
外車というとまず頭に浮かぶのは「高いくせに壊れやすい」というネガティヴ・イメージ。いくらスタイルがカッコ良くってもしょっちゅう壊れていてはハナシにならない。そこでメーカー保証の付いた認定中古車に狙いを絞ることにした。中古車なら値段は国産とあんまり変わらんし(← GT-R や Z の新車より安い...)、保証付きだから万一故障しても安心だ。ただ、フランス車やイタリア車は理不尽な壊れ方をするし、アメ車はデカすぎるしで論外... となると狙いはやはりドイツ車しかない。
私は1980年代からの F1 ファンで、特にポルシェと BMW に強い憧れがあり(←いくらシューマッハが乗っててもメルセデス・ベンツはオッサンかヤーサンの車というイメージしかない...)、とりあえずネットでこの両メーカーの車を検索。ポルシェ911は中古でもめっちゃ高いので予算的にアウト。ボクスターは不便な2シーターなので(←真っ赤なポルシェ~♪に乗ってみたかったけど...)泣く泣く除外した。そもそもポルシェの中古車はそのほとんどが左ハンドル。私には実用性を犠牲にしてまで日本で左ハンドル車を選ぶ神経が分からない。
もう一方の雄 BMW は認定中古車一覧で “右ハンドル、MT” を条件に検索すると、私の予算内でこの条件を満たすのはわずか9台しかなかったが、その中に1台だけ “ハッとする” 車があった。クーペ・スタイルのコンパクト・ボディに 3.0Lの直列6気筒DOHC パラレル・ツインターボ・エンジンを搭載した 135i である。エンジンは7,000回転までストレスなく一気に回り、最大出力306馬力は先代の RX-7 (255馬力)をも軽く凌ぐというモンスター・マシンだ。しかも街乗りでは馬力よりも遥かに重要な最大トルクが驚異の40.8kgmで、しかもそれを1,300回転で発生し、5,000回転まで続くというから凄まじい。セドナ・レッド・メタリックと呼ばれる、ちょっとオレンジ・ブラウンがかった落ち着きのある赤色のボディに赤いレザー・シートの組み合わせもめっちゃシックでカッコイイ!!! やっぱり車は赤に限るね...(^.^)
こーなるともう仕事なんか全く手につかない。頭の中は “絹のように滑らかに回る” と言われる “シルキー6” エンジンへの妄想で一杯だ(笑) ただ、私が目を付けた1台は取り扱いが長野のディーラーなので試乗しに行くにしてもめっちゃ遠いし、アフター・ケアとかを考えると色々とややこしそうだ。たまたま先週の金曜に有休が取れたので、とりあえず県内のディーラーを廻ってみることにした。
最初に行った郡山の認定中古車センターは対応がイマイチだったので聞きたいことだけ聞いて早々に切り上げる。押しつけがましいセールスは大嫌いだ。しかし次に行った奈良本社のディーラーは中々エエ雰囲気で、対応してくれた方も律儀そのもの。BMW の MT は超希少で(←まぁ普通はオートマに乗るわな...)320i という車種が1台あるだけということだったが、残念ながらパワーは156馬力、最大トルクも20.4kgmしかない。つまり RX-7 から100馬力ダウンなワケで、コレではいくら何でも物足りない(>_<)
そこでダメもとで他県ディーラーの車を取り寄せてもらえないかと打診してみたところ快く応じて下さり、上の方で話を着けていただいた。ホンマに言うてみるモンやねぇ...(^.^) 結局トントン拍子に話がまとまり、昨日本契約を済ませてきた。まぁ赤の 135i なら先代の FD も心おきなく引退できるだろう。これから四代目襲名、じゃなかった納車の日まで、色んな手続きやら何やらで忙しくなりそうだ(^o^)丿
BMW 135i
BMW 135i vs M3 E92 DRAG RACE
私は1980年代からの F1 ファンで、特にポルシェと BMW に強い憧れがあり(←いくらシューマッハが乗っててもメルセデス・ベンツはオッサンかヤーサンの車というイメージしかない...)、とりあえずネットでこの両メーカーの車を検索。ポルシェ911は中古でもめっちゃ高いので予算的にアウト。ボクスターは不便な2シーターなので(←真っ赤なポルシェ~♪に乗ってみたかったけど...)泣く泣く除外した。そもそもポルシェの中古車はそのほとんどが左ハンドル。私には実用性を犠牲にしてまで日本で左ハンドル車を選ぶ神経が分からない。
