安・か・も・し・れ・な・い"という一文字ずつ歌うところは達郎さんのアイディア。ハモリとかそういうの全部達郎さんがやってる。

・MIDNIGHT RAIN
KinKi Kidsの「MIDNIGHT RAIN」にリクエストが集まった。今日はまりやさんのデモを一節、その後でKinKi Kidsの「MIDNIGHT RAIN」。

・納涼夫婦放談
来週9月4日も毎年恒例の竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。ただ前倒しで収録しているのでお便りを反映できるか微妙なところだとか。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。10月公演のチケットの一般発売日は本日28日(日)18時までの受付。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・プレゼント
アルバム『SOFTLY』のグッズでビーズ・クッション。20センチ×20センチのミニサイズで丸い形。30名にプレゼント。

■プレゼントの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・SLOW DOWN(SLOW LOVE)
オリビア・ニュートン・ジョンが亡くなった。今日は2000年代に発売されたいわゆる逆カバーもの。2002年と2003年に『Sincerely』というタイトルでユニバーサルからまりやさんのカヴァー・アルバムが発売されていて、2008年にリイシューの二枚組『SINCERELY COMPLETE EDITION 』が出たときのボーナス・トラックがオリビア・ニュートン・ジョンが歌う「SLOW LOVE」だった。タイトルは「SLOW DOWN」に変わっている。今回は追悼を込めて。

・茄子
リスナーから「山下家では達郎さんに全くお構いなくナスの料理が食卓に出てくるのでしょうか?」という質問。
お構いなく作って、達郎さんが食べられないから達郎さんには別のものを出すそうだ。

・好きな野菜
リスナーから「達郎さんは好きな野菜はありますか?」という質問。
「カリフラワーです。カリフラワーにマヨネーズ」と達郎さん。茹でてマヨネーズをつけて食べるとか。パセリに塩をかけて食べるのも好きだという。
まりやさんはキャベツがとりわけ好きで、とんかつだったらキャベツをおかわりするタイプなんだとか。コールスローとか大好きとまりやさん。

・エアコン対策
リスナーから「夏のツアーではエアコン対策で達郎さんがなさってる何かありますか?」という質問。
「適当ですよ」と達郎さん。ホテルの空調は止めるとかえって寒くなるそうだ。設定を変更すると寒くなることが最近わかったという。スタッフとディスカッションしていて、みんな寒いと言ってるとか。コロナで換気のため、ホテルの廊下は寒いくらい効いてるそうだ。なので空調は止めるよりも付けたまま寝る。あとは加湿。夏場はいいけれど冬は加湿器が必須。「達郎の楽屋入るとむっとするよね、その加湿で。もう保湿がなされているから(笑)」とまりやさん。「加湿部屋。カビ生えるから嫌うんですよ、ホテルの人が。全然薄い話ですいません」と達郎さん。

・SHINING FROM THE INSIDE
今日の最後はアルバム『SOFTLY』から「SHINING FROM THE INSIDE」。まりやさんは『FOR YOU』からもかけたかったそうで、来週に回すとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年09月04日は、引き続き「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp

Sunday Song Book #1558

2022年08月21日 | Sunday Song Book

2022年08月21日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. ミライのテーマ / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. TELL HER NO / THE ZOMBIES '65
3. LITTLE STAR / THE ELEGANTS '58
4. SUGAR TOWN / NANCY SINATRA '66
5. HOLY GHOST / THE BAR-KAYS '78
6. JUST FOR YOU / WINDY CITY '80
7. YOU CAN DO MAGIC / AMERICA '82
8. MR.LONELY / BOBBY VINTON '64
9. TENGOKU KARA KAMINARI / ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE '95
10. 夏のコラージュ / 山下達郎 "コージー" '98
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■内容の一部を抜粋
・近況
「早速ですが、ここのところずっーとツアーを続けておりますがですね、先日は私がコロナに感染したんですけれども、なんとバンドのメンバーがコロナに感染してしまいまして、昨日一昨日の中野サンブラザが延期になってしまいました。突然で、本当に間際のことでございまして、大変お客さまにはご迷惑をおかけしました。特に遠方からお出でいただく予定のみなさま、また実際に当日、お出でいただいてしまったみなさま、誠に申しわけございません。大変、突然なことなので。つきましては今週中に公演延期の、もしくは払い戻し等のご案内のお知らせをいたしますので、しばらくお待ちください。私のコロナ感染で4公演延期になりました。その延期公演も含めまして、今まで延期されました全公演、札幌、岩手、福島、そして今回の中野サンプラザ。目下振替日調整中ですので、チケットそのままお持ちください。なお本日、これからお聴きをいただきますサンデー・ソングブック本編、納涼リクエスト Part.6でございますが、これは二週間ほど前に前倒しして収録されたものでありまして、声がちょっと違います。まだちょっと病み上がりの声しとりますが、今日は直近で録っておりますので、ここの部分だけ、ちょっと声が変わりますが、番組の方は変わりなくお届けします」と達郎さん。

・納涼リクエスト大会
納涼リクエスト大会 Part.6。「納涼リクエスト大会」は今日で一段落。来週、再来週は竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。「そんなわけでいろいろありますが番組は変わらず」と達郎さん。

・ミライのテーマ
今日は「ミライのテーマ」にリクエストが来ているそうだ。

・TELL HER NO
ザ・ゾンビーズ、1965年の「TELL HER NO」。「私、人生でいちばん好きな曲の一曲であります。何千回聴いたかわかりません。私の十代のルーツでございます」と達郎さん。

・LITTLE STAR
1958年の全米NO.1のミリオンセラー。でも、これ一曲だけのヒットというエレガンツ。ニューヨーク・ドゥー・ワップの至極の名曲「LITTLE STAR」。

・SUGAR TOWN
ナンシー・シナトラの1966年、全米5位のミリオンセラー「SUGAR TOWN」。邦題は「シュガー・タウンは恋の町」。
曲をかけ終えて。
シュガーベイブの「SUGAR」のコーラスの「シュ・シュ・シュー」はこの曲から来ている。

・HOLY GHOST
ザ・バーケイズの1978年、全米9位の「HOLY GHOST」。

・JUST FOR YOU
シカゴのヴォーカル・グループ、ウィンディ・シティ。1980年のシングル・オンリーの一曲で「JUST FOR YOU」。
曲をかけ終えて。
先週オンエアしたザ・マンハッタンズの「SHINING STAR」とほぼ同じメンバー、同じスタジオ(エコー)でのレコーディング。シカゴの風が吹いている。

・納涼夫婦放談
8月最終週の28日と9月4日の二週間は毎年恒例の竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。まりやさん宛てのメッセージとリクエストを募集。

・Quiet Life(30th Anniversary Edition)
8月31日に竹内まりやさんの1992年のアルバム『Quiet Life』の30周年記念盤『Quiet Life(30th Anniversary Edition)』が発売される。2022年最新リマスター。CDとアナログ・レコード(LP)の二形態で発売とのこと。当時はCDの時代になっていたので、初のアナログ化。いつものようにLPは二枚組仕様。ボーナス・トラックはCDのみで、当時はかつかつでレコーディングしていたためアウトテイクが存在せず、アルバム収録曲のオリジナル・カラオケ3曲に加え、「Hey! Baby」と「ミラクル・ラブ」(歌入りは『TURNTABLE』に収められている)のオリジナル・カラオケを収録。
また、応募抽選特典として「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」と「シングル・アゲイン」を収録した7インチ・シングル・レコードを、ご購入者した中から抽選で300名様にプレゼントとのこと。
詳しくはワーナーミュージックの竹内まりや特設サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。10月公演のチケットの一般発売日は8月24日(水)の15時からはじまる。28日(日)18時までの受付。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・YOU CAN DO MAGIC
アメリカの「YOU CAN DO MAGIC」(邦題は「風のマジック」)は1982年、全米8位。ラス・バラッドのプロデュースと曲。達郎さんはこの曲がすごく好きでシングルを買ったという。

・MR. LONELY
ボビー・ヴィントンの「MR. LONELY」は1964年の全米NO.1のミリオンセラー。日本ではジェット・ストリームのテーマとしてフランク・プゥルセル・グランド・オーケストラのヴァージョンが有名。実はボビー・ヴィントンの「MR. LONELY」のヒットの2年前、1962年にバディ・グレコが同じカラオケでレコーディングして全米で64位まで上がった。バディ・グレコは割とノーマルな普通の歌い方だけれど、ボビー・ヴィントンが裏声でフックを歌ってすごくヒットした。フランク・プゥルセルはこのオケに忠実にやっている。
曲をかけ終えて。
「でも私、個人的にはレターメンのヴァージョンの方がアレンジは優れてると思います。歌唱も今聴くと歴史の試練に耐えてると思いますが。個人的見解でございます」と達郎さん。

・TENGOKU KARA KAMINARI
「天国から雷」はハワイのイズラエル・カマカヴィヴォオレの1995年のアルバム『E ALA E』に入ってる。日本では大変有名。

・夏のコラージュ
今年の納涼リクエスト大会の最後の曲は「夏のコラージュ」。1998年のアルバム『COZY』に収録。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年08月28日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp

