これってセコイ？

　　　　　　先日、歯医者の予約２：３０を勘違いして１：３０にいって
　　　　　　しまった。
　　　　　　歯医者に着いて待合室が真っ暗なので、間違いであることに
　　　　　　気づいたのです。
　　　　　　予約時間を２：３０にしてあるのは、待つのがいやで、その
　　　　　　時間が午後一番だからだ。
　　　　　　仕方がないから一度家にもどって、再び出かけたのだが、
　　　　　　そのときにすでに数人いて、結局、６番目になってしまった。

　　　　　　そのときハッと思った。
　　　　　　以前ならせっかく来たのだからと診察券を出して家にもどった
　　　　　　のに……。全然そんなこと考えなかったのはボケてしまったの
　　　　　　ではないか、と。
　　　　　　これって、診察券を先に出すのがセコイのか、出すのを忘れて
　　　　　　悔しがるのがセコイのか……。

　　　　　　実は、ああそうですかと漫然と往復した自分のぼんやりかげん
　　　　　　に結構ショックをうけているのです。
　　　　　　やっぱり私って、小さい人間なのね。　

バス停

　　　　　　久しぶりにわが探検隊が不思議な名前のバス停を見つけて
　　　　　　きました。
　　　　　　「つまのかみまえ」と呼ぶのでしょうか。

　　　　　　車で通りかかって偶然見つけたもので、その由来は分かりません。
　　　　　　妻のことを「山の神」とはいうけれど、それとは関係ないしねえ。


　　　　　　ところでこの「山の神」、山に宿る神の総称で、転じて自分の
　　　　　　奥さんのことを卑下した言い方になったのだとか。
　　　　　　折があったら、この「妻之神前」も調べてみましょう。

　　　　　　あまり人のいないひなびた田舎で、こんな地名を見ると俄然
　　　　　　うれしくなってしまいます。
　　　　
　　　　

冬の植木屋

　　　　　先日、関東地方にも大雪が降った。
　　　　　その前日、わが家はなんと冬の植木屋さんが入ったのです。
　　　　　（だから大雪になったわけでもないでしょうが）

　　　　　高いところダメ、虫も苦手な私は庭仕事ができないのだけど、
　　　　　植木屋さんが大好き。
　　　　　一日中落ち着かず、窓から眺めていました。

　　　　　しかし、植木の仕事ってセンスを問われるのではないかしら。
　　　　　「木をみて森をみない」ではダメでしょうから。
　　　　　　
　　　　　そういえば子供のころ、植木屋とか職人さんがお茶やタバコ
　　　　　ばかり喫っていた記憶があるのだけれど、あれって遠くから
　　　　　全体をみていたのでしょうね、きっと。