ちあきなおみの昭和歌謡カヴァーの編集盤にこれぞ!という決定版がない云々という趣旨のことを一昨日のブログに書いた。しかしだからといってハイそーですか、と既存のコンピ盤で妥協したくはない。となれば “関西のジョージ・マーティン”(笑)がやるしかない。ということでちあきなおみ・ウイーク(?)のシメは、「リアル・ダブル・ファンタジー」に続く自家製シリーズ第2弾... 「ちあきなおみ、昭和をうたう」の制作だ。
音源はすべてコロムビア時代の5枚のアルバム「愛の旅路を」、「愛は傷つきやすく」、「恋と涙とブルース」、「円舞曲」、「そっとおやすみ」から、誰もが一度は耳にしたことがありそうな有名なカヴァー曲を厳選し、通して聴いて違和感のない流れになるように並べてみた。
①ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
②アカシアの雨がやむとき(西田佐知子) from「恋と涙とブルース」
③あなたならどうする(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
④人形の家(弘田三枝子) from「愛は傷つきやすく」
⑤赤坂の夜は更けて(西田佐知子) from「愛の旅路を」
⑥恋の奴隷(奥村チヨ) from「愛は傷つきやすく」
⑦喧嘩のあとでくちづけを(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
⑧ちあきの夢は夜ひらく(藤圭子) from「恋と涙とブルース」
⑨カスバの女(エト邦枝) from「恋と涙とブルース」
⑩赤いグラス(アイ・ジョージ&志摩ちなみ)from「恋と涙とブルース」
⑪東京ブルース(西田佐知子) from「恋と涙とブルース」
⑫新宿ブルース(扇ひろ子) from「愛の旅路を」
⑬涙のかわくまで(西田佐知子) from「愛の旅路を」
⑭ベッドで煙草を吸わないで(沢たまき) from「そっとおやすみ」
⑮たばこのけむり(ちあきなおみ) from「そっとおやすみ」
⑯経験(辺見マリ) from「愛は傷つきやすく」
⑰愛は傷つきやすく(ヒデとロザンナ) from「愛は傷つきやすく」
⑱知りたくないの(菅原洋一) from「恋と涙とブルース」
⑲五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)from「円舞曲」
⑳あなた(小坂明子) from「円舞曲」
出来上がったCD-Rを一気通聴してみると、一度聴いたら忘れられないような濃厚なメロディーを持った曲が多いことに改めて気づかされる。これこそ昭和の空気というヤツだろう。又、当時は何の違和感も感じなかったが今の耳で聴くと、⑥で顕著なように、何もそこまで卑下せんでも...と思うぐらい男尊女卑的な歌詞が目立つ。まぁあの頃とは社会が大きく変わったということだろう。昭和は遠くになりにけりである。そんな “濃ゅい” 楽曲の数々を1曲1曲絶妙なヴォーカルで“自分の歌”として表現し、聴き手をちあき・わーるどへと誘う彼女のシンガーとしての懐の深さが堪能できる。特に⑤「赤坂の夜は更けて」はこの曲の屈指の名唱だと思うし、間奏の乾いたギターやむせび泣くサックスもたまらない(≧▽≦) 尚、⑮はカヴァーではないが、⑭のアンサー・ソングのような感じでこの2曲をセットで聴くと雰囲気抜群なのであえて選んでみた次第。ジャケットは既製のモノを流用しよう(笑)。
とまぁこんな感じのコテコテ選曲になってしまったが、カーステでこれを聴きながら真っ赤なRX-7で阪奈道路を流していると気分はすっかり菅原文太、トラック野郎な毎日だ(^o^)丿
赤坂の夜は更けて
ちあきなおみ アカシアの雨がやむとき
カスバの女
音源はすべてコロムビア時代の5枚のアルバム「愛の旅路を」、「愛は傷つきやすく」、「恋と涙とブルース」、「円舞曲」、「そっとおやすみ」から、誰もが一度は耳にしたことがありそうな有名なカヴァー曲を厳選し、通して聴いて違和感のない流れになるように並べてみた。
①ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
②アカシアの雨がやむとき(西田佐知子) from「恋と涙とブルース」
③あなたならどうする(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
④人形の家(弘田三枝子) from「愛は傷つきやすく」
⑤赤坂の夜は更けて(西田佐知子) from「愛の旅路を」
⑥恋の奴隷(奥村チヨ) from「愛は傷つきやすく」
⑦喧嘩のあとでくちづけを(いしだあゆみ) from「愛は傷つきやすく」
⑧ちあきの夢は夜ひらく(藤圭子) from「恋と涙とブルース」
⑨カスバの女(エト邦枝) from「恋と涙とブルース」
⑩赤いグラス(アイ・ジョージ&志摩ちなみ)from「恋と涙とブルース」
⑪東京ブルース(西田佐知子) from「恋と涙とブルース」
⑫新宿ブルース(扇ひろ子) from「愛の旅路を」
⑬涙のかわくまで(西田佐知子) from「愛の旅路を」
⑭ベッドで煙草を吸わないで(沢たまき) from「そっとおやすみ」
⑮たばこのけむり(ちあきなおみ) from「そっとおやすみ」
⑯経験(辺見マリ) from「愛は傷つきやすく」