Sunday Song Book#1557

2022年08月14日 | Sunday Song Book

2022年08月14日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. SURF CITY / JAN & DEAN '63
3. SHINING STAR / THE MANHATTANS '80
4. THE PROMISE OF LOVE / DELEGATION "THE PROMISE OF LOVE" '79
5. FOR THE LOVE OF YOU / THE ISLEY BROTHERS "THE HEAT IS ON" '75
6. GOIN' DOWN SLOW / BOBBY BLUE BLAND "HIS CALIFORNIA ALBUM" '73
7. SOUTHBOUND #9 (LIVE) / 山下達郎 "2019/11/12 LINE CUBE SHIBUYA"
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■内容の一部を抜粋
・近況
8月14日、いわゆる旧盆。達郎さんは東京生まれ東京育ちなので、お盆は新盆、7月にずっとやってきたけれど、最近は旧盆のほうがいいと思って、この季節にお盆をやっているそうだ。だけどツアーをやっているので送り火ができなかったという。「8月5日の熊本、7日の大分、無事に終えました(笑)。復帰できました。お出でいただいたみなさま、ありがとうございました。ご心配おかけしましたけれども。なぜか、なぜかじゃない(笑)、ちゃんといきました」と達郎さん。一昨日、12日(金)はなら100年会館、生まれて初めての奈良。うまくいってるはずとのこと。これで47都道府県全部行けたという。奈良は最後の場所だったとか。今日、14日(日)は堺。大阪もだんだん周辺都市に進出してきて、フェニーチェ堺 大ホール
(堺市民芸術文化ホール)。「お待ち申し上げております」と達郎さん。
コロナ感染は達郎さんに限らず、感染しているミュージシャンがたくさんいて、達郎さんは札幌2公演と岩手、福島の4本を延期。代わりの日程を今組んでいるそうだ。アリーナをキャンセルした人は大変で、アリーナはなかなか取りにくいとか。「同業者のみなさま、お見舞い申し上げます。お互いにがんばっていってまいりましょう」と達郎さん。

・納涼リクエスト大会
番組は「納涼リクエスト大会」のパート5に突入。

・CHEER UP! THE SUMMER
ニュー・アルバム『SOFTLY』から今日はこの曲「CHEER UP! THE SUMMER」。

・SURF CITY
ジャン&ディーンで1963年の全米NO.1の「SURF CITY」。リクエストした中のひとりから「今年はサーフィン・ホットロッドの特集を期待してます」というお便りを読んで、「すいません。コロナで余裕がありません」と達郎さん。

・SHINING STAR
ザ・マンハッタンズで1980年、全米5位、ソウル・チャート4位の「SHINING STAR」。マンハッタンズなのにシカゴのレコーディング。

番組にはライヴを観た人のお便りがたくさん届いていて、若い人がとても多いそうだ。お便りの内容も30年前に番組をスタートしたときのようなものが増えてる。ライヴは熊本でも大分でも若い人が増えていて達郎さん自身も驚いているとか。そのおかげて達郎さんと同世代の人たちから「チケットが取れない」というお便りも届いている。「すいません。スイマセンとしか言えません」と達郎さん。

・THE PROMISE OF LOVE
リクエストしたリスナーからの質問で「オールディーズで素晴らしいと達郎さんが評価される曲は?」。
歴史の試練に耐えてることだそうだ。今、聴いても遜色のないような音を努めて選ぶようにしているという。同じ演奏、同じ歌唱力でも録音がしょぼい、録音が残念なものがあるので、そういう総力戦としてのポップ・ミュージックがなかなか大事とのとこ。
デレゲーションズはイギリスのヴォーカル・グループ。70年代から80年代にかけてたくさんヒットを出した。1979年のアルバム『THE PROMISE OF LOVE』からタイトル・ソングの「THE PROMISE OF LOVE」。ケニー・ゴールドという素晴らしい作曲家、プロデューサーの作品で、達郎さんと発想がほとんど同じ人だとか。

・FOR THE LOVE OF YOU
アイズレー・ブラザーズの1975年のプラチナ・アルバム『THE HEAT IS ON』からのシングル・カット「FOR THE LOVE OF YOU」。全米ソウル・チャート10位、全米でも22位のスマッシュ・ヒット。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。
今週19日(金)と20日(土)は東京に戻ってきて中野サンプラザホール。サンプラザは壊すことが決定したようで、もしかしたら今回が最後の公演になるかもしれないとのこと。中野サンプラザでは42年やったそうだ。

・納涼夫婦放談
8月最終週の28日と9月4日の二週間は毎年恒例の竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。まりやさん宛てのメッセージとリクエストを募集。

・Quiet Life(30th Anniversary Edition)
8月31日に竹内まりやさんの1992年のアルバム『Quiet Life』の30周年記念盤『Quiet Life(30th Anniversary Edition)』が発売される。2022年最新リマスター。CDとアナログ・レコードの二形態で発売とのこと。当時はCDでの発売だけだったのでアナログ・レコードは初。ボーナス・トラックはCDのみで、当時はかつかつでレコーディングしていたためアウトテイクが存在せず、アルバム収録曲のオリジナル・カラオケ3曲に加え、「Hey! Baby」と「ミラクル・ラブ」(歌入りは『TURNTABLE』に収められている)を収録。
また、応募抽選特典として「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」と「シングル・アゲイン」を収録した7インチ・シングル・レコードを、購入者した中から抽選で300名にプレゼントとのこと。
詳しくはワーナーミュージックの竹内まりや特設サイトにて。
https://wmg.jp/mariya/

・GOIN' DOWN SLOW
ボビー・ブルー・ブランドはブルースの大御所。スティーヴ・バリのプロデュースで出した1973年の『HIS CALIFORNIA ALBUM』から「GOIN' DOWN SLOW」。ハウリン・ウルフのヴァージョンが有名。

・SOUTHBOUND #9 (LIVE)
2019年11月12日にLINE CUBE SHIBUYAで行われたライヴから「SOUTHBOUND #9 」。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年08月21日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
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Sunday Song Book #1556

2022年08月07日 | Sunday Song Book

2022年08月07日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. 高気圧ガール / 山下達郎 '83
2. ANDREA / THE SUNRAYS '66
3. MY MIND KEEPS TELLING ME / EDDIE HOLMAN '72
4. LA BOOGA ROOGA / ANDY FAIRWEATHER LOW "LA BOOGA ROOGA" '75
5. ALL BECAUSE OF YOU / BILL WITHERS "'BOUT LOVE" '79
6. PEOPLE GET READY / CURTIS MAYFIELD "CURTIS LIVE!" '71
7. A MAN AND A WOMAN / FRANCIS LAI "ORIGINAL SOUNDTRACK" '66
8. あしたこそ、あなた / 矢野顕子 '81
9. あしおと (LIVE) / 山下達郎 "2018/11/02 カルッツかわさき"
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■内容の一部を抜粋
・近況
「え〜コロナに罹ってしまいました。十日間ずっーとウーーーって蓑虫みたいにやっておりまして。おかげさまで良くなりして、熱もひきまして、咳も止まりまして。えぇ。でも番組の方はすごく前倒しでございます(笑)。相変わらず」と達郎さん。
7月23日、24日の北海道札幌文化芸術劇場 hitaru、29日の岩手県民会館、31日の福島いわき芸術文化交流館アリオス大ホールが延期になって、現在振替公演を調整しているそうだ。
達郎さんは今年に入ってレコード制作、プロモーション、ツアーのリハーサル。いつも老人虐待と言ってる、それの疲れが出たと思われるとか。7月16日、17日の東京NHKホールが終わって、みんなで食事しても達郎さん以外は誰もコロナに感染してないという。達郎さん一人だけ陽性になった。でもすごく休めたそうだ。今年入って初めて休めたので、パソコンで映画を観たりしたという。
一昨日の8月5日(金)は熊本城ホール メインホールでライヴ。うまくいってるはず。本日8月7日(日)は大分 iichiko グランシアタ。「お待ち申し上げております。復帰でございます。がんばっていきたいと思います。だけど本音を申し上げて、とっても休んで(笑)、心身共にですね、リフレッシュいたしました」と達郎さん。
コロナは人によって症状がいろいろと違うみたいで、達郎さんの場合は普通の風邪よりも軽い感じだったとか。幸運なことに前倒しで番組を収録していたので飛ぶことはなかったが、前倒し収録のときに、ちょっとおかしいかなという感じがしていたという。

・納涼リクエスト大会
今週は「納涼リクエスト大会」パート4。平常心でとのこと。

・高気圧ガール
なにしろ暑いので熱中症にお気をつけて、と達郎さん。今週は「高気圧ガール」にリクエストが集まった。

・ANDREA
ザ・サンレイズはビーチボーイズの弟バンドという触れ込みで、ウィルソン三兄弟のお父さんのマレー・ウィルソンがプロデュースした。1966年のセカンド・ヒットで全米41位の「ANDREA」。曲を作っているリック・ヘンは才能のある人だった。

・MY MIND KEEPS TELLING ME
ザ・サンレイズは裏声バリバリだったけれど、リズム&ブルースの裏声と言ったらこの人。エディ・ホールマンの1972年のシングル・オンリーの一曲「MY MIND KEEPS TELLING ME」。達郎さんが好きなので4年にいっぺんくらいかけるそうだ。

・LA BOOGA ROOGA
アンディ・フェアウェザー・ロウはエイメン・コーナーのリード・ヴォーカル。日本ではエリック・クラプトンのバック・バンドのメンバーみたいに言われるがとんでもない。一世を風靡した素晴らしいヴォーカリスト。1975年のアルバム『LA BOOGA ROOGA』のタイトル・ソングで「LA BOOGA ROOGA」。
曲をかけ終えて。
達郎さんはアンディ・フェアウェザー・ロウがエリック・クラプトンと一緒に来日する度に、クラプトンはワーナーなので、ワーナーのスタッフに頼んで、達郎さんが持ってるエイメン・コーナーの日本盤のシングルとか片っ端から持っていってサインをもらったという。アンディ・フェアウェザー・ロウが日本盤のシングルを見て喜んで、ツアーのメンバーに見せて回っていたとか。でも一度も会ったことがなくサインだけがたくさんあるそうだ。

・ALL BECAUSE OF YOU
ビル・ウィザースの1979年のアルバム『'BOUT LOVE』の一曲めに入ってる「ALL BECAUSE OF YOU」。ラス・カンケルのドラムのキープが素晴らしい一曲。ビル・ウィザースが自分でベースを弾いている。だけどケニー・バークがちょっとしたところのサポートを足しているとか。

