一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

2007-07-31 13:38:58 | 季節



     3日ほど激しい雷雨があったりして天候が不安定でしたが、
     ようやく夏の陽射しがもどってきた。
  
     雷雨明けの今日、蝉がいっせいに鳴きだしてうるさいほど。
     わが家の猫の額ほどの庭からもたくさん羽化して、
     ごらんの通り、抜け殻が草木につかまっている。

     一般に、蝉は7年間地中にいて、地上に出てからは7日間の
     生命といわれる。
     それを計算した人がいて、7年間は2555日で、7日の
     365倍だとか。
     その7日間にパートナーを見つけて子孫を残さなければ
     ならない。

     蝉にとって、人生(蝉生?)さいごの仕上げとなる至福
     期間は長い雌伏期間があってこそ実現するのだと思うと、
     蝉も大変ですねえ。
   


     

夏祭り

2007-07-29 17:14:47 | 行事


    前回、家の近くでは蝉がまだ、と書いた翌日から、
    しきりと蝉が鳴くようになりました。
    近所に桜並木があるせいか、アブラ蝉ばかり。
    アブラ蝉は桜の樹液が好きなのでしょう。

    このところ毎晩のようにあちこちから花火が聞こえて
    くるが、今日は地元の夏祭り。
    昼間、おみこしが住宅地を練り歩きました。
    写真は子どもみこしで、後に大人のみこしが続きます。
    
    ふだん、あまり子どもの姿を見ないのに、どこから湧いて
    きたのかと思うほど、子どもがいっぱい。
    大人のみこしも元気です。

    夜は盆踊り、しかし盆歌が流れてくるのを聞くだけです。


初蝉

2007-07-24 16:53:45 | 季節


 
     関東は梅雨明けはまだだというのに、今日、鎌倉市の玉縄
     に行った折、今夏はじめて蝉の声を聞きました。
     みんみん蝉とヒグラシ。
     家の近所ではまだまだです。

     ついでに観音さまのお顔が見えたので再度、挑戦しました。
     この間は角度がわるかったので。

     つい調子にのって一句。

       初蝉や観音さまの風わたる
 
     お粗末!!     

地震

2007-07-19 15:00:32 | 雑記

       またも新潟中越沖地震、現地の方々のご苦労がしのばれる。
       被害も原発の火災など、思いがけぬ方向に発展して、自然
       災害は一次被害だけでは済まないことが分かった。
       
       それにしてもたび重なる大雨や地震にふるさと(広い意味での) 
       は疲弊するばかりだと、本当に心配しています。

       こんなときに見つけた花屋さんでの、愛らしい花々。
       心の余裕が持てるのも、日ごろの健康や平和があってのもの
       でしょう。
       被災者のみなさんにも、一日もはやく、こんなときがくるこ
       とを願ってやみません。

サザエさん

2007-07-13 12:46:11 | 名所

  梅雨のさなか、サザエさん一家の顔型のついた
 お菓子を買ったら、磯野家の家計図が入っていた。

 よく見ると、今まで知らなかったことがいっぱい、
 笑ってしまいました。

 サザエさんの四コマ漫画が始まったのは、戦後間もないS21年で、
 原作者長谷川町子さんの住む福岡の地方新聞だった。
 それから原作者の上京にしたがって、朝日新聞朝刊に連載が始まっ
 たのがS26年。
 
 私などはサザエさん漫画で育ったようなもの。
 その後、原作者の体調不良などで休筆しながら、S49年2月21日
 をもって連載終了。

 しかしTV放映もずっと続いていて、親子三代で楽しめる漫画である
 ことは間違いない。昔くすっと笑ったところで、現在も笑ったりして
 ……。読む方が進歩がないのか、漫画が素晴らしいのか……。

  

           

ナゾとき

2007-07-04 14:23:04 | 探検隊


      ナゾの物体は大船観音でした。
      写真は大船駅前から。
      
      階段をかなり登るのだが(インターネットにはそんな
      こと書いてない)、着いたときすでに閉園の5時過ぎで
      近くまで行けませんでした。
      
      大船観音というと東海道線から見るのが印象的です。
      大きなものはやはり遠景がいい。
      
      今回分かったこと。
      昭和35年(1960)年完成したこと。
      全身像かとばかり思っていたが、胸像だったこと。
        高さ 25、39M
        重さ 1、915トン
        幅  18,57M
        奥行 12、73M  
      そして、慈母観音のようなお顔は西方を見ておられるのだとか。
                            合掌