⑰愛は傷つきやすく(ヒデとロザンナ) from「愛は傷つきやすく」
⑱知りたくないの(菅原洋一) from「恋と涙とブルース」
⑲五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)from「円舞曲」
⑳あなた(小坂明子) from「円舞曲」
出来上がったCD-Rを一気通聴してみると、一度聴いたら忘れられないような濃厚なメロディーを持った曲が多いことに改めて気づかされる。これこそ昭和の空気というヤツだろう。又、当時は何の違和感も感じなかったが今の耳で聴くと、⑥で顕著なように、何もそこまで卑下せんでも...と思うぐらい男尊女卑的な歌詞が目立つ。まぁあの頃とは社会が大きく変わったということだろう。昭和は遠くになりにけりである。そんな “濃ゅい” 楽曲の数々を1曲1曲絶妙なヴォーカルで“自分の歌”として表現し、聴き手をちあき・わーるどへと誘う彼女のシンガーとしての懐の深さが堪能できる。特に⑤「赤坂の夜は更けて」はこの曲の屈指の名唱だと思うし、間奏の乾いたギターやむせび泣くサックスもたまらない(≧▽≦) 尚、⑮はカヴァーではないが、⑭のアンサー・ソングのような感じでこの2曲をセットで聴くと雰囲気抜群なのであえて選んでみた次第。ジャケットは既製のモノを流用しよう(笑)。
とまぁこんな感じのコテコテ選曲になってしまったが、カーステでこれを聴きながら真っ赤なRX-7で阪奈道路を流していると気分はすっかり菅原文太、トラック野郎な毎日だ(^o^)丿
赤坂の夜は更けて
ちあきなおみ アカシアの雨がやむとき
カスバの女
セルフ「ダブル・ファンタジー」の次ぎは「その筋系」ですか(笑)
昭和歌謡好きです。今回の選曲は私がカラオケでよく歌う曲ばかり。
ちあきなおみさんは、歌の上手な方ですね。
彼女の歌う「アカシヤの雨が止む時」「カスバの女」聴いてみたいなぁ。
最後の「あなた」は意外ですね(笑)
是非、yahooオークションにご出品下さい。
(複製はダメかぁ~)
代表曲の「喝采」は子供ながらに「ドラマティックな曲だなぁ」と思ったものです。
一度「赤とんぼ」と言う曲を聴いて
ホロリとしました。
それを聴いて、彼女はソウルシンガーだと思いました。
その筋系もお好きだったんですね(笑)
素敵な偶然☆彡
それもカラオケで歌っておられたとは...
やっぱり音楽も人間も昭和がエエですわ。
コピーして売ったら犯罪で捕まってしまいますがな(笑)
その代わりと言っちゃ何ですが、
「アカシア」と「カスバ」をYouTubeで拾って
貼り付けておきましたので聴いてみて下さいまし。
彼女は色んなタイプの曲を歌いこなしますが
何を歌おうとも、その根底にあるのは
“歌に魂を込める” こと...
まさにソウルシンガーですね。
YouTubeで彼女のオールディーズ・メドレーを見つけたんですが、
Hound Dog や Diana、Oh Carol、Shake Rattle & Roll なんかも歌っていて
ノリノリのちあきさんが楽しめます。
コレ、絶品ですぜ!
↓↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=m6VgXxZco6U&feature=player_embedded
ちあきなおみ・子供の頃聴いた「喝采」(コロッケ版じゃないよ!)に歌唱力に圧倒さましたよね。
別撰(おまけ)として、こんな曲を思い出しました。<名古屋のフィル・スペクター撰 (笑)>
(愛のさざなみ/島倉千代子)↓
http://www.youtube.com/watch?v=106Wiux7bR0
あけまして おめでとうございます♪
いつロスから名古屋の刑務所に移送されたんですか?(笑)
日本のムショの冬は寒いんで、どうぞご自愛くださいね。
冗談はさておき、恥ずかしながら島倉千代子の歌は
今まで聴いたことがありませんでした。
YouTubeで初めて聴いたこの曲、歌謡曲ながら
どこかしらソフトロックの先駆けみたいな感じもあって
“繰り返すぅ~♪” のパートなんか聴けば聴くほど耳に残りますね。
エエもん教えていただき感謝感謝です。
今年もよろしくお願いします。
絶品メドレー拝見しました。
ちあきさんは、4歳からステージに上がっていたのですね。
マイクを倒しての『ハウンドドッグ』最高でした♪
何を歌ってもお上手で本当のエンターティナーですね。
YouTube追加ありがとうございます!
お優しいですね^^
『カズバの女』が特に素晴らしかった。
オリジナル以上だと思います。
私もまだまだ精進が足りない様です。
あんな風に歌えたらなぁ(笑)
お心遣い感謝!
彦摩呂です(笑)
「絶品メドレー」、あんまりエエんで
今作製中の「ちあきなおみ・レア・トラックス」(笑)に入れちゃいました。
それにしてもちあきさんって知れば知るほど
第一印象の「演歌の人」からかけ離れていきます。
ものすごく器の大きいエンターティナーですね。
YouTube追加、喜んでいただけて何よりです。
これからもご希望がありましたら何なりと仰って下さいね(^.^)
カスバの女、確かにオリジナルが消し飛ぶ素晴らしさですね。
姐さんがちあきさんみたいに歌えるようになったら
CD買わせていただきます。
あっ、それよりプロデュースさせて下さい(笑)