11月12日は私にとって1年で最も大切な記念日である。そう、あの興奮と感動のポール大阪公演から今日でちょうど1年が経ったのだ。仕事を早引けして意気揚々たる気持ちで京セラドームに着いた時のあのワクワクドキドキ感も、カオスと化したグッズ売り場で延々と並んでポールとお揃のハッピが買えた時のハッピーな気持ちも、あの日のすべてをまるで昨日のことのようにハッキリと思い出せる。そうそう、開演を待っている間、コーフンを抑えきれずに思わず友達に電話して “今ドームにいてるねん! もうすぐポール始まるねん!” とまくしたてたっけ(笑)
ポール・マッカートニー 京セラドーム大興奮!アウト・ゼアー ジャパン・ツアー | PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2013 OSAKA 大阪観光
コンサートの詳細に関してはもうこのブログに書き尽くした感があるので、今日はYouTube上の大阪2日目公演映像の中からいくつかピックアップしながらあの日の思い出に浸ってみようと思う。
コンサート開始は確か7時15分頃だったか。オープニングの「エイト・デイズ・ア・ウイーク」が始まると同時に感極まって目頭が熱くなった。黒のロング・ジャケット姿でヴァイオリン・ベースを弾きながら歌うポールがめちゃくちゃカッコ良かったなぁ(^o^)丿 「セイヴ・アス」を歌い終えての第一声 “マイド、オオサカ! タダイマー!” や「オール・マイ・ラヴィング」の後の “コンバン ニホンゴ ガンバリマス” もヨカッタデス。
ポール・大阪ドームコンサート オープニング3曲
“これはこの曲をレコーディングした時に使ったギターだよ。” とポールが言って始まったのが大好きな「ペイパーバック・ライター」。ビートルズが半世紀前に武道館公演でやった曲を今自分がリアルタイムで聴いているなんてまるで夢のようだった。エンディングのちょっとアヴァンギャルドな味付けのアレンジが面白い。でもバックのスクリーンのナースたちは何者なんやろ???
Paul McCartney - Paperback Writer (live) - Osaka, Japan Nov-12-2013
“次の曲はリンダのために書いたんだ。” と言って歌い始めた「メイビー・アイム・アメイズド」にもグッときた。もちろん今はナンシーさんとラヴラヴのポールだが、リンダがいなければ70年代のあの快進撃はなかったのではないかと思う。バックのスクリーンに映し出されたスコットランドの農場の頃の髭面のポールの写真はもちろんリンダが撮ったものだ。
Maybe I'm Amazed - Paul McCartney Live@Osaka 2013.11.12
「レディー・マドンナ」が始まってしばらくしてからバックのスクリーンに古今東西の “レディー” が映し出されているのに気付き、“あっ、マザーテレサや。おぉ、モナリザもにビリー・ホリディも... 次は誰や?” と楽しみながらスクリーンを見ていると “See how they run♪” で陸上競技のシーンが出てきたりと、細部まで徹底的に作り込まれたエンターテイメント・ショーに大満足だ。
Paul McCartney "Lady Madonna" at Osaka 12th.,Nov.,2013
この日のMCで一番印象に残っているのが「ラヴリー・リタ」の曲紹介MCで、 “次は「サージェント・ペパーズ」からの曲だよ。日本で初めてやるんだ... いや、2度目か... だって昨日やったからね。” と言い直しておどけてみせるお茶目なポール。その前曲「オール・トゥゲザー・ナウ」でバックのスクリーンに映し出されたチビ・モンスターも可愛かったなぁ...(^.^)
ポール・マッカートニー2013・11・12大阪 All Together Now ~ Lovely Rita
“イッショニ ウタッテェヤ。” というポールの大阪弁で始まったのは「オブラディ・オブラダ」。エンターテイナーの鑑とも言うべきポールのサービス精神にはホンマに頭が下がる。それにしてもミドルのシング・アロング・パートはドーム全体がホンマに盛り上がったなぁ...(^o^)丿 曲が終わった後、 “ヴェリー・グッド! グッド・シンギン!” とポールも上機嫌やった。
京セラドーム 大阪弁のポールマッカートニー Ob La Di, Ob La Da ~ Band on the Run (Paul McCartney / Osaka Japan) 2013.11.12
ポールのライヴに参戦する楽しみの1つは何と言っても「ヘイ・ジュード」の大コーラス大会だ。男女別のコーラスをそれぞれ “ダンセイ ダケ”、“ジョセイ ダケ” と日本語で仕切っているところはさすがという感じ。4万人がひとつになるこの一体感がたまりません!
Hey Jude (The Beatles song) - Paul McCartney Live@Osaka 2013.11.12
ポールの大阪弁の極めつけがこれ。ノリノリの「デイ・トリッパー」の後、 “モット キキタイ?” とオーディエンスを煽っておいて、 “ホナ イコカ...” この絶妙な間の置き方にはもう参りましたという他ない。ポールは何をやっても天才やね。この時は私の周りのオーディエンスも大爆笑でめちゃくちゃ盛り上がってた。
京セラドーム 大阪弁のポールマッカートニー Day Tripper + Hi,Hi,Hi + Get Back (Paul McCartney / Osaka Japan) 2013.11.12
「イエスタデイ」、「ヘルター・スケルター」と両極端な2曲を立て続けに歌った後、ピアノの前に座ったポールの “ソロソロ カエル ジカンデス”... この何とも言えないガイジン・イントネーションがファンとしてはタマランのです。それにしても「アビーロード・メドレー」が始まるとどうしても “これが最後か...(*_*)” という思いがこみ上げてきて万感胸に迫るものがありますな。コンサートが終わった後も “オオキニ!” “ホナマタ!” とコテコテの大阪弁を連発するなど、骨の髄までエンターテイナーなポール。去年見に行っといてホンマに良かったわ。
ポールの2013アウト・ゼア・ジャパン・ツアーのコンサート・チケット代:17,500円、ツアー・グッズ代:30,000円、そして一生の思い出:priceless (≧▽≦) また行きたいな...
Paul McCartney 2013-11-12 Osaka
ポール・マッカートニー 京セラドーム大興奮!アウト・ゼアー ジャパン・ツアー | PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2013 OSAKA 大阪観光
コンサートの詳細に関してはもうこのブログに書き尽くした感があるので、今日はYouTube上の大阪2日目公演映像の中からいくつかピックアップしながらあの日の思い出に浸ってみようと思う。
コンサート開始は確か7時15分頃だったか。オープニングの「エイト・デイズ・ア・ウイーク」が始まると同時に感極まって目頭が熱くなった。黒のロング・ジャケット姿でヴァイオリン・ベースを弾きながら歌うポールがめちゃくちゃカッコ良かったなぁ(^o^)丿 「セイヴ・アス」を歌い終えての第一声 “マイド、オオサカ! タダイマー!” や「オール・マイ・ラヴィング」の後の “コンバン ニホンゴ ガンバリマス” もヨカッタデス。
ポール・大阪ドームコンサート オープニング3曲
“これはこの曲をレコーディングした時に使ったギターだよ。” とポールが言って始まったのが大好きな「ペイパーバック・ライター」。ビートルズが半世紀前に武道館公演でやった曲を今自分がリアルタイムで聴いているなんてまるで夢のようだった。エンディングのちょっとアヴァンギャルドな味付けのアレンジが面白い。でもバックのスクリーンのナースたちは何者なんやろ???
Paul McCartney - Paperback Writer (live) - Osaka, Japan Nov-12-2013
“次の曲はリンダのために書いたんだ。” と言って歌い始めた「メイビー・アイム・アメイズド」にもグッときた。もちろん今はナンシーさんとラヴラヴのポールだが、リンダがいなければ70年代のあの快進撃はなかったのではないかと思う。バックのスクリーンに映し出されたスコットランドの農場の頃の髭面のポールの写真はもちろんリンダが撮ったものだ。
Maybe I'm Amazed - Paul McCartney Live@Osaka 2013.11.12
「レディー・マドンナ」が始まってしばらくしてからバックのスクリーンに古今東西の “レディー” が映し出されているのに気付き、“あっ、マザーテレサや。おぉ、モナリザもにビリー・ホリディも... 次は誰や?” と楽しみながらスクリーンを見ていると “See how they run♪” で陸上競技のシーンが出てきたりと、細部まで徹底的に作り込まれたエンターテイメント・ショーに大満足だ。
Paul McCartney "Lady Madonna" at Osaka 12th.,Nov.,2013
この日のMCで一番印象に残っているのが「ラヴリー・リタ」の曲紹介MCで、 “次は「サージェント・ペパーズ」からの曲だよ。日本で初めてやるんだ... いや、2度目か... だって昨日やったからね。” と言い直しておどけてみせるお茶目なポール。その前曲「オール・トゥゲザー・ナウ」でバックのスクリーンに映し出されたチビ・モンスターも可愛かったなぁ...(^.^)
ポール・マッカートニー2013・11・12大阪 All Together Now ~ Lovely Rita
“イッショニ ウタッテェヤ。” というポールの大阪弁で始まったのは「オブラディ・オブラダ」。エンターテイナーの鑑とも言うべきポールのサービス精神にはホンマに頭が下がる。それにしてもミドルのシング・アロング・パートはドーム全体がホンマに盛り上がったなぁ...(^o^)丿 曲が終わった後、 “ヴェリー・グッド! グッド・シンギン!” とポールも上機嫌やった。
京セラドーム 大阪弁のポールマッカートニー Ob La Di, Ob La Da ~ Band on the Run (Paul McCartney / Osaka Japan) 2013.11.12
ポールのライヴに参戦する楽しみの1つは何と言っても「ヘイ・ジュード」の大コーラス大会だ。男女別のコーラスをそれぞれ “ダンセイ ダケ”、“ジョセイ ダケ” と日本語で仕切っているところはさすがという感じ。4万人がひとつになるこの一体感がたまりません!
Hey Jude (The Beatles song) - Paul McCartney Live@Osaka 2013.11.12
ポールの大阪弁の極めつけがこれ。ノリノリの「デイ・トリッパー」の後、 “モット キキタイ?” とオーディエンスを煽っておいて、 “ホナ イコカ...” この絶妙な間の置き方にはもう参りましたという他ない。ポールは何をやっても天才やね。この時は私の周りのオーディエンスも大爆笑でめちゃくちゃ盛り上がってた。
京セラドーム 大阪弁のポールマッカートニー Day Tripper + Hi,Hi,Hi + Get Back (Paul McCartney / Osaka Japan) 2013.11.12
「イエスタデイ」、「ヘルター・スケルター」と両極端な2曲を立て続けに歌った後、ピアノの前に座ったポールの “ソロソロ カエル ジカンデス”... この何とも言えないガイジン・イントネーションがファンとしてはタマランのです。それにしても「アビーロード・メドレー」が始まるとどうしても “これが最後か...(*_*)” という思いがこみ上げてきて万感胸に迫るものがありますな。コンサートが終わった後も “オオキニ!” “ホナマタ!” とコテコテの大阪弁を連発するなど、骨の髄までエンターテイナーなポール。去年見に行っといてホンマに良かったわ。
ポールの2013アウト・ゼア・ジャパン・ツアーのコンサート・チケット代:17,500円、ツアー・グッズ代:30,000円、そして一生の思い出:priceless (≧▽≦) また行きたいな...
Paul McCartney 2013-11-12 Osaka