・PEOPLE GET READY(LIVE)
リクエストは「PEOPLE GET READY」で、カーティス・メイフィールドのライヴ・ヴァージョンをご所望。「PEOPLE GET READY」はインプレッションズのヒット曲。カーティス・メイフィールドの1971年のライヴ・アルバム『CURTIS/LIVE!』から「PEOPLE GET READY」。
曲をかけ終えて。
「しみじみ聴くとキーボードがいないんですね、これ。ギター二本とパーカッションとドラムとベース。この雰囲気と、あとダニー・ハザウェイのライヴの雰囲気で、なんかこういうライヴのアルバムを作りたいなと思って、(IT'S A )POPPIN' TIMEというのを作ったんですが思い出がよみがえりました」と達郎さん。

・「AMAZING LOVE」オリコン初登場1位
KinKi Kidsの25周年記念シングル「AMAZING LOVE」は達郎さんが曲を提供した。オリコン初登場1位。今回のKinKi Kidsのコンサート・パンフは、KinKi Kidsと達郎さんの対談とKinKi Kidsと吉田拓郎さんの対談で構成されている。

・A MAN AND A WOMAN
サントラのリクエストが目に見えて増えてきているそうだ。今回はベタのやつ。1966年の映画『男と女』(A MAN AND A WOMAN)のサウンドトラックは現在出ているものほとんどモノラル・ヴァージョン。リアル・ステレオ・ヴァージョンへのリクエスト。今日は達郎さんが持っているステレオのオリジナル・サウンドトラックからフランシス・レイの「A MAN AND A WOMAN」。クロード・ルルーシュ監督の大ヒットした映画『男と女』のテーマ・ソング。

・あしたこそ、あなた
矢野顕子さんのシングル・オンリーの曲「あしたこそ、あなた」(1981年)にリクエスト。達郎さんがコーラスとギター、バックはYMO。
曲をかけ終えて。
クリックで演奏してシンセサイザーのシーケンサーでシンセを駆動しているけれど、高橋幸宏さんも細野晴臣さんもクリックを聴きながら演奏しているのにこのグルーヴ。「驚愕です。本当の超一流の演奏であります。で、私、ギターとひとりコーラスで参加しております」と達郎さん。

・あしおと(LIVE)
今日は時間がなくなってしまったので短めの曲。2018年11月2日、カルッツかわさきの「あしおと」。



・番組の終わりに
「いろいろと世情は騒がしい、いろんな諸問題がありますけれど、いつものように、例え病み上がりでも、番組は淡々と明るく楽しく。ライヴの方も早いとこ調子を戻すようにいってみたいと思っております。来週、うまくいきましたと言えるようにがんばりたいと思います(笑)。本日は大分でございます。今週の8月12日金曜日は奈良。奈良初めてです。なら100年会館大ホール、お待ち申し上げております。病み上がりでゆうようなアレでございませんけれど、みなさんくれぐれもお身体お大事に。しょうがない。それしか言いようがない(笑)」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年08月14日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
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Sunday Song Book #1555

2022年07月31日 | Sunday Song Book

2022年07月31日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. AMAZING LOVE / KINKI-KIDS 7月27日発売ニュー・シングル
2. LITTLE GREEN BAG / GEORGE BAKER SELECTION '70
3. DO THE SURFER JERK / THE IN CROWD '65
4. I'M GONNA MISS YOU / THE ARTISTICS '66
5. I.O.U.ME / BE BE & CE CE WINANS '87
6. AIN'T NO WAY / ARETHA FRANKLIN "LADY SOUL" '67
7. BEGIN THE BEGUINE / CYRIL ORNADEL & THE STARLIGHT SYMPHONY "THE MUSIC WORLD OF COLE PORTER" '60
8. ANYONE WHO HAD A AHEART / DIONNE WARWICK '64
9. BLOW / 山下達郎 "レアリティーズ" '02('92)
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■内容の一部を抜粋
・近況
「本日の山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブックは、山下達郎さんの新型コロナ・ウイルスへの感染が判明する前に収録を行ったものです。そのため先週に引き続き納涼リクエスト大会をお届けします」

・納涼リクエスト大会
今週は1555回めのサンデー・ソングブック。「なんか並びがいい。ただそれだけ」と達郎さん。「納涼リクエスト大会」は3週め。

・AMAZING LOVE
7月27日発売の「AMAZING LOVE」。KinKi Kidsは今年でデビュー25周年になるそうだ。25周年記念シングル「AMAZING LOVE」は達郎さんの作曲でKinKi Kidsの二人が共同で作詞。

・LITTLE GREEN BAG
ジョージ・ベイカー・セレクションはオランダのバンド。「LITTLE GREEN BAG」は1970年に日本でCMに使われて結構売れたそうだ。全米でも20位。当時、ショッキング・ブルーとかオランダからヒットを出すグループがたくさん出た。達郎さんの好きなプロデューサーのジェリー・ロスがオランダのロック・シーンに目を付けてアメリカに連れてきてヒットを出した。

・DO THE SURFER JERK
季節柄、サーフィン・ホットロッドものにリクエストがきているそうだ。今週はジ・イン・クラウド。実体が全然わからないが、昔NHKのサーフィン・ホットロッドの特集でずいぶんかけたことがあるとか。この曲はラジオでかけるのは初めて。1965年のムジコ・レーベルからのシングルで「DO THE SURFER JERK」。

・I'M GONNA MISS YOU
福岡市の超常連のリスナーからジ・アーティスティックスにリクエスト。ジ・アーティスティックスだとまずはこれ、と達郎さん。1966年のアルバム『I'M GONNA MISS YOU』のタイトル曲「I'M GONNA MISS YOU」。シングル・カットされて全米R&Bチャート9位。ジ・アーティスティックスはシカゴの4人組のヴォーカル・グループでブランズウィックからのデビュー・シングル。

・I.O.U.ME
ゴスペル関係のリクエストもずいぶん多く、今日はこれ。ビービー&シーシー・ワイナンズはワイナンズ・ファミリーというデトロイトのゴスペル・グループで、ファミリーが10人くらいいる。その末の兄妹、ビービーとシーシーのデュオがいちばんヒットが多い。1987年の「I.O.U.ME」が最初にチャートインしたシングルで全米ソウル・チャート77位。

・AIN'T NO WAY
練馬区の超常連のリスナーからのリクエストは「アレサ・フランクリンの曲で達郎さんのお気に入りをお願いします」というもの。アレサ・フランクリンで一曲は難しいけれど、達郎さんは60年代のアレサ・フランクリンで育ったので、生涯のベスト・アルバムは『LADY SOUL』。『LADY SOUL』のB面のラストに収録。1968年のシングル「SINCE YOU'VE BEEN GONE」のカップリングで発表されたが、R&Bチャート9位、全米でも16位まで上がった「AIN'T NO WAY」。作曲はキャロリン・フランクリン。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。9月公演のチケットの一般発売日は本日7月31日(日)18時まで。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ツアー・グッズ
いつもは数量限定で販売していたご当地のアルミプレートは、今回のツアーでは売り場の混雑を避けるため、アルミプレート一点に関しては通販のみで販売。7月公演分のアルミプレートは8月6日(土)お昼12時から山下達郎オンライン・ショップにて販売。限定商品のため予定枚数終了で販売終了になる。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp
https://shop.fannect.jp/tatsuro/pc/

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』のアナログ盤とカセットテープを追加生産することになったそうだ。
「ですのでオークションなどで高額でご購入されないようにお気をつけ下さい」と達郎さん。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・BEGIN THE BEGUINE
先週はブラジル音楽、今週はイージー・リスニング。しかもかなり深いところにリクエストが来たとか。シリル・オーナデル指揮、ザ・スターライト・シンフォニー・オーケストラの「BEGIN THE BEGUINE」(1960年)。シリル・オーナデルはイギリスの作曲家で、ミュージカルの音楽をずいぶんやっている。イージー・リスニングのコンダクトもずいぶんやっている。ザ・スターライト・シンフォニー・オーケストラ・ウィズ・シリル・オーナデルで1960年に出たと思われる『THE MUSIC WORLD OF COLE PORTER』。なぜか達郎さんは持っているという。どこで買ったのか、いつ買ったのかのかも覚えてないそうだ。そのアルバムに入ってる。マーティン・デニーの「QUIET VILLAGE」(1959年)の直後なのでエキゾチックなアレンジで「BEGIN THE BEGUINE」を演奏している不思議なトラック。

・ANYONE WHO HAD A HEART
バカラックものにもずいぶんリクエストが来てるそうだ。今日はディオンヌ・ワーウィックの「ANYONE WHO HAD A HEART」は1964年、全米8位。ディオンヌ・ワーウィックとバート・バカラックの代表作。

・カッティング・マシーン
東京都(千葉県?)茂原市の超常連のリスナーから「70年代のアナログの再発はオリジナルには遠く及ばない」という達郎さんの発言に関しての質問。
アナログ盤はビニールに針で溝を刻むが、溝を刻むのをカッティング・マシーンと言う。カッティング・マシーンは1974年に最後に作られて以来、全くリニューアルされていない。ごく一部1978年にマイナー・チェンジしたが、世界中で稼働しているカッティング・マシーンはすべて1974年が最後の製品なので、それ以降は全く作られていない。それを使ってる上に、フル稼働したアナログ・テープは音質劣化が甚だしいので、どう考えても2022年にアナログ盤を作るのは、当時の1978年ごろにフレッシュさが追いつかない。新しくカッティング・マシーンを作れば、3Dプリンターでできるんじゃないか、と考えるけれど、誰もやろうとはしない。利益効率とあとは利権とかそういうもの。

・BLOW
横浜市の25歳のリスナーから司法試験に合格したとのお便り。「がんばって勉強してください」と達郎さん。今日の最後は「BLOW」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
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2022年08月07日は、引き続き「納涼リクエスト大会」
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Sunday Song Book #1554

