降り注ぐ火山灰はわずか1日足らずで5セ
ンチにも達したそうだ。
一瞬にして死の街と化したポンペイ。
焼いたままのパンやテーブルの上に並ぶ
食器や食事、コイン、クリーニング屋の
ような職業、壁には落書きのラテン語も
そのまま……。
まさに奇跡、都市伝説のような話である。
それにしても、なぜこれほど多くの絵画や
美術品がさほど劣化せずに美しいまま遺さ
れていたのだろう。
それは、
火山灰に乾燥剤として用いられるシリカ
ゲルに似た成分があり、それが湿気を吸収
してくれたのだとか。
当時、ポンペイはローマの植民地である。
港に着いたローマへの荷物を近くのアッピア
街道に運ぶための重要な拠点となり、商業都
市として栄えた。
またぶどうの産地でもあり、ワインを運ぶた
めの壺も多数出土されている。
上下水道が整備され、きれいな水が町中に
送られ、ポンペイがとても活気のある都市で
あったことが分かる。
現在、ポンペイは世界遺産に指定されている。
前回登場していただいた友人の話によると、
2~3回行ったことがあるが、いつも混んで
いたという。
世界中の人々がこの奇跡のような街の検証を
しに集まってゆくのだろう。
(写真は秘儀荘へ行く途中のヴェスヴィオ火山)
ンチにも達したそうだ。
一瞬にして死の街と化したポンペイ。
焼いたままのパンやテーブルの上に並ぶ
食器や食事、コイン、クリーニング屋の
ような職業、壁には落書きのラテン語も
そのまま……。
まさに奇跡、都市伝説のような話である。
それにしても、なぜこれほど多くの絵画や
美術品がさほど劣化せずに美しいまま遺さ
れていたのだろう。
それは、
火山灰に乾燥剤として用いられるシリカ
ゲルに似た成分があり、それが湿気を吸収
してくれたのだとか。
当時、ポンペイはローマの植民地である。
港に着いたローマへの荷物を近くのアッピア
街道に運ぶための重要な拠点となり、商業都
市として栄えた。
またぶどうの産地でもあり、ワインを運ぶた
めの壺も多数出土されている。
上下水道が整備され、きれいな水が町中に
送られ、ポンペイがとても活気のある都市で
あったことが分かる。
現在、ポンペイは世界遺産に指定されている。
前回登場していただいた友人の話によると、
2~3回行ったことがあるが、いつも混んで
いたという。
世界中の人々がこの奇跡のような街の検証を
しに集まってゆくのだろう。
(写真は秘儀荘へ行く途中のヴェスヴィオ火山)