一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

天皇退位の日

2019-04-30 10:28:38 | 雑記


      今日は、
      天皇が退位、
      つまり、平成さいごの日。

      改めて、
      祖父母が生まれた明治は45年まで、
      大正は15年まで、
      昭和はまさしく我々世代が育った64年まで、
      平成は孫の世代で30年と3ヶ月。

      思えば、
      遠くに来たもんだ、
      という感じ。

      とはいっても、
      今日は昨日のつづきで、
      日常に変わりなし。

      昨日、久しぶりに電車の乗って遠出。

      そのせいか、
      今朝は体の節々が痛くて、
      寒さもくわわり、
      身体全体がこわばっている。

      雨のなか、
      いつもよりゆっくりウォーキングして
      体をほぐした。

      昨日、
      何ら、まとまったことをしなかった分、
      今日は落ち着いて少しは取り戻さなくちゃ。

      ※ 雨で煙る森の公園
      

      

      

      

      

桜花を踏んで

2019-04-28 09:10:42 | 雑記



      10日連続のGW突入。

      肌寒く、あいにくの雨模様となった。

      前夜からの風雨で八重桜が一気に散り、
      山路は一面ピンクに染まっている。

      桜花を踏みしめながら考えた。

      平成も今日の日曜を入れて残り3日。

      このGWは改元の準備期間。

      人混みは好きではないので遠出はしない。

      ぶらっと気が向いたときには出かける。
      これはいつも通り。

      あと、少しの断捨離。
      机周りの小デスク、本棚の資料の整理。
      パソコン周囲の机の上はあえてしない。

      それと、
      最重要課題(大げさーー笑)は
      エネルギーのチャージ。

      年々衰える体力を何とかしたいと
      日々考えている。

      せめて昨年並みにはしたい。

      そのためには、
      月並みだが、
      十分な睡眠とバランスのよい食事、
      それに、ちょっと頑張る運動。

      連休明けには
      「令和」をすっきりとした気持ちでリスタート
      したいと願っている。

      
      
      

      

      

      

つるっとすべって

2019-04-27 08:52:28 | 雑記


      今朝起きたとき大雨でした。

      二度寝してコーヒーを飲んでいるうちに
      小降りに。

      意を決してウォーキングに出かけました。

      シューズはもちろん防水仕様のスニーカー。
  
      でも、このスニーカー、  
      なぜか相性が悪く、
      雨のなか歩くと靴底がすべる。

      以前、タイル状の歩道を歩いていたときに
      転びそうになったので
      用心して歩いていたのだが、
      やってしまった。

      しかも、同じ山坂の同じ下り道で。

      つるっとすべって、
      今日は完全に尻もちをついてしまった。

      靴が悪いのか、
      歩き方に問題があるのか。

      幸い、うまく(?)尻もちついたのか、
      痛くもなく、アザも出来ていない。

      誰も見ていないのに
      ひとり照れ笑いをして起きたが、
      気をつけなきゃ。

      高齢者はちょっと転んだだけで、
      手首や大腿骨を骨折なんて聞くからね。

      しかもそれを機に寝たきりになって、
      痴ほう症になったりするらしい。

      さて、この靴、どうしようか。

      二度あることは三度あるともいうし。

      気にいって買ったばかりなので
      処分するのもためらう。

      その前に戒めとして。

      不注意は怪我のもと、
      過信は禁物!!
      

      

      
    
 

      
      
      

不義理したことが忘れられない

2019-04-21 14:19:08 | 雑記


      私もあります。

      散歩などしていて、
      ふと〇〇年前の出来事を思いだす。

      とても優しくしてくれた方に不義理を
      してしまったこと。

      こんなことを書くのは、
      新聞の「人生相談」で、
      50年前の不義理が思い出されて苦しんで
      いるという、悩みを読んだからです。

      以下、ざっと書きます。

      Q 71歳・女性
      「50年前、会社でとてもお世話になった方に
      不義理をしたことが毎日のように頭をよぎり、
      苦しんでいる。
      同僚だった夫との結婚にもお祝いをいただいた
      のにお返しもしなかった。
      今更お詫びの手紙を書くのもはばかれるし……」

      A 高橋源一郎(作家)
      「私(高橋)にも昔、深く傷つけた人がいます。
       その人が今どうしているか分からない。
       分かっているのは、私の記憶の中でその人は
       いまも若く、まぶしく輝いているということ」
      
      「逆に、憎くて絶対許せない人もいる。
       そんな彼らもいつしか、自分の中で<懐かしい人>
       に変わっている。
       今あるのは、自分の生涯に関わってくれたことへ
       の深い感謝のみです」

      「時は、私達が出会ったひとたちすべてを、
       夜の星座のようなものに変えてゆくのでしょう。
       その人は今、あなたを懐かしく思っているかも 
       しれません」

      「だから、気にすることはありません。
       天空に輝く星を見上げるように、深い憧憬の
       気持ちで、生涯で出会ったすべての人たちを
       思い出してください。
       それが、あなたからの感謝であり、
       最高の謝罪になるのです」

       そして、
       高橋氏はこう結んでいる。

       「この世界でいちばん残酷な仕打ちは、
        忘れられてしまうことなんですから」

       う~ん、
       深い解答。
       深い思索。

       ※ すっかり葉桜になってしまった
         隣家の庭のサクラ
    
       

「令和」余波?