2022年07月24日 | Sunday Song Book

2022年07月24日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. AMAZING LOVE / KINKI-KIDS 7月27日発売ニュー・シングル
2. SUMMERTIME BLUES / EDDIE COCHRAN '58
3. TELL IT TO THE RAIN / THE FOUR SEASONS '66
4. WALK WITH ME, TALK WITH ME DARLING / THE FOUR TOPS "NATURE PLANNED IT" '72
5. IT'S A DISCO NIGHT / THE ISLEY BROTHERS '79
6. TUDO O QUE VOCE PODIA SER / MILTON NASCIMENTO & LO BORGES "CLUBE DA ESQUINA" '72
7. JUST AS LONG AS YOU ARE THERE / VANESSA PARADIS '93
8. LOVE IS BLIND / JANIS IAN '76
9. RESCUE ME / FONTELLA BASS '65
10. MIDNIGHT RAIN / KINKI-KIDS 7月27日発売ニュー・シングル
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■内容の一部を抜粋
「本日の山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブックは山下達郎さんの新型コロナ・ウイルスへの感染が判明する前に収録を行ったものです。そのため、予定通り納涼リクエスト大会をお届けします」

・近況
番組の収録は7月16日(土)、17日(日)の東京NHKホールが終わったところ。

・納涼リクエスト大会
番組にはニュー・アルバム『SOFTLY』を聴いた人たちと全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」を観に行った人たちのお便りが山のように届いているそうだ。今週も先週に引き続いて「納涼リクエスト大会」。

・AMAZING LOVE
今週、7月27日発売の「AMAZING LOVE」。KinKi Kidsは今年でデビュー25周年になるそうだ。25周年記念シングル「AMAZING LOVE」は達郎さんの作曲でKinKi Kidsの二人が共同で作詞。

・SUMMERTIME BLUES
夏の定番、エディ・コクラン「SUMMERTIME BLUES」。64年前の曲。

・TELL IT TO THE RAIN
ザ・フォー・シーズンズの「TELL IT TO THE RAIN」は1966年から1967年にかけてのベスト10ヒット。

・WALK WITH ME, TALK WITH ME, DARLING
フォー・トップスの1972年のアルバム『NATURE PLANNED IT』のB面最後に入ってる「WALK WITH ME, TALK WITH ME, DARLING」。
曲をかけ終えて。「リーヴァイ・スタップの素晴らしい歌」と達郎さん。

・IT'S A DISCO NIGHT
アイズリー・ブラザーズにはコンスタントにリクエストがある。今日は1979年のアルバム『WINNER TAKES ALL』から「IT'S A DISCO NIGHT」。達郎さんがアイズリーの曲でいちばん好きな一曲。

・TUDO O QUE VOCE PODIA SER
最近はブラジルもののリクエストやイージー・リスニングのリクエストが目に見えて増えてきているそうだ。そういう曲がかかる番組が少なくなってる証拠かなという感じがしているとか。ミルトン・ナシメント&ロ・ボルジェスの1972年のアルバム『CLUBE DA ESQUINA』リリース50周年ということで、A面一曲め「TUDO O QUE VOCE PODIA SER」にリクエスト。邦題は「君がなることができたすべて」。
曲をかけ終えて。「不思議なコード進行。我々はミルトン・ナシメントはアース、ウインド&ファイア経由で知りましたが。でも来日公演も観に行きました。素晴らしいライヴでありました。そんなことを思い出します。珍しく(笑)」と達郎さん。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』のアナログ盤とカセットテープを追加生産することになったそうだ。近日中に発表とのこと。
「ですので転売屋とかオークションで高額で購入されないようお願いします」と達郎さん。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。9月公演のチケットの一般発売日は7月27日(水)からはじまる。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ビートルズ
練馬区の若いリスナーから「達郎さんがあまりビートルズに影響を受けてないようなのが意外でした」というお便り。
ビートルズは基礎教養。来日したときは学校のクラスの半分が行ったのでプログラムは持ってるとか。アルバム『HELP!』ぐらいまでだったら、大体そらで歌えるそうだ。でもプロのミュージシャンになってからは聴くと絶対影響を受けるから、なるべく聴かないようにしてきたという。「でもビートルズを歌えと言われればすぐにでも歌えます。そういうへそまがりなものです」と達郎さん。

・JUST AS LONG AS YOU ARE THERE
ヴァネッサ・パラディの「JUST AS LONG AS YOU ARE THERE」、邦題は「あなたがいる限り」は1993年、全英53位。レニー・クラヴィッツのプロデュース。

・LOVE IS BLIND
ジャニス・イアンの1976年のアルバム『AFTERTONES』に収録の「LOVE IS BLIND」。日本ではシングル・カットされて大ヒットした。日本での洋楽ヒットの1,2位を争う記録を持っているとか。「でもその割には暗い曲なの」と達郎さん。

・RESQUE ME
札幌市のリスナーから、父の日に39歳の息子からプレゼントされたリンダ・ロンシュタットのアルバムに、メリサ・マンチェスターも歌っていた「RESQUE ME」が入ってたので調べたら、もともとはフォンテラ・バスの1965年の曲だと知りました、よい音で聴きたいのでリクエストとのこと。
フォンテラ・バスはアート・アンサンブル・オブ・シカゴのレスター・ボウイの奥さんとして知られている。ゴスペルから出てきた人で、「RESQUE ME」は1965年に全米4位、R&BチャートではNO.1を4週続けた。

・アルバム・タイトル
久留米市の超常連のリスナーから「『CIRCUS TOWN』や『僕の中の少年』のようにアルバム・タイトルで同名の曲が入る場合、1.曲はすべて完成していてタイトルに一推しの曲をいくつもの中からチョイス。2.アルバム・タイトルが決まった後、タイトル・イメージに合う曲作りをされる。よろしくご教授ください」という質問。
「そんなもん聞いてどうすんだ。アレですよ、適当です。全く適当です。でも『僕の中の少年』は本来それをタイトルにしようと思って考えましたが、『CIRCUS TOWN』とかあの頃はですね、LOVE SPACEが入ってるから『SPACY』とか、とにかく適当です。永遠のFULL MOONだから『MOONGLOW』とか。みんなそうですよ。あんまりそんな複雑なこと考えてませんからね、みんなね」と達郎さん。

・MIDNIGHT RAIN
7月27日発売のKinKi Kidsのニュー・シングル「AMAZING LOVE」のカップリングは「MIDNIGHT RAIN」。竹内まりやさんの作詞作曲でバラードもの。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年07月31日は、引き続き「納涼リクエスト大会」(予定)
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Sunday Song Book #1553

2022年07月17日 | Sunday Song Book

2022年07月17日プレイリスト「納涼リクエスト大会」
1. AMAZING LOVE / KINKI-KIDS 07月27日発売ニュー・シングル
2. BROTHER, BROTHER / CAROLE KING "MUSIC" '71
3. THE TWILIGHT / THE BAND '76
4. HOUND DOG / "BIG MAMA" THORNTON '53
5. A LITTLE LOVE / AURRA '82
6. LIKE A LOVER / SERGIO MENDEZ & BRASIL '66 "LOOK AROUND" '68
7. 太陽の背中 / ハルナ "ホームタウン" 07月06日発売ニューアルバム
8. BEAUTY IN ALL / 宮里陽太 "プレシャス" 07月13日発売 ニューアルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
ツアー真っ最中なので相変わらず番組は前倒しで収録している。7月1日、2日の大阪フェスティバホール、9日、10日の広島文化学園HBGホールが終わって、昨日16日(土)と今日17日(日)は東京のNHKホール。今日で10本、ツアーの5分の1。今週末は北海道に行って23日(土)と24日(日)は札幌文化芸術劇場 hitaru。先週の放送は遥か昔の前倒し収録、今日の収録はそれほどでもないそうだが、何をやったのか覚えてないという感じなのだとか。

・納涼リクエスト大会
7月になるとサンデー・ソングブックは毎年恒例の「納涼リクエスト大会」。「世情は騒然としておりますが、私の番組は平常心で行っております」と達郎さん。

・AMAZING LOVE
KinKi Kidsは今年でデビュー25周年になるそうだ。25周年記念シングル「AMAZING LOVE」は達郎さんの作曲でKinKi Kidsの二人が共同で作詞。7月27日発売。

・BROTHER, BROTHER
キャロル・キングの1971年のアルバム『MUSIC』のA面の一曲め「BROTHER, BROTHER」。『TAPESTRY』のバケモノヒットに続くアルバムだが、達郎さんは『MUSIC』の方が好きなんだそうだ。「ドラムがないのにこのグルーヴ」と達郎さん。

・THE TWILIGHT
ザ・バンドの「THE TWILIGHT」は『NORTHERN LIGHT, SOUTHERN CROSS』、邦題『南十字星』のアウトテイクで、1976年にシングル・カットされた。

・HOUND DOG
映画『エルヴィス』に子どもの頃のエルヴィスがビッグ・ママ・ソーントンの歌にノックアウトされるエピソードがあり、ビッグ・ママ・ソーントン「HOUND DOG」にリクエスト。ビッグ・ママ・ソーントンは体の大きな黒人女性シンガーで、ゴスペルで鍛えた喉でひじょうにユニークな歌い方をするビッグ・ネームの一人。「HOUND DOG」はリーバー/ストーラーがプロデュースし、1953年、R&Bチャート7週間連続NO.1。この数年後にエルヴィス・プレスリーがカヴァーして、またさらに売れた。

・細野晴臣さん
ニュー・アルバム『SOFTLY』のプロモーションの中で雑誌BRUTUSの細野晴臣さんのインタビューが興味深かったというリスナーからのお便りを読んで。
「あの細野さんのインタビュー。本当にありがたいインタビューでありました。なんか機会があればまた仕事ができることを」と達郎さん。

