
ポールの70'sシングル盤特集も一段落し、次は何にしようかなーなどと考えていたところへいきなりアマゾンから荷物が届いた。3月末に予約しておいた B'zのコンプリート・ベスト盤「B'z The Best XXV 1988-1998」と「B'z The Best XXV 1999-2012」だ。4月以降、新しく来た所長(←死ぬほど嫌ってた前所長がマシに思えるくらいの鬼畜野郎だ!)の肝いりで始まったクソしょーもないアホバカ・プロジェクトに忙殺されててすっかり時間の感覚を失くしていたが、大好きなB'zのCD発売日を忘れるくらい余裕のない毎日を送るなんて私としたことが本末転倒もいいところ... 特にこの1ヶ月ほどは毎日が “ムカ着火ファイアー” 状態だ。年度末には絶対に転勤希望を出すぞ|`Д´|ノ
とまぁそういう悲惨な状況なのでポールのネタはまだ「ロック・ショウ」も「オーヴァー・アメリカ・DXエディション」も残っているが、ハイレゾ・ダウンロードもまだやれてないし(←解凍プロセスがややこしいので時間のある時にしか出来ない...)CDやDVDを含めたすべての音源を十分に聴き込めてるワケではないのでそれらは7月のお楽しみに取っておくとして、6月後半はデビュー25周年で盛り上がってるB'zでいこうと思う。
B'z は1998年にリリースした「プレジャー」と「トレジャー」がバカ売れしたのに事務所が味をしめたのか、その後「プレジャーⅡ」、「ウルトラ・プレジャー」、「ウルトラ・トレジャー」、「ザ・ミクスチャー」、「ラヴ&B'z」などベスト盤を乱発する傾向にあったので、この25周年記念ベスト盤の記事を初めて目にした時は正直「またか...」と思ったが、今回のは版権の問題をクリアしたのか初期の盤も含めた全シングル52曲を年代順に完全収録しており、それに加えて新曲も4曲収録、しかも全56曲中54曲分のミュージック・ビデオを完全収録(!)した特典DVDが付いているのだからこれこそまさに究極の “コンプリート・ベスト” である。
私は膨大なヴォリュームを誇るこの特典DVDを目当てに買ったのだが、ハッキリ言ってこのDVDだけでも値段以上の価値があったと断言できる。映像で見るB'z 25年間の歴史は圧巻の一言だ。更に凄いことに、おまけ程度に思っていた本体CDの音を聴いてビックリ(゜o゜) 一体どんなリマスターを施したのかは知らないが、これまでのどの盤と比べても一聴して分かるほど音質が向上しているのだ。ただ単に音圧を上げただけという手抜きリマスターではなく、音の粒立ちがとても良くなりリアルな質感が楽しめるサウンドに仕上がっているのが嬉しい。これなら手持ちのベスト盤と収録曲が被っていても全然OKだ。これで3,000円しないのだからコスパは抜群に高い。
それにしてもB'zのお二人は本当に凄い。25周年と一口に言うけれど、それだけの長期間にわたって第一線で活躍し、クオリティーの高い楽曲を生み出し続けているのはもう奇跡的という他ない。上記のDVDに収録されたミュージック・ビデオに出てくる昔のお二人の服装は時代を感じさせるものが多く(←特に90年代前半のバブル期!)、ファッションというものは時代と共に古びていくものだなぁと実感したが、その一方で彼らの音楽が色褪せることなく不変の輝きを放っていることに驚かされた。素晴らしい音楽は時に試練に耐えて愛され続けるのだ。
私は1997年夏の「Calling」でB'zに目覚めた “遅れてきたファン” なのだが、それ以降16年間のシングル・アルバムはすべてリアルタイムで体験し、それぞれの曲に思い出が一杯詰まっている。彼らの曲を聴くとその頃の自分を思い出し、当時にタイムスリップしたような不思議な感覚が味わえるのだ。日本のアーティストでこんな思いをさせてくれるのは彼らだけである。そういう意味でも私にとってのB'zは特別な存在だ。
B'z 25th Anniversary DIGEST 1988-2013
