2年ほど前、私はザ・ピーナッツにハマり、2つのBOXセットを始め、彼女らのCDやLPを買い漁っていた。彼女らが所属するキングレコードは非常に商売が上手く、帯に短しタスキに長しという感じの中途半端な企画盤を連発してファンに二度買い三度買いをさせる天才みたいな会社で(←ハッキリ言って皮肉です...笑)、しかもすぐに廃盤してファンの渇望状態を煽り、機が熟したらタイトルとジャケット、それに数曲を入れ替えて発売するという姑息さはもうお見事という他ない(←ハッキリ言わなくても皮肉ですね...笑)。しかし惚れた弱みというか、そんなクソったれレコード会社に腹を立てながらもやはり聴きたい音源が入っていれば買ってしまうのがファンというもの。結局私のCD棚には何と28枚ものザ・ピーナッツ盤が並ぶことになり、しかもそのうち3~4割がカブリまくっているという悲惨な状況だ(泣) 大好きな江利チエミもキングレコードなので、やはり中途半端なBOXセットを2種類も買うハメになり、棚には彼女のCDが20枚並んでいる(笑) 何万もするBOXセットを買わすんならビクターの麻丘めぐみやソニーのキャンディーズみたいにコンプリートなセットを出すのが良識あるレコード会社だと思う今日この頃、みなさん如何お過ごしですか?(笑)
皮肉はこれぐらいにして本題に入ろう。まぁ大枚を叩きながらも何とか彼女らの主要音源をほぼ押さえたと安心していたところ、 901さんからの情報でジョニー・シンバルの「ミスター・ベースマン」のカヴァーをメドレーでやってるCDがあるという。そんなん初耳やん!コレはエライこっちゃと色々調べてみると、どうやらミュージック・テープのみで発売された曲がいくつかあるらしい。テープのみって一体何やねん、それは...(>_<) 更にネットで調べまくってようやく謎が解けた。当時彼女らが所属していた渡辺プロダクション・グループ傘下にアポロン音楽工業というカーステ用8トラック・カートリッジ・テープ専用の企画制作発売会社があり、 “ミュージック・テープのみの企画” としてキングではなくアポロンからのみ発売された曲がいくつか存在したのだ。しかもラッキーなことにそれらの音源はCDとしてリリースされていると知り、私はすぐにアマゾンで注文、届いた盤がこの「夢のシャボン玉ヒッツ」である。後で分かったことだが、 901 さんが買われたのは「ザ・ピーナッツ~恋のフーガ Best ★ BEST」という盤で、よくヤフオクやスーパーで見かける、 “本人歌唱” の文字がまぶしい(笑)CD を扱っている “キープ” という会社からリリースされたものだった。
この「夢のシャボン玉ヒッツ」という CD はタイトルからも分かるように、渡辺プロ所属のシンガー達によって「シャボン玉ホリデー」の内容を再現したようなオムニバス・アルバムで、ザ・ピーナッツの6曲を筆頭に布施明や伊東ゆかり、奥村チヨ、梓みちよ、園まり、田辺靖雄、辺見マリ、トワ・エ・モア、ワイルドワンズらのカヴァー・ポップスが収められている。ちょっと油断すると、声や歌い方が生理的にどうしても受け付けない布施明や、あまりにもヘタクソな発音にウンザリさせられるトワ・エ・モアの曲が出てきて困るので、私は CD-R に編集し直してザ・ピーナッツのトラックを6曲連続で楽しんでいる。
選曲もヴァラエティーに富んでいて、番組主題歌の①「シャボン玉ホリデー」、楽しいポップス・メドレー④「ミスター・ベースマン~可愛い花~悲しき16歳」、クールでヒップなボサノヴァを粋に歌いこなす⑧「マシュケナダ」、エド・サリヴァン・ショーでも歌った⑩「恋人よ我に帰れ」、アルバム「フィーリン・グッド」収録のものとは別ヴァージョンのバカラック・メドレー⑫「雨にぬれても~恋よさようなら」、スタンダード・ナンバーの定番⑯「スターダスト」と、キングレコード原盤では聴くことのできないザ・ピーナッツの様々な魅力が満喫できる名企画盤なのだ。
シャボン玉ホリデー オープニング
マシュケナダ
恋人よ我に帰れ