・A LITTLE LOVE
オーラはスレーヴのメンバーが独立して結成したファンク・グループ。1982年に出したシングル「A LITTLE LOVE」はゴリゴリのファンク。全米ソウル・チャート36位。

・LIKE A LOVER
セルジオ・メンデス&ブラジル'66の1968年のアルバム『LOOK AROUND』から「LIKE A LOVER」。
曲をかけ終えて。「ふしぎーなストリングスのアレンジはディック・ハザードでありました」と達郎さん。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』が6月22日に発売。16日(土)と17日(日)のNHKホールでは会場内で販売しており、チケットがなくても購入できる。会場内でニュー・アルバム『SOFTLY』を購入すればもれなく直筆サイン色紙をプレゼントするとのこと。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・肖像画
ヤマザキマリさんによるアルバム『SOFTLY』の肖像画の実物のサイズはLPサイズより二回りほど大きい8号サイズだとか。自宅ではなく仕事場に飾っているそうだ。

・太陽の背中
今週の番組後半は関係各位のアルバムの紹介。ツアーのコーラス・トップを担当しているハルナさん。7月6日にソロ・アルバム『HOMETOWN』をリリース。佐橋佳幸さんのプロデュース・アレンジで作られた全10曲。いわゆるシンガー・ソングライターでキャロル・キングとかそういう感じ。達郎さんは2曲コーラスで参加。今日は1曲めに入ってる「太陽の背中」。達郎さんが一人でコーラスをやっている。ハルナさんはソプラノだが、この曲はレンジが低めで、あまり上にコーラスが行くのはよくないなと思ったとか。男だけのコーラスで低めにとっているという。バックのアレンジは佐橋佳幸さんで、コーラスのアレンジは達郎さん。

・BEAUTY IN ALL
ツアー・メンバーでサックスを担当している宮里陽太さん。4枚めのアルバム『PRECIOUS』が7月13日に発売。この間、一緒にやっている人たちとクァルテットを編成。宮川純(piano)、川村竜(bass)、山田玲(drums)、そして宮里陽太(sax)。達郎さんはエグゼクティヴ・プロデューサー。一曲が長いので、今日はいちばん最後に入ってるピアノとのデュオで「BEAUTY IN ALL」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
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2022年07月24日は、引き続き「納涼リクエスト大会」(予定)
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Sunday Song Book #1552

2022年07月10日 | Sunday Song Book

2022年07月10日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. MAGIC WAYS / 山下達郎 "ビッグ・ウエイブ" '84
2. LET'S GO ! (PONY) / THE ROUTERS '62
3. KAREN / THE SURFARIS '64
4. OYE COMO VA / SANTANA "ABRAXAS" '70
5. SEND IT TO ME / GRADYS KNIGHT & THE PIPS '86
6. THE TRACKS OF MY TEARS (LIVE) / SMOKEY ROBINSON "SMOKIN'" '79
7. I'LL NEVER FIND ANOTHER YOU / THE SEEKERS '65
8. SUITE FOR 20G / JAMES TAYLOR "SWEET BABY JAMES" '70
9. 人力飛行機 / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録。7月1日、2日の大阪フェスティバルホール公演と昨日9日の広島文化学園HBGホール公演の初日はうまくやってるはずとのこと。ツアーは続行中で今日10日は広島文化学園HBGホール公演二日め。今週の土日、16日17日は東京に戻って改修になったNHKホール。

・リクエスト+棚からひとつかみ
今週も先週に引き続いて「リクエスト+棚からひとつかみ」。

・MAGIC WAYS
夏本格化のはずなので夏向きの曲。達郎さんは300曲近く作ってきたけれど、自分で弾きながら歌えない曲が何曲かあるそうだ。「MAGIC WAYS」はそれのいちばん典型だとか。一度もライヴでやったことがない、というかできない一曲。

・LET'S GO ! (PONY)
前倒しなので様子が全くわからないとか。もう夏なのでサーフィン・ホットロッドのインストもの。日本ではFENのジム・ピューターズ・ショーのテーマとしてお馴染みのルーターズ、1962年のヒット・ソング「LET'S GO」。オリジナルのディスクは1962年なので音があまりよくない。キックのアタックが不満で何日かかけて自宅でリマスタリングしたという。

・KAREN
季節柄サーフィン・ホットロッドものにリクエストが集まってるそうだ。京都市のリスナーから「57年前のNHKのテレビ・ドラマ『すてきなカレン』のテーマをサーファリーズで」というリクエスト。1964年のアメリカのテレビ・ドラマ『KAREN』のオープニング・テーマとして使われた「KAREN」。サーファリーズは「WIPE OUT」で有名なインスト・バンド。珍しくヴォーカル入りのサーファリーズのテイク。ビーチボーイズのヴァージョンもあるが日本ではサーファリーズでヒットした記録がある。

・OYE COMO VA
サンタナの1970年の『ABRAXAS』からシングル・カットされ、1971年全米13位の「OYE COMO VA」。日本語だと「ねぇ、調子はどう」という感じ。

・SEND IT TO ME
グラデス・ナイト&ザ・ピップスの「SEND IT TO MEにリクエスト。『マイアミ・バイス』のテーマ・ソングで1986年全米14位

・THE TRACKS OF MY TEARS(LIVE)
沖縄県の超常連のリスナーから「スモーキー・ロビンソンで何か一曲」。今日はライヴ・ヴァージョンを選曲。1979年のライヴ・アルバム『SMOKIN'』の一曲めに入ってて、もうお客さん大騒ぎ。1965年のスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの代表曲「THE TRACKS OF MY TEARS」。
曲をかけ終えて。
「ディレクターの山岸くんがスモーキー・ロビンソンこの間もかかりましたよって。いいんだって。いいものは何回聴いたっていい。曲も違うし」と達郎さん。1978年5月25日、ウエスト・ハリウッドのロキシーでのライヴが、1979年に『SMOKIN'』という2枚組のアルバムになって出たそうだ。

来週も結構前倒しの雰囲気だが、7月17日なので、例年だとそのくらいから「納涼リクエスト大会」を7月から8月にかけてやっている。でも、まぁ最近は「リクエスト特集」でも「棚からひとつかみ」でもあまり変わらないという。

・I'LL NEVER FIND ANOTHER YOU
埼玉県の超常連のリスナーからのリクエスト。オーストラリアで結成されイギリスでブレイクした4人組のフォーク・グループ、シーカーズ。シーカーズのデビュー・ヒットで1965年、全英NO.1、全米でも4位になった「I'LL NEVER FIND ANOTHER YOU」。

・SUITE FOR 20G
ジェームス・テイラーの出世作で大ヒット・アルバム『SWEET BABY JAMES』(1970年)に入ってる「SUITE FOR 20G」。

・人力飛行機
ニュー・アルバム『SOFTLY』から「人力飛行機」にリクエストが集まった。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年07月17日は、「納涼リクエスト大会」(予定)
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Sunday Song Book #1551

2022年07月03日 | Sunday Song Book

2022年07月03日プレイリスト「リクエスト+棚からひとつかみ」
1. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. CALL ME / CHRIS MONTEZ '66
3. VEHICLE / THE IDES OF MARCH '70
4. SWEET LITTLE THING / THE SPIRAL STARECASEE "MORE TODAY THAN YESTERDAY" '69
5. I'M NOT GONNA LET / COLONEL ABRAMS '86
6. WON'T SOMEBODY DANCE WITH ME / BRUCE JOHNSTON "GOING PUBLIC" '77
7. STEAL AWAY / ETTA JAMES "TELL MAMA" '67
8. IN THE NAME OF LOVE / ROBERTA FLACK "I'M THE ONE" '82
9. FUTARI (LIVE) / 山下達郎 "2019/10/09 札幌文化芸術劇場 HITARU"
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は相変わらず超前倒しで収録しているとのこと。
「暑いですけれど、なんか冷房が、節電とか言ってるわりには、どこ行っても冷房がきついですし。温度差が激しい。体調を崩しやすい今日この頃でございます」と達郎さん。ツアーは岡山、愛媛と終わって、7月1日(金)と2日(土)は大阪のフェスティバルホール。「うまくいってるはずであります」と達郎さん。今週は9日(土)と10日(日)広島文化学園HBGホール。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』が6月22日に発売。7月4日付、オリジナル・コンフィデンスのアルバム・チャートで初登場NO.1。「全国のみなさん、ありがとうございました。よもや69歳でアルバム・チャートNO.1とは、あの夢だに(笑)、思っておりませんでしたけれども、本当にありがたいことでございます。まだまだ先、がんばっていきたいと思います。とりあえずツアーが6本終わりましたので、残りの41本がんばってやりたいと思います」と達郎さん。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・リクエスト+棚からひとつかみ
この二年間続けてきたメールでの受け付けを一旦停止し、ハガキ・オンリーに戻ったが、益々ハガキが増えてきて、これでは全然メールをやめた意味がないそうだ。ツアーでバタバタしてるので今週は「リクエスト+棚からひとつかみ」みたいな感じになる。「納涼リクエスト大会」はもう少し先に予定しているが、でも同じような感じだとか。

・CHEER UP! THE SUMMER
夏が近づいてきたので夏の歌「CHEER UP! THE SUMMER」。

・CALL ME
クリス・モンテスはメキシカン・アメリカンの人で、初めはロカビリーではじまったが、路線を変えて男の人か女の人かかわからないソフトな声で歌う人になった。1966年、全米22位の「CALL ME」はトニー・ハッチの名曲。

・VEHICLE
アイズ・オブ・マーチはシカゴのブラス・ロック・バンド。1970年の全米2位の大ヒット曲「VEHICLE」。実質的にはワン・ヒット・ワンダー。ギターを弾いて歌ってる人はサバイバーのキーボード・プレーヤーになる。