それにしてもおとといのミュージック・ステーションは凄かった(^o^)丿 B'zが4曲歌うと聞いて前日から楽しみにしていたのだが、そんな期待を裏切らない充実したパフォーマンスにテレビの前で大コーフン(≧▽≦) まずは番組オープニングから新曲の「Q&A」がキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! いきなりテンションMAX状態だ。この曲はイントロからパワー全開で突っ走る痛快無比な疾走系ロックンロールで、王道ロックだけが持つ理屈抜きのカッコ良さに痺れてしまう。血湧き肉躍るとはこういうのを言うのだろう。稲さんのヴォーカルが生み出すうねるようなグルーヴはまるでワインディングを駆け抜けていくスポーツカーのような爽快さだし、縦横無尽に弾きまくる松ちゃんのエッジの効いたギターはいつ聴いても最高だ。要所要所でここぞとばかりに飛来するブラスも効果的で、“クエーッション!アーンサー!” というバック・コーラスもテンション・アップに一役買っている。聴けば聴くほどクセになる心憎いアレンジだ。
B'z「Q&A」MUSIC STATION
“B'z の好きな曲BEST 10” は、90年代のポップ色の強いナンバーやバラッドが上位を占めるというほぼ予想通りの結果で(←「LADY NAVIGATION」はちょっと意外... 私は「Blowin'」が入ると思ってた...)、後半ではそこから選ばれた3曲を演ってくれたのだが、TVでは18年ぶりとなる「LOVE PHANTOM」(←イントロのツイン・リード・アレンジが新鮮!)、TV初披露の「裸足の女神」(←稲さんが松ちゃんにドリルを渡す時の表情がいい!)、リクエスト第1位の「ultra soul」(←エンディングで “ウルトラソウル、ハイ!” の3連発やってほしかったなー)という怒涛の神曲ラッシュに日頃のストレスも吹っ飛んだ。何かめっちゃ元気出たぞー\(^o^)/ やっぱりB'zは最高やわ。
B'z「LOVE PHANTOM - 裸足の女神 - ultra soul」MUSIC STATION
Mステでは演らなかった残り3曲の新曲の中では「HEAT」が出色の出来。ちょうど「裸足の女神」を裏返しにした様なキャッチーなメロディーを持ったポップ・チューンで、名曲「恋心」の流れを汲む “昔ながらのB'z” 的な癒し系ナンバーだ。ガンガンとハードに迫るイケイケ・ロックだけでなく、このようにミディアム・テンポで親しみやすい爽やかなポップ・チューンをさりげなく作れる懐の深さがB'zの凄さだと思う。
B'z / HEAT
【特報】今夜9時からYouTubeでB'zの特番が(←MCはあの伊藤政則氏)、そして真夜中には読売テレビで(←関西在住でラッキー)「B'z Live-GYM Pleasure 2013 SP」が放送されます。いやぁ~、盛り上がってまいりました(^o^)丿 ファンの方は要チェックです!
とまぁそういう悲惨な状況なのでポールのネタはまだ「ロック・ショウ」も「オーヴァー・アメリカ・DXエディション」も残っているが、ハイレゾ・ダウンロードもまだやれてないし(←解凍プロセスがややこしいので時間のある時にしか出来ない...)CDやDVDを含めたすべての音源を十分に聴き込めてるワケではないのでそれらは7月のお楽しみに取っておくとして、6月後半はデビュー25周年で盛り上がってるB'zでいこうと思う。
B'z は1998年にリリースした「プレジャー」と「トレジャー」がバカ売れしたのに事務所が味をしめたのか、その後「プレジャーⅡ」、「ウルトラ・プレジャー」、「ウルトラ・トレジャー」、「ザ・ミクスチャー」、「ラヴ&B'z」などベスト盤を乱発する傾向にあったので、この25周年記念ベスト盤の記事を初めて目にした時は正直「またか...」と思ったが、今回のは版権の問題をクリアしたのか初期の盤も含めた全シングル52曲を年代順に完全収録しており、それに加えて新曲も4曲収録、しかも全56曲中54曲分のミュージック・ビデオを完全収録(!)した特典DVDが付いているのだからこれこそまさに究極の “コンプリート・ベスト” である。
私は膨大なヴォリュームを誇るこの特典DVDを目当てに買ったのだが、ハッキリ言ってこのDVDだけでも値段以上の価値があったと断言できる。映像で見るB'z 25年間の歴史は圧巻の一言だ。更に凄いことに、おまけ程度に思っていた本体CDの音を聴いてビックリ(゜o゜) 一体どんなリマスターを施したのかは知らないが、これまでのどの盤と比べても一聴して分かるほど音質が向上しているのだ。ただ単に音圧を上げただけという手抜きリマスターではなく、音の粒立ちがとても良くなりリアルな質感が楽しめるサウンドに仕上がっているのが嬉しい。これなら手持ちのベスト盤と収録曲が被っていても全然OKだ。これで3,000円しないのだからコスパは抜群に高い。
