このところ高齢者づいて(?)いる。
何よりも、このブログで何回か取り上げた
運転免許証更新にまつわるあれこれ。
それに、
「高齢者肺炎球菌ワクチン接種」なる葉書が
市役所から届いた。
実は、
この「肺炎球菌ワクチン接種」の件、
最近はじまったらしく、
私は何が何だか分からなかった。
昨年、
編集者がこの予防接種を受けてきたというので
「何、それ?」
ってしつこく聞いたほどだった。
なぜなら、
私も立派な高齢者なのに
全く連絡もないし、
そんな噂も聞いたことがなかったからだ。
そのときは、
自治体(市町村)によって違うのかな、
くらいの認識でしかなかった。
それが、
今夏になって、私宛てにきたのだ。
葉書が。
改めて調べてみると、
近年はじまった制度で、
「65歳以上、5年毎」に受けるらしい。
つまり、
今年になって、はじめて私が該当したというわけ。
肺炎は怖いですからね。
ことに高齢者は。
現在、
肺炎による死亡率は第3位で、
その95%が65歳以上の高齢者だという。
私も風邪をひいて治りが遅いと
つい、肺炎を疑ってしまう。
なので、
葉書をもって指定病院に行き、早々
接種してもらってきました。
それにつけても思うのは、
本人の自覚うんぬんに関わらず、
周囲からどんどん「高齢者」扱いになって
しまうのだなあ、ということ。
別に、
若ぶっているつもりではないけどーー。
周囲から枠づけされて老けてゆくのも
なんだかなあ、という気分。
まあ、大病もせずここまで来れた、
高齢者づいていることを悦ぶべきか否か、
釈然としない。
とりあえずは、
盛夏に立ち向かわねば。