2019-04-20 14:55:52 | 雑記



       ソメイヨシノや山桜が終わって
       今は八重の桜。

       上ばかり見ていた。

       ふと下に目をやると、
       赤いつつじが真っ盛り。

       甘い香りも匂いたつようで、  
       まっこときれい。

       君はなぜ、
       これほどに色鮮やかに咲くのか。

       詩人になったような気持ち。
       
    
       「令和」が発表されて半月。

       世の中には気が早いというか、
       商魂たくましい人もいるようで、 
       新元号の文字の入った
       Tシャツ、
       まんじゅうやカステラ、
       日本酒、 
       はたまたCDやミュージック配信、
       等々。

       なかで気をつけなきゃいけないのは、
       令和詐欺!!

       「令和」と元号が替わるので、
       法律が変わるとか、
       銀行の手続きをしなければならないとか、
       クレジットカードの書き換えとか、
       たくみに言って、
       詐欺をはたらく輩(やから)がいるそうだ。

       新聞等によると、
       元号が替わるからといって、
       法律も変わらないし、
       銀行の手続きも変わることはない。

       先日、電話があった。
       「カナガワ警察の依頼で詐欺の実態をしらべています」

       急いでいた私は、
       「いま忙しいので」
       といって即座に切ったが、
       (現実、年中とりこんでいる)
       「令和」とは言わなかったが、
       あれだって、詐欺にちがいない。

       冷静に考えても、
       警察がそんな依頼をするなんてないものね~。

       用心、用心!

       ※ 散歩中にみた真っ赤なつつじ

       
            


       
      

       

まさかの

2019-04-17 15:20:10 | 雑記



      半月ぶりのブログ更新です。

      今月4月1日、
      更新しようとしてブログを開けたら、
      「ジォシティーズのサービス終了の知らせ」
      
      画面の通り。

      頭が真っ白になりました。

      それからいつもお願いするMさんに電話。

      ホームページを立ち上げて10年。
      これまで何の疑いもなくホームページを管理し、
      ブログも更新してきたのですが、
      そのプロバイダーが諸事情でサービスを閉鎖
      したというのです。

      それも突然!!

      しかし、突然というのは私のミスで、
      Mさんに云われました。

      「(終了の)メールか何かあったでしょう?」
     
      メールって、アドレスも変わっているし……。
      (アドレスは鎌倉に引っ越しの際、変わって、
       その後、カマクラネットの廃止で、
       二度も変わっているのです)

      「先方は必ずメールで一斉に知らせてあるはず
       ですよ。
       万が一、メールが入らなくてもニュースで
       知らなくちゃ」

       はい、その通り。
       だが、パソコンは使ってはいるものの、
       アナログ人間の私は、知らなかったのです。

       それから四苦八苦。

       Mさんに来てもらって、
       ホームページが回復するかどうか、
       あれこれやって、
       どうにか形だけはPCの中にあることが判明。

       でも、それでは画面に出すことはできません。

       そのためにやることはーー
     
       新しいプロバイダーを探して
       こちらの住所(つまりアドレス)を
       決めなければなりません。

       それも10年前とちがって、
       (安易に電話番号や生年月日を使わず)
       IDも、アドレスも大文字、数字入りの
       計16文字に。

       結局、有料のプロバイダーで手頃のを見つけ、
       一応、登録済み。

       だが、それで終わりではない。

       先方からこの住所(アドレス)でいいかどうか、
       メール待ち。

       忙しいMさんの都合もあります。

       再度、来てもらって、
       ようやく画面に出すことができて
       手続き完了。

       みなさまにはたいへんご不便をおかけしましたが、
       半月の空白を得て、
       やっと更新のはこびとなりました。

       これからもよろしくお願いします。


       
       

      

令和

2019-04-02 09:28:57 | 雑記

      「令和」
 
      昨日、お昼に新元号が公表された。

      万葉集の「梅」の花のうたに依り、
      32首の序文からとられたものだという。

      「初春の令月(れいげつ)にして、
       気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ
       ……… ……… ………    」
 
       「令」には、
       「命令」「令状」など「命じる」「おきて」
       といった意味がある一方、
       「よい」という意味もあり、
       「令嬢」「令息」などにも使われる。

       国書を典拠とする元号は歴史上はじめて
       のことだそうで、  
       これまではすべて、中国の古典から選ばれて
       きたときいて、あらためて驚いた。

       それにしても、
       響きもよいし、
       気品があって、きりっとした印象。

       さまざまな声はあるだろうが、
       私は第一印象で、
       とてもいい元号だと思った。

       そして、
       昭和、平成、令和と三つの時代を生かされる
       ことに感謝の気持ちも湧いてくる。

       子供の頃、
       明治、大正、昭和を生きた祖父母世代が
       とても年寄りに見えたものだが、
       いま、そのシルバー世代のど真ん中。

       昭和は戦争の年、
       平成は災害の年、
       令和はどうぞ安泰に平和であって欲しい。

       TVや新聞の報道をみて、
       切にそう願った。