それにしてもB'zのお二人は本当に凄い。25周年と一口に言うけれど、それだけの長期間にわたって第一線で活躍し、クオリティーの高い楽曲を生み出し続けているのはもう奇跡的という他ない。上記のDVDに収録されたミュージック・ビデオに出てくる昔のお二人の服装は時代を感じさせるものが多く(←特に90年代前半のバブル期!)、ファッションというものは時代と共に古びていくものだなぁと実感したが、その一方で彼らの音楽が色褪せることなく不変の輝きを放っていることに驚かされた。素晴らしい音楽は時に試練に耐えて愛され続けるのだ。
私は1997年夏の「Calling」でB'zに目覚めた “遅れてきたファン” なのだが、それ以降16年間のシングル・アルバムはすべてリアルタイムで体験し、それぞれの曲に思い出が一杯詰まっている。彼らの曲を聴くとその頃の自分を思い出し、当時にタイムスリップしたような不思議な感覚が味わえるのだ。日本のアーティストでこんな思いをさせてくれるのは彼らだけである。そういう意味でも私にとってのB'zは特別な存在だ。
B'z 25th Anniversary DIGEST 1988-2013
それにしてもおとといのミュージック・ステーションは凄かった(^o^)丿 B'zが4曲歌うと聞いて前日から楽しみにしていたのだが、そんな期待を裏切らない充実したパフォーマンスにテレビの前で大コーフン(≧▽≦) まずは番組オープニングから新曲の「Q&A」がキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! いきなりテンションMAX状態だ。この曲はイントロからパワー全開で突っ走る痛快無比な疾走系ロックンロールで、王道ロックだけが持つ理屈抜きのカッコ良さに痺れてしまう。血湧き肉躍るとはこういうのを言うのだろう。稲さんのヴォーカルが生み出すうねるようなグルーヴはまるでワインディングを駆け抜けていくスポーツカーのような爽快さだし、縦横無尽に弾きまくる松ちゃんのエッジの効いたギターはいつ聴いても最高だ。要所要所でここぞとばかりに飛来するブラスも効果的で、“クエーッション!アーンサー!” というバック・コーラスもテンション・アップに一役買っている。聴けば聴くほどクセになる心憎いアレンジだ。
B'z「Q&A」MUSIC STATION
“B'z の好きな曲BEST 10” は、90年代のポップ色の強いナンバーやバラッドが上位を占めるというほぼ予想通りの結果で(←「LADY NAVIGATION」はちょっと意外... 私は「Blowin'」が入ると思ってた...)、後半ではそこから選ばれた3曲を演ってくれたのだが、TVでは18年ぶりとなる「LOVE PHANTOM」(←イントロのツイン・リード・アレンジが新鮮!)、TV初披露の「裸足の女神」(←稲さんが松ちゃんにドリルを渡す時の表情がいい!)、リクエスト第1位の「ultra soul」(←エンディングで “ウルトラソウル、ハイ!” の3連発やってほしかったなー)という怒涛の神曲ラッシュに日頃のストレスも吹っ飛んだ。何かめっちゃ元気出たぞー\(^o^)/ やっぱりB'zは最高やわ。
B'z「LOVE PHANTOM - 裸足の女神 - ultra soul」MUSIC STATION
Mステでは演らなかった残り3曲の新曲の中では「HEAT」が出色の出来。ちょうど「裸足の女神」を裏返しにした様なキャッチーなメロディーを持ったポップ・チューンで、名曲「恋心」の流れを汲む “昔ながらのB'z” 的な癒し系ナンバーだ。ガンガンとハードに迫るイケイケ・ロックだけでなく、このようにミディアム・テンポで親しみやすい爽やかなポップ・チューンをさりげなく作れる懐の深さがB'zの凄さだと思う。
B'z / HEAT
【特報】今夜9時からYouTubeでB'zの特番が(←MCはあの伊藤政則氏)、そして真夜中には読売テレビで(←関西在住でラッキー)「B'z Live-GYM Pleasure 2013 SP」が放送されます。いやぁ~、盛り上がってまいりました(^o^)丿 ファンの方は要チェックです!