・SWEET LITTLE THING
スパイラル・ステアケースのアルバムの中の曲にリクエスト。1969年の「SWEET LITTLE THING」はリード・ヴォーカルのパット・アプトンの超高音が冴える一曲。

・I'M NOT GONNA LET
R&Bを一曲挟んで。達郎さんの好きなシンガー、コロネル・エイブラムスはシカゴ生まれでニューヨーク育ち。テディ・ペンタグラスにそっくりなんだけれど、テディ・ペンタグラスのテクノ版という感じの「I'M NOT GONNA LET」は1986年、全米ソウル・チャート7位。

・WON'T SOMEBODY DANCE WITH ME
我孫子市の超常連のリスナーから東京国立近代美術館で開催されてる「ゲルハルト・リヒター展」の感想とリクエスト。「私も行きますけれど。ゲルハルト・リヒター、何点かポスター持っております。昔から好きでありますが」と達郎さん。リクエストはブルース・ジョンストンの1977年のアルバム『GOING PUBLIC』から「WON'T SOMEBODY DANCE WITH ME」。アメリカのダンス・パーティは男の子が女の子をダンスに誘う。誰も誘ってくれなくて壁の花になってる女の子に、お父さんが励まして、ダンスに誘ってくれる男の子が現れる。そういうハッピー・エンディングな歌。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月19日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。8月公演のチケットの一般発売が7月1日(金)からはじまっている。受付締め切りは5日(火)午後6時。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・STEAL AWAY
エタ・ジェイムズのアルバムの中の曲にリクエスト。1967年の南部マッスルショールズでのレコーディングの名盤『TELL MAMA』に入ってるジミー・ヒューズのカヴァーで「STEAL AWAY」。

・IN THE NAME OF LOVE
ロバータ・フラックの1982年のアルバムに入ってる「IN THE NAME OF LOVE」は、元々はグローバー・ワシントンJr.のアルバムに収められていたインスト。それに歌詞を付けたラルフ・マクドナルドとビル・ウィザースとウィリアム・ソルターの共作。
曲をかけ終えて。ドラムはスティーヴ・ガッドだが、このミックスはキックだけやたらでかい。

・ジャケットのないCD
金沢市のリスナーから「番組でかかったディオンの『YO' FRANKIE』をネットで購入したらジャケットがありませんでした。達郎さんはネットでレコードを買って、とんでもない商品が届いたことはありますか?」という質問。
しばしばあるそうだ。いちばん多いのはアナログ盤をイギリスとかアメリカの海外のディーラーに注文すると、熱でふにゃふにゃになって波打ってて、アナログ・プレーヤーにかけられない。クレーム入れてもノー・アンサーみたいなそういうアレで。それが50ドル、100ドルの高いヤツでもあって。昔は2ドル、3ドルで、そういうもので、まぁしょうがないなぁという。「そういうアレです!」と達郎さん。

今週は短めな曲ばかり選曲したら、大幅に時間が余った。そういうときは達郎さんのライヴが役に立つ。

・FUTARI (LIVE)
2019年10月9日に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruで行われたライヴから「FUTARI」。



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2022年07月10日は、引き続き「リクエスト+棚からひとつかみ」(予定)
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Sunday Song Book #1550

2022年06月26日 | Sunday Song Book

2022年06月26日プレイリスト「旅で棚からひとつかみ」
1. YOU / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. TRAVELIN' BAND / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL '70
3. HOMEWARD BOUND / SIMON & GARFUNKEL '66
4. TRAVELIN' MOOD / WEE WILLIE WAYNE '55
5. TRAVELIN' THROUGH / SMOKEY ROBINSON "WARM THOUGHTS" '80
6. FANTASTIC VOYAGE / LAKESIDE '80
7. ボンボヤージ波止場 / 小坂忠 "HORO" '75
8. TRAVELIN' BAND / 村田和人 "ひとかけらの夏" '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録している。ツアー中に東京に帰れないときは公演先のラジオ・ステーションで収録することがある。今週は17日のふくやま芸術文化ホールリーデンローズ公演が終わった段階で広島FMにて収録しているそうだ。

・旅で棚からひとつかみ
旅先で番組を収録しているので、今回は「旅で棚からひとつかみ」。4年くらい前に一度やっているとか。

・YOU
ニュー・アルバム『SOFTLY』から「YOU」。新しくタイアップが付いて、菅野美穂さんが出演している朝日生命の「あんしん介護」のCMに使われることが決まった。

・TRAVELIN' BAND
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルの1970年、全米2位のプラチナ・ディスク「TRAVELIN' BAND」。映画『ダイ・ハード』にブルース・ウィリスと子どもの会話のシーンがあって、C.C.R.の「ミッドナイト・スペシャル」がかかったときに、子どもが「なにこの古い曲」という反応をする場面があった。達郎さんはその場面に抵抗があって、だからアメリカはダメなんだと、そういうことを思ったという。あれからC.C.R.を意識してかけることになったとか。

・HOMEWARD BOUND
ツアーで地方を回ることをワンナイト・スタンドという。達郎さんはマンハッタンズの人たちと話をする機会があって、「帰れるのはクリスマスの一週間だけだ。一年中世界中を回ってるんだ」と語っていたそうだ。そうしたワンナイト・スタンド、「早く家に帰りたい」と歌ったのが、サイモン&ガーファンクルの名曲で1966年、全米5位の「HOMEWARD BOUND」。邦題は「早くうちへ帰りたい」。

英語で「旅」というと、"TRIP" "TRAVEL" "JOURNEY"とある。「トリップ」はすごく短い旅行のことで、「トラベル」はそれよりちょっと長い、「ジャーニー」は比較的長距離の旅行、その行程に焦点が当てられるとか。そういう距離とか時間とかで区別される。

・TRAVELIN' MOOD
次はいわゆるルーツ・ミュージック。テキサス・ブルース、ニューオリンズのリズム&ブルース界で大変に活躍したジェームス・ウェイン。この人の1955年のヒット・ソングで、ウィー・ウィリー・ウェインの名義で出した「TRAVELIN' MOOD」。この曲はのちにドクター・ジョンがカヴァーして知られることになる。

・TRAVELIN' THROUGH
「旅で棚つか」はこじつけで、そのタイトルがついてて、いい曲だったら何でもいい。スモーキー・ロビンソンの1980年のアルバム『WARM THOUGHTS』から「TRAVELIN' THROUGH」。

・FANTASTIC VOYAGE
レイクサイドはオハイオ出身の大所帯のヴォーカル・インストゥルメンタル R&B バンド。1980年の全米ソウル・チャートNO.1の「FANTASTIC VOYAGE」。ベーシストのマーヴィン・クレイグのベースが炸裂する。

・今後の予定
7月は今回のようにずっとレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」。来週は東京に戻って番組を収録するそうだ。たくさんリクエスト・カードが来てるから、少し早めに「納涼リクエスト」も考えてるとか。

・応募特典
ニュー・アルバム『SOFTLY』が6月22日に発売。応募抽選特典は8月22日に札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡で開催される「プレミアム・アコースティック・ライヴ映像」特別上映会。映画館で2021年12月3日にTOKYO FMホールで行われた番組1500回記念のアコースティック・ライヴを上映する。その上映会に抽選で2000名を招待する企画。締め切りは26日23時59分だったが、システムの不具合が見つかり、27日23時59分までの受付に変更となった。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com
https://wmg.jp/tatsuro/news/87813/

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。8月公演のチケットの一般発売が7月1日(金)からはじまる。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ツアー・グッズ
いつもは数量限定で販売していたご当地のアルミプレートは、今回のツアーでは売り場の混雑を避けるため、アルミプレート一点に関しては通販のみで販売。6月公演の八王子、福山、倉敷、愛媛のアルミプレートは7月3日に山下達郎オンライン・ショップにて販売。限定商品のため予定枚数終了で販売終了になる。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp
https://shop.fannect.jp/tatsuro/pc/syousai.asp?item=SCYT000297-0

・ボンボヤージ波止場
小坂忠さんが4月29日に亡くなられた。70年代は男性ヴォーカリストが少なく、特にキャラメルママ、ティンパンアレイのあのグループの中では男性ヴォーカリストがあまりいなくて、ほとんど孤軍奮闘していた。1975年のアルバム名盤『ほうろう』に細野晴臣さんの曲で「ボンボヤージ波止場」がある。ちなみに"voyage"は海での旅行のことを言う。ボンボヤージュは「よい航海を」という意味。「忠さんはクリスチャンなので、ご冥福を、ではなくて、レスト・イン・ピース」と達郎さん。
曲をかけ終えて。
「細野さんの作詞作曲ですが、矢野誠さんのストリングスがこれは絶品であります」と達郎さん。

・11年ぶりのアルバム
埼玉県のリスナーから「11年ぶりということで、今回のアルバム制作でいちばん変わったこと、変わらないことは何ですか?」という質問。
「いちばん変わったことは年を取ったことです(笑)。それから変わらないことは作るのが大変だというのは変わりません(笑)」と達郎さん。

・録音メディア
茨城県の超常連のリスナーから「P.A.OUTの話が出てましたが、録音しているメディアは何をお使いなんでしょうか?」という質問。
データ。WAVだとか。

・フォノ・イコライザー
鹿児島県のリスナーから「今回MCカートリッジを買ってみました。達郎さんはフォノ・イコライザーは何をお使いなのでしょうか?」という質問。
達郎さんはMC型ではなくてMM型を使ってるとか。フォノ・イコライザーはトーレンスのMM型のやつだという。

・ジャケ買い
北海道帯広市のリスナーから「達郎さんはレコードをジャケ買いしますか。もしあるとしたらどんな基準でジャケ買いしますか?」という質問。
ジャケ買いはするそうだ。達郎さんがジャケ買いでいちばん燃えたのはトーキング・ヘッズのロバート・ラウシェンバーグがデザインしたアルバム『SPEAKING IN TONGUES』。あとはウォーホルがデザインした『The Velvet Underground and Nico』。オリジナル・アルバムが欲しくてとのこと。そういうファイン・アート系の人が描いたものをジャケ買いするという。だからミュシャをジャケットに使ってるGYPSYも思わず買った。きれいなジャケットだと中身は別にしてジャケ買いするとか。