もう一方の雄 BMW は認定中古車一覧で “右ハンドル、MT” を条件に検索すると、私の予算内でこの条件を満たすのはわずか9台しかなかったが、その中に1台だけ “ハッとする” 車があった。クーペ・スタイルのコンパクト・ボディに 3.0Lの直列6気筒DOHC パラレル・ツインターボ・エンジンを搭載した 135i である。エンジンは7,000回転までストレスなく一気に回り、最大出力306馬力は先代の RX-7 (255馬力)をも軽く凌ぐというモンスター・マシンだ。しかも街乗りでは馬力よりも遥かに重要な最大トルクが驚異の40.8kgmで、しかもそれを1,300回転で発生し、5,000回転まで続くというから凄まじい。セドナ・レッド・メタリックと呼ばれる、ちょっとオレンジ・ブラウンがかった落ち着きのある赤色のボディに赤いレザー・シートの組み合わせもめっちゃシックでカッコイイ!!! やっぱり車は赤に限るね...(^.^)
こーなるともう仕事なんか全く手につかない。頭の中は “絹のように滑らかに回る” と言われる “シルキー6” エンジンへの妄想で一杯だ(笑) ただ、私が目を付けた1台は取り扱いが長野のディーラーなので試乗しに行くにしてもめっちゃ遠いし、アフター・ケアとかを考えると色々とややこしそうだ。たまたま先週の金曜に有休が取れたので、とりあえず県内のディーラーを廻ってみることにした。
最初に行った郡山の認定中古車センターは対応がイマイチだったので聞きたいことだけ聞いて早々に切り上げる。押しつけがましいセールスは大嫌いだ。しかし次に行った奈良本社のディーラーは中々エエ雰囲気で、対応してくれた方も律儀そのもの。BMW の MT は超希少で(←まぁ普通はオートマに乗るわな...)320i という車種が1台あるだけということだったが、残念ながらパワーは156馬力、最大トルクも20.4kgmしかない。つまり RX-7 から100馬力ダウンなワケで、コレではいくら何でも物足りない(>_<)
そこでダメもとで他県ディーラーの車を取り寄せてもらえないかと打診してみたところ快く応じて下さり、上の方で話を着けていただいた。ホンマに言うてみるモンやねぇ...(^.^) 結局トントン拍子に話がまとまり、昨日本契約を済ませてきた。まぁ赤の 135i なら先代の FD も心おきなく引退できるだろう。これから四代目襲名、じゃなかった納車の日まで、色んな手続きやら何やらで忙しくなりそうだ(^o^)丿
BMW 135i
BMW 135i vs M3 E92 DRAG RACE
機転の利いたディーラーさんのお陰で
長野のディーラーにはお越しにならないのですね。
助手席に乗せて頂こうと思ったのに(笑)
車は全く疎いのですが
このボディカラー赤と言ってもシックですね。
>兄さまのワクワク感が伝わってきます
こんなウキウキ・ワクワク・ドキドキ感はホンマに久しぶりです。
高い買い物でしたけど、それだけの価値はありますね。
この高揚感...priceless!!!
>このボディカラー赤と言ってもシックですね
そーですねん!
あんまりド派手な赤はちょっと気がひけますが
この赤なら落ち着きがあって渋いかなぁと思いまして...
先週奈良のディーラーに届いたので見に行ったんですが、
内装の赤いレザーシートがめっちゃ目立ってました(笑)
自分も135iのDCTで色もこの色です。
コンパクトFRでは至上最強でハンドリングもいいですね。残念なのがLSD・・・・
十分ですけどね。
マフラー、車高調いれてます。
135iに乗っておられるんですね!
しかも同色のセドナ・レッドとは...
友人が大阪で1台見かけたらしいのですが
奈良ではまだこの車を見たことがありません。
この車、ハンドリングはエエしトルクは凄まじいしで
街乗りでは史上最強ですね。
iDrive がアホすぎてイラッとくる以外は文句ナシ。
ずっと大事に乗り続けたい車です。