小野かおるさんが出たついでといってはナニですが、
お馴染みの絵本「大きなカブ」。
ただし、英語バーッジョンで。
英語:サラ・アン・ニシエ
絵 :小野かおる
発行:ラボ教育センター
カブが抜けなくて、祖