津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

老前整理

2011-01-18 09:29:14 | 徒然

 朝食をとりながらTVをみていたら、「老前整理」という言葉が出てきた。
恥ずかしながらまったく知らなかったが、ぐぐってみると結構使われている言葉らしい。
それはともかくとして、ごもっともと思わせる考え方では在る。
           http://www.kurasikaru.com/index.html

 最近、「あれは何処に行った?」と聞くと、妻から「捨てようと言って捨てたでしょう!!」と返事が返ってくる。すっかり忘れている。余り物に執着しないたちだから、結構物を処分して後悔することが多い。ある本を処分して今になって後悔し、「日本の古本屋」で懸命に探しているが、これなどはまさに痛恨事である。

 このサイトを立ち上げたのは、「侍帳」の原稿がダンボール三箱にもなり、それを見ることさえ困難になり、某氏の「これはあんたのマスターベーション、あんたが死ねばただの紙くず」の一言がショックでデータベース化しようと思ったのがスタートである。そのダンボール三箱の原稿もも処分してしまい、今ではいささかの悔いが残っているのだが・・・・
年をとっても本と資料は増加の一途である。こればかりは「老前整理」とはまいらない。
貴重な資料はスキャンしてPDF化して公開しようと思ったりしているが、わが安物の電脳機器ではスキャンも一枚一枚の手仕事で、なんとも歯がゆくてしょうがない。せめて資料の所在をデータベース化しようと最近思い立ったのだが、これも私の単なるマスターベーションかもしれない。

コメント
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