・TRAVELIN' BAND
今日の最後は村田和人さん。達郎さんがプロデュースした1983年のアルバム『ひとかけらの夏』に入ってる「TRAVELIN' BAND」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年07月03日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」(予定)
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Sunday Song Book #1549

2022年06月19日 | Sunday Song Book

2022年06月19日プレイリスト「ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 2」
1. SHINING FROM THE INSIDE / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. LEHUA, MY LOVE / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
3. OPPRESSION BLUES (弾圧のブルース) / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
4. コンポジション / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
5. YOU / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
6. ANGEL OF THE LIGHT / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
7. 光と君へのレクイエム / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
8. REBORN / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているそうだ。ライヴがはじまるときに取材をやりながら番組の収録をしている(梅雨入り前の収録と推察される)。

・ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 2
番組ではいつも発売日前にニュー・アルバムの紹介をしている。今週は「ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 2」。先週は前半7曲、今週は後半8曲。全15曲収録。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』が6月22日、今週水曜日に発売。11年ぶりのオリジナル・アルバムで通算14枚目のオリジナル・アルバム。初回盤のCDは二枚組、通常盤のCD、アナログ・レコード(15曲入りなので二枚組)、カセットテープという4形態で発売する。初回盤のみボーナス・ディスクが付いていて、2021年12月3日にTOKYO FMホールで行われた番組1500回記念のアコースティック・ライヴの音源を7曲収録。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
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・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。先週、6月18日(金)は広島県の福山、今週はアルバム発売日前の21日(火)に岡山県の倉敷市民会館、25日(土)に愛媛の県民文化会館。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・SHINING FROM THE INSIDE
8曲目は「SHINING FROM THE INSIDE」。前半は割とアップテンポが続いて、ほとんどバラードがないけれど、後半は割とバラードが多めになってくる。偶然でそうなっただけで、別に意図したものではないそうだ。後半は割とメロウでソフトリー。2021年にTBCのCMのために書き下ろしたアカペラで、英語の詞。アラン・オデイが亡くなって以来、英語詞の歌はしばらく作ってなかった。nana hatoriという若い女性のシンガー・ソングライターの作詞。アメリカ生まれでアメリカでの生活が長く英語が堪能なのでお願いしたという。ここでアルバムは折り返し。

・LEHUA, MY LOVE
折り返しの後の9曲目は2019年にJALのハワイ・キャンペーンのために書き下ろした「LEHUA, MY LOVE」。ハワイ島には「オ匕ア・レフア」という伝説がある。ハワイの火の女神がオヒアという若者に惚れて求愛するが、オヒアにはレフアという恋人がいて求愛に応じなかった。火の女神が怒ってオヒアを木にしてしまう。恋人のレフアは悲しんで泣き暮らし、その姿を見て火の女神が反省して、二人がずっと一緒にいられるようにレフアをオヒアの木に咲く花にしてあげた。オ匕ア・レフアの木には真っ赤な花が咲く。そのことを題材にして書いた曲だが、内容はそれとは関係なく、純粋なレフアへのラヴ・ソングだとか。作品的にはいわゆるフィリー・サウンドのような感じ。でもアーバンじゃなくてネイティヴなハワイ向きにして作ったそうだ。

・OPPRESSION BLUES (弾圧のブルース)
次の曲はこの間、YouTubeで発信していて、番組でも何回かオンエアした「OPPRESSION BLUES (弾圧のブルース)」。今はウクライナの紛争に呼応して語られるが、曲を書いたのは昨年だという。直接の動機はアフガンにおけるタリヴァンの女性に教育はいらないという、そういうようなものとか、IS(Islamic State)[イスラム国]が少女を連れ去る問題とか、あとはミャンマーの問題とか、香港の問題とか、一連のそうした報道がニュースで伝えられる度に「いつまで続くのかな」とやるせない感じになり、それで書いた曲。あまり声高に物事を言うよりも、少し静かな、抑制したトーンの方が伝わるものがあるんじゃないかと思ったそうだ。この曲も上原裕さんが参加している。「人力飛行機」のあがりがすごく気に入ったので、「もう一曲頼む」と改めて依頼し、後日にレコーディングしたとか。
「ユカリに頼むんでしたらこんな曲がいいんじゃないかと、ビル・ウィザース、そういう感じを目指しましたけれど。それに合う詞を考えましたら、そういうことをふと思いまして、OPPRESSION BLUESというタイトルで曲を書きました。音楽家は音楽で表現するというような考えで、ずっと40数年やってきましたので、それのまぁ今回も反映であります。で、スモール・コンボでありまして、この曲に関しては自分で全部ギターを弾いております。リード・ギターも自分でやっております、恥ずかしながら」と達郎さん。
曲をかけ終えて。「OPPRESSION BLUES」はリリック・ビデオというかたちでYouTubeでも発信している。今後も各国語でアップしていく予定。
この曲と「人力飛行機」に関してはクリック、リズム数を入れずに4人の自由なビート感で演奏して、昔の感じがよく出ている。上原裕さんのドラムのところからクリックを検出して、後からパーカッションを入れたそうだ。それでも全く揺れがない素晴らしいプレイ。

・コンポジション
2013年のシングルのカップリングで、NHKのドラマ『第二楽章』の主題歌として書いた「コンポジション」。途中にチャイコフスキーのヴァイオリンのコンチェルトのフレーズが出てくる。本当はフル・オーケストラでやったら、もっとすごくいいと思ったが、残念ながらキー設定が違う。こういう情緒は生楽器では出なく、マシーンでなければこの情緒は出ないという。

・ライヴ会場限定の特典の直筆のサイン色紙
6月21日(火)の倉敷市民会館、25日(土)の愛媛県県民文化会館の会場で、ニュー・アルバム『SOFTLY』を予約、もしくは購入すれば、ライヴ会場限定の特典の直筆のサイン色紙をその場でもれなくもらえる。チケットがなくても予約、購入は可能とのこと。詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・YOU
12曲目は「YOU」。ネットサーフィンして見つけたポエム、「あなたの瞳 あなたの耳 あなたの鼻 あなたの...」と続いて、最後に「YOU」で閉める詩だった。そういう言葉を羅列していく歌詞を、昔から作ってみたいなと思って、「RECIPE」のシングルでアイテムを並べたが、それをもっと極端なかたちでやってみようという意図で作ったそうだ。昔の有名なミュージカル『ヘアー』の「I Got Life」という曲が正にそういう曲だったが、レナード・バーンスタインがその曲に対してあまりいいことを言ってない。「素材さえあれば小学生にもできる」ということをレナード・バンスタインが発言していたことに、ちょっと違和感があって、じゃあ、そういう曲を書いてみようかと思って8ビートで作った。
曲をかけ終えて。
最近のトラックはフェイドアウトがほとんどなくなってしまったが、フェイドアウトじゃなきゃ出せない情緒がある。「OPPRESSION BLUES」もそう。フェイドアウトに未だにこだわると達郎さん。新曲だったけれど、朝日生命の「あんしん介護」のCMが決まって、昨日6月18日からオンエアがはじまっている。「新曲でもなんでもタイアップ付ける! これもまたレコード会社と事務所がいろいろと画策しているところであります。えぇ」と達郎さん。

・ANGEL OF THE LIGHT
2008年にシングル「ずっと一緒さ」のカップリングで出した「ANGEL OF THE LIGHT」。ミックスが気に入らなくて前作のアルバム『RAY OF HOPE』でボツった。これを最近のデジタル環境でやり直したら、すごく気に入ったので無理矢理入れたとか。アラン・オデイに作詞してもらった最後の作品。アラン・オデイの遺作で、哲学的な難しい歌詞で歌うのがとても大変だったそうだ。

・光と君へのレクイエム
2013年のシングルで映画『陽だまりの彼女』の主題歌「光と君へのレクイエム」。原作の越谷オサムさんの『陽だまりの彼女』はビーチボーイズの『Pet Sounds』、とりわけ「Wouldn't It Be Nice」が重要な役割を果たしていて、「Wouldn't It Be Nice」を歌詞の中に入れられないかという要望だった。「Wouldn't It Be Nice」だから、ちょっとサーフィン・ホットロッド風に仕立ててみようかと思って作った曲だという。

・アルバム・カバー
アルバムのジャケットを描いたのはヤマザキマリさん。もともとヤマザキさんはイタリアのフィレンツェの美術学校で15世紀のルネサンス期の肖像画の技法を7年間勉強されたという人。達郎さんは若い頃から自分の肖像画を誰かに描いてほしいという淡い願望があり、古い付き合いのヤマザキさんにお願いしたとか。画家として20年ぶりに油絵を描いたという。肖像画は写真から起こして、最終的な仕上がりのディテールが冷たかったため、達郎さんは二時間ほどモデルになったという。近いうちに実物の肖像画を展示する機会があるそうだ。

アルバムという形式がいつまで続くのかという疑問があって、あとこれから何枚アルバムが作れるのかという前に、アルバムというものがなくなるんじゃないかという感じがしているそうだ。曲目解説についてはコンサート・パンフレットに詳しく説明しているので、是非それを見てほしいとのこと。ヤマザキマリさんとの対談でジャケットのことも語っている。コンサートに来られなくてもパンフレットは購入できる。

・REBORN
いちばん最後に入ってる曲は「REBORN」。アルバムを作るときからこの曲を最後の曲にすると決めていたという。年相応に人間の死生観というようなものが「うたのきしゃ」とかにも出ている。そういう意味では山下達郎の年相応の作品になった。2017年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の主題歌。リミックスでさらに奥行きが増した。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年06月26日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」(予定)
http://www.tatsuro.co.jp