皮肉はこれぐらいにして本題に入ろう。まぁ大枚を叩きながらも何とか彼女らの主要音源をほぼ押さえたと安心していたところ、 901さんからの情報でジョニー・シンバルの「ミスター・ベースマン」のカヴァーをメドレーでやってるCDがあるという。そんなん初耳やん!コレはエライこっちゃと色々調べてみると、どうやらミュージック・テープのみで発売された曲がいくつかあるらしい。テープのみって一体何やねん、それは...(>_<) 更にネットで調べまくってようやく謎が解けた。当時彼女らが所属していた渡辺プロダクション・グループ傘下にアポロン音楽工業というカーステ用8トラック・カートリッジ・テープ専用の企画制作発売会社があり、 “ミュージック・テープのみの企画” としてキングではなくアポロンからのみ発売された曲がいくつか存在したのだ。しかもラッキーなことにそれらの音源はCDとしてリリースされていると知り、私はすぐにアマゾンで注文、届いた盤がこの「夢のシャボン玉ヒッツ」である。後で分かったことだが、 901 さんが買われたのは「ザ・ピーナッツ~恋のフーガ Best ★ BEST」という盤で、よくヤフオクやスーパーで見かける、 “本人歌唱” の文字がまぶしい(笑)CD を扱っている “キープ” という会社からリリースされたものだった。
この「夢のシャボン玉ヒッツ」という CD はタイトルからも分かるように、渡辺プロ所属のシンガー達によって「シャボン玉ホリデー」の内容を再現したようなオムニバス・アルバムで、ザ・ピーナッツの6曲を筆頭に布施明や伊東ゆかり、奥村チヨ、梓みちよ、園まり、田辺靖雄、辺見マリ、トワ・エ・モア、ワイルドワンズらのカヴァー・ポップスが収められている。ちょっと油断すると、声や歌い方が生理的にどうしても受け付けない布施明や、あまりにもヘタクソな発音にウンザリさせられるトワ・エ・モアの曲が出てきて困るので、私は CD-R に編集し直してザ・ピーナッツのトラックを6曲連続で楽しんでいる。
選曲もヴァラエティーに富んでいて、番組主題歌の①「シャボン玉ホリデー」、楽しいポップス・メドレー④「ミスター・ベースマン~可愛い花~悲しき16歳」、クールでヒップなボサノヴァを粋に歌いこなす⑧「マシュケナダ」、エド・サリヴァン・ショーでも歌った⑩「恋人よ我に帰れ」、アルバム「フィーリン・グッド」収録のものとは別ヴァージョンのバカラック・メドレー⑫「雨にぬれても~恋よさようなら」、スタンダード・ナンバーの定番⑯「スターダスト」と、キングレコード原盤では聴くことのできないザ・ピーナッツの様々な魅力が満喫できる名企画盤なのだ。
シャボン玉ホリデー オープニング
マシュケナダ
恋人よ我に帰れ
ザ・ピーナッツのcd28枚は凄いですね。
「シャボン玉ホリデー」は毎週見てました。番組のラストはザ・ピーナッツが「スターダスト」を歌ってる所にハナ・肇がギャグを入れに来て、エンドロールがはじまり、そのBGMにロス・インディオス・タバハラスの「スターダスト」が流れる.....
なかなかの演出だったと思います。
あっ、それと布施明という人は私もダメです.
以前、shiotchさんに聴かせてもらった赤いジャケの「ザ・ピーナッツ・デラックス」を半月くらい前にゲットしやした! ウレヒー!
シャボン玉ホリデー、残念ながら
見てたのかどうかさえもハッキリしません。
ザ・ピーナッツの歌う主題歌は
何となく聞いたことがあるようなないような、
曖昧な記憶です。
というか、あんまり昔すぎて覚えてないんです。
ボケてきてんのかな?(笑)
ザ・ピーナッツの CD、半分弱はカブッてるんで
凄いどころかレコード会社の姑息なやり方に腹立ちます。
ファンの足元を見たこういう売り方は大嫌いです。
こーやって購買ファンが離れていくことを
アホなレコード会社は分かってないんでしょーね。
布施明みたいな自己陶酔型ヴォーカルは
暑苦しくってとても聞いてられません。
CD-R への編集段階で即カット、一生聞かないトラックです(笑)
ピーナッツの赤盤ゲットされたんですね。
めっちゃエエでしょ!
シングル曲の別アレンジ・ヴァージョンなんか
宮川さんの才気煥発、って感じですね。