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今日は別の話題にしようと思ったが、
新聞の見出しにつられて再び女子レスリングを。
「泣くな吉田 五輪の花だ」
掲載の写真とともに、太文字の大きなこの見出し
を見たとき、こちらも涙した。
何回見ても涙が出てくる。
今回の五輪でも準決勝まで、むしろ吉田の調子
はいいように見えた。
決勝相手は米国のマルーリス、24歳。
「打倒・吉田」を掲げて長年、研究し続けてきた。
第2ピリオドで吉田は逆転された。
「こんな大舞台で負けたのは初めてなので悔しい」
と声を詰まらせた。
2002年の世界女子選手権から五輪も含めた世界
大会で重ねてきた連覇が16で途絶えた。
01年から個人戦の連勝も206でストップした。
勝ち続けることは難しい。
いちばん悔しい思いをしているのは吉田自身で
あろう。
だが、どんな形でもこの悔しさが今後のプラス
になるに相違ない。
これまで実績を積み上げてきた過程そのものが
金メダルに相当するのだから。
昨日のインタビューで、ご本人は
「今の気持ちではまだレスリングをやる勇気は
ない。4年後(東京五輪)は無理かな」
と語ったという。
ともあれ、胸を張って帰国してほしい。
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