Sunday Song Book #1548

2022年06月12日 | Sunday Song Book

2022年06月12日プレイリスト「ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 1」
1. フェニックス / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
2. LOVE'S ON FIRE / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
3. ミライのテーマ / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
4. RECIPE / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
5. CHEER UP! THE SUMMER / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
6. 人力飛行機 / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
7. うたのきしゃ / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム
8. パレード (ACOUSTIC LIVE) / 山下達郎 "ソフトリー" 6月22日発売 ニューアルバム 初回盤ボーナス・ディスク
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■内容の一部を抜粋
・近況
今日は6月12日。あと十日でニュー・アルバム『SOFTLY』が発売になる。通算14枚目のオリジナル・アルバムで、『RAY OF HOPE』以来11年ぶり。昨日、6月11日から全国ツアー「PERFORMANCE 2022」がJ:COMホール八王子(八王子市民会館)からスタート。ここのところ放送取材と雑誌取材、それにリハーサルが重なり、今日の放送もちょっと前倒しで収録しているそうだ。なので昨日、うまくいってるはず。今週は17日(金)の広島ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ。「ようやくツアーがはじまりました。3年ぶり。頑張ってやってみたいと思います。お待ち申し上げております」と達郎さん。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 1
今週はニュー・アルバム『SOFTLY』の特集。今日は前半部分。来週19日に後半部分。今回は御多分に洩れず初回盤ボーナス・ディスクが付いてるので、時間があれば紹介するつもりとのこと。いつものように新譜紹介「ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 1」。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』は6月22日に発売。11年ぶりのオリジナル・アルバムで通算14枚目のオリジナル・アルバム。初回盤のCDは二枚組、通常盤のCD、アナログ・レコード(15曲入りなので二枚組)、カセットテープという4形態で発売する。初回盤のみボーナス・ディスクが付いていて、2021年12月3日にTOKYO FMホールで行われた番組1500回記念のアコースティック・ライヴの音源を7曲収録。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・フェニックス
2021年にNHKのSDGsのキャンペーンのために曲を書いてくれというオファーがあり、2003年にNHKの環境番組のために主題歌を書いており、それと内容が全く同じなので、じゃあその曲を使ってくれないかと打診。2003年の曲なので、ちょっと音が古いので、いっそのことアカペラにしようということにして、アカペラに仕立てることにした。でも曲が長いので、アカペラでフル・ヴァージョンはキツいので、スッキリと60秒にまとめることにした。この曲をアルバムに入れるか入れないか、アルバムのどこに入れるのかにすごく迷って、結局、すったもんだした挙句頭に持ってきた。「フェニックス」2021年ヴァージョン。アカペラ。

・LOVE'S ON FIRE
ニュー・アルバム『SOFTLY』のリード曲「 LOVE'S ON FIRE」。アルバムの2曲目。いろいろな時代でいろいろなスタイルの音楽が語られる。でも音楽的に仔細に分析すると要素という意味ではそんなに変わらない。R&Bとかダンス・ミュージックという意味では70年代のディスコからはじまって、いわゆる踊らせる要素としては、そんなに変化がなく、それをアレンジとか楽器法で変わり、アナログからデジタルになったり、ドラムからマシーンになったり、あとはサンプリングになったり、そういうもので編曲とか楽器法でテイストが変わるんだけれど、作り方はそんなに変わらない。そういう編曲的なファクターに昔から興味があって、どっちかというとシンガー・ソングライターというよりは作家的な願望が強いので、最近のグローバル・トップ40とか聴いてると、ある種の傾向が見られる。そういうものの仲間に入れてという感じで作ってみた。昔からの作風とうまくコンバインして、舐めるようにくっけてみた。そういうようなトライの一曲。「LOVE'S ON FIRE」。
曲をかけ終えて。
割と今の時代の空気感という感じでアレンジを考えたので、古くからのリスナーからは「こういう新しいことをやらないでほしい」というお便りも来るそうだ。昔からそういうようなことを言われたが、ボブ・ディランの映画『NO DIRECTION HOME』を観ても、何十年も経つとあまり効果がない。ましては達郎さんはもう古希まえなので、何を言われてもびくともしないという。「好きなことやらしてもらいます。すいません。悪しからず(笑)」と達郎さん。

・ミライのテーマ
3曲めは「ミライのテーマ」。2018年の細田守監督の『未来のミライ』のオープニング・テーマ。細田監督の作品は自分の生活を反映したものが多く、『未来のミライ』は子どもが生まれて子育ての奮戦から発想されたもの。この曲も新しい命が生まれるという感慨を父親の側から観察した歌を作ろうとしたという。
曲をかけ終えて。
今回は既発のシングル曲をミックスし直し、生楽器と歌は全部オリジナルで、シンセサイザーとかデジタル楽器に関しては、同じ音だけど全部録音し直して、2022年の今のオーディオはデジタルが発展しているので、11年分(正確にいうと12,3年)の音を全部揃えなければならないので、聴感はほとんど変わらないのだけれどオーディオ的に揃えることでやっている。「ミライのテーマ」はこういうミックスの感じでやると、ちょっとシュガーベイブぽくなる感じ。新しい命を見つめる歌で、山下達郎版「こんにちは赤ちゃん」。

・RECIPE
最新シングルで2019年の「RECIPE」。木村拓哉さん主演のドラマ『グランメゾン東京』の主題歌。フレンチの食材とか調理法、素材がずらっと並んで仕立てたラヴ・ソング。ちょっと捻ったシングル。
曲をかけ終えて。
曲を書いたときに木村拓哉さんが「全部で何種目ありますよね?」と言ったのをよく覚えてると達郎さん。

・ライヴ会場限定の特典の直筆のサイン色紙
ツアー前半の4会場、6月11日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)、17日(金)の広島ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ、21日(火)の倉敷市民会館、25日(土)の愛媛県県民文化会館の会場で、ニュー・アルバム『SOFTLY』を予約、もしくは購入すれば、ライヴ会場限定の特典の直筆のサイン色紙をその場でもれなくもらえる。チケットがなくても予約、購入は可能とのこと。詳しくはアルバム特設サイトにて。
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「ワーナーの戦略です、はい」と達郎さん。

・CHEER UP! THE SUMMER
5曲めは2016年のフジテレビのドラマ『営業部長 吉良奈津子』(主演は松嶋菜々子さん)の主題歌「CHEER UP! THE SUMMER」。松嶋菜々子さんのデビュー作のNHK朝ドラ『ひまわり』は現在再放送中。主題歌は「ドリーミング・ガール」。「CHEER UP! THE SUMMER」はミックスをし直してリフレッシュしたら、なんとなくシュガーベイブ的な感じが出てきたそうだ。「おじさんになってもまだまだ夏は終わらないという、そういうおじさんの応援歌であります」と達郎さん。
曲をかけ終えて。
2曲めから5曲めのでイケイケな感じで、アルバム・タイトルのSOFTLYとは裏腹な感じ。

・人力飛行機
ちょっとだけ落ち着いてるのが6曲め。純粋新曲の「人力飛行機」。この曲で一緒にレコーディングした、シュガーベイブのメンバーだったドラムの上原裕さんは、80年代終わりから90年代にかけて音楽足洗ってた時代がある。90年代に復帰して、復帰第一作で頼んだのが1998年のアルバム『COZY』に入ってる「ドーナツ・ソング」。それから25年ぶりに一緒にやることになった。ドラムが上原裕さんで、ベースが伊藤広規さん、キーボードが難波弘之さん、それに達郎さん、後から佐橋くんがスライド・ギター。ベースが伊藤広規さんだけれど、アルバム『GO AHEAD!』の頃のマターに戻って、まるで『GO AHEAD!』の頃の音になっている。「人力飛行機」というタイトルは一種のメタファー、暗喩で、自分の若い頃の記憶を辿って、まだ何もはじまってないときに、何になりたいとか、どういうことしたいとか、漠然とした夢があって、今はなかなかデジタル化、AI化、エレクトロニクス至上主義、そういうようなものでなかなか難しい時代になり、そうした時代にアナログ回帰というようなスピリットで、どうやって生きていこうかという、一種の若者応援歌。自分の若かった頃の記憶を呼び戻して作った一曲。
曲をかけ終えて。
若い頃は夢を持つということは重要だけれど、「夢は必ず叶う」という歌はたくさんあっても、でも実は夢というのは叶わないことの方が多い。夢を叶える努力は必要だけれど、夢が叶わなかったときにどうするかという教育が日本の場合ない。そこで挫折したときにどうやってメンテナンスするか、そういうようなことが立ち遅れてる気がする。これから先の若い人たちのために、そういうようなことを大人は考えなきゃいけないんじゃないかな、と取材ではずいぶん話した。それの結果、夢を持つことにシニカルになる発想も出てくるが、ある程度の獲得目標とか、いい意味での上昇志向は若い人は特に必要なんで、そういうところのバランスが歪かなと考えつつ作った曲でもある。

・うたのきしゃ
「うたのきしゃ」は2018年の細田守監督の『未来のミライ』のエンディング・テーマとして作った。ちっちゃな男の子がいろいろと思い悩むのを、大人がよしよしとするような歌。チャック・ブラウンに代表されるゴー・ゴー・ビートというワシントンD.C.のビート。ちっちゃな子が好きな汽車をテーマにしている。

1曲めの「フェニックス」を除いて今週の前半部分の曲は全部60代の作品。「しみじみとしちゃった、今」と達郎さん。

・パレード (ACOUSTIC LIVE)
初回盤のみボーナス・ディスクが付いていて、2021年12月3日にTOKYO FMホールで行われた番組1500回記念のアコースティック・ライヴの音源を7曲収録。1974年、21歳に書いた「パレード」。あれから48年も経ってしまったと達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年06月19日は、「ニューアルバム『SOFTLY』特集 PART 2」
http://www.tatsuro.co.jp