津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

泰勝寺で落語会・・?

2011-01-28 22:46:26 | 熊本

 夕刻新聞を隅から隅まで目を通していたら、小さなお知らせ記事を見つけた。「細川佳代子・熊本扇治の会」主催の泰勝寺新春寄席とある。これはまったく知らない話で驚いてしまった。入船亭扇治を招いて、1/30の11時、14時の2回催されるそうだ。

さてどうする津々堂・・・・・

当日は午前中は「熊本史談会」の一月例会、昼食をとって雑談していると1時をちょっと廻る、会場から泰勝寺まではそうかからないから、なんとか間に合うかもしれない。

しかし佳代子夫人が落語家さんを応援されているとは知らなかった。
在るお寺で永く開かれていたお馴染みの落語会が終了して、なかなか生の落語を聴く機会もなくなってきたと思っていたら、思いがけないことであった。

行くべし、津々堂

http://senji.exblog.jp/
http://homepage3.nifty.com/isamukoubo_nippon/senji%20profile.pdf#search='入船亭扇治'

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カマキリの雪予想 ×

2011-01-28 17:01:03 | 歴史

 ヤフートピックスに次のような記事が出た。

アブラムシ 「積雪占い?」 卵産む高さと関連調査 仙台

 積雪予想、アブラムシにもできる? 仙台市の「富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム)」(太白区)が、2万年前の植生を再現した屋外自然観察施設「氷河期の森」で、害虫のアブラムシを駆除せずに、その卵の位置と積雪の深さの関係を調べている。カマキリが積雪より高い位置に卵を産み付けるという俗説は有名だが、保存館職員によると、昨冬からの調査で、アブラムシにも同じ傾向がありそうだという。(河北新報)

 いつも私が陣取っている机の横の本棚に、十数冊の「ベストエッセイ集」が並んでいるが、06年版はずばり「カマキリの雪予想」である。株・酒井無線会長 工学博士 酒井與喜夫氏の作品である。「カマキリの雪予想」と、よく似た話だと思いながら上の記事を読んだところである。そしてスクロールしていると、とんでもない記事に出会った。ずばり【カマキリは積雪量を予測していない】 - JT生命誌研究館 とある。慌てて読んでみると、 酒井與喜夫氏の説を全否定されるコメントである。いやはやこれには参ってしまった。
学問の世界は日日の進歩でこういう話はよくあることなのだろうが、エッセイを楽しんだ私としては何とも釈然としない。・・・・・「仕方ないか」・・・・・・nnnnn

 ちなみにこの「06年版ベストエッセイ集」は、長くご厚誼いただいているサラリーマンエッセイスト・近藤健氏からご恵贈いただいたものである。
氏の秀作「昆布干しの夏」が掲載されている。ユーモアとペーソスにあふれたこの作品を是非ともお読みいただきたい。当サイトの「コーヒーブレイクエッセイ」に納めている。

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最近のブックマーク

2011-01-28 10:48:22 | 歴史

                   信長学起動
 各位にはすでにご存知のことと思われるが、当方はいささか遅きに失してしまった。
           http://nobunagagaku.com/index.html

 いろいろ御託を並べることはやめておく。素晴らしいの一言である。

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松本 清張著「火の縄」

2011-01-28 09:35:33 | 書籍・読書
 火の縄 (講談社文庫)
 松本 清張
 講談社

 実はこの作品は未読で、2月12日に熊本県立美術館で開催される 講座・細川コレクション・5 「細川ガラシャの最後をめぐって」 までには完読しておかねばとすこし焦っている。ガラシャ夫人の最後に当り屋敷から逃げ出したあの稲富祐直の話である。

稲富祐直については次のような作品がある。  
中村彰彦
『ガラシャを棄てて』(徳間文庫・『敵は微塵弾正』収録)
松本清張『逃亡者』(角川文庫・『軍師の境遇』収録)
汚名は一生付きまとっているようだ。

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資料所在「興津弥五右衛門の遺書」に関する三つの資料

2011-01-28 08:58:56 | 歴史

 これは東京大学総合図書館の「鴎外文庫書入本画像データベース」にある、「七十六翁 興純識」の文書忠興公以来三代殉死の面々である。鴎外が手に入れ、自筆の題簽を「細川家殉死録」とした。サイトの説明文によると、奥書には「忠興公御以来御三代殉死之面々長傳略阿部茶事談共二巻 北岡御邸御文庫中之御本也邸外他方持出難成規定也下宿迄持下願滞態二日三夜燈下寫取處拙筆老眼誤字落字可推續也 大正元壬子年十二月中旬七十六翁 興純識」とあるそうだ。鴎外の改稿『興津弥五右衛門の遺書』の資料である。
 「鴎外は初稿『興津弥五右衛門の遺書』を大正元年(1912)10月の『中央公論』に掲載したが、その後、本書及び『興津又二郎覚書』(鴎H20:442)・『興津家由緒書』(鴎H20:432)を入手し、これらに基づいて改稿を加え、単行本『意地』(籾山書店,大正2年6月)に収めた」と説明文は記している。
     http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ogai/data/H20_530.html

ちなみに「興津又次郎覚書」「興津家由緒書」も納められている。

     http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ogai/data/H20_442.html
     http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ogai/data/H20_432.html

 

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