津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

美に生きた細川護立の眼

2011-01-04 17:46:28 | 書籍・読書
  美に生きた細川護立の眼
 
  求龍堂

【本の内容】
白洲正子に美術の手ほどきをした「トノサマ」。古今東西の第1級の美術品から書籍、文房具まで、己の眼を信じ、ひたすら美を求め続けた希代の美術蒐集家。また発掘事業、山岳遠征などの様々な文化事業の支援者でもあり、永青文庫の創設者であった細川家16代細川護立。その知られざる生涯とエピソードを紹介するとともに、未発表原稿を収録した貴重な書。
【目次】
第1章(祖父・細川護立の蒐集 はるかなる殿様 歴史の一幕 大切な宝物)
第2章 美のサロン「清賞会」座談記録(横山大観について 白隠和尚について
     漢の銅盤を繞って 古鏡について)
     美の蒐集「欧州周遊記」
細川護立略年譜
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駄句・・四句八苦

2011-01-04 09:56:02 | 徒然

          人参の畑とはさて雪の原

          年の瀬や剣呑すべなく盃重ぬ

          元旦や轍もきえし雪となり

          悪筆は彼の人ならむ年賀かな

 昨年の暮れからお正月にかけての積雪は、南国熊本とは思えぬ景色と成り、世の穢れや心の憂さを覆い隠してくれるように感じたことでした。子供の病気に一喜一憂したり、友の相変わらぬ暖かい年賀に心を癒されたり・・・雪が解けていつもの風景に引き戻されると、またこの一年をいかに生きるべきかを考えてしまいます。
あと十数日で六十代最後の誕生日を迎えます。段々後がなくなってくる事を実感として感じる歳になってきそうです。ブログのネタもつきかけて、こちらも四苦八苦・・・とりあえず駄句を並べてお茶を濁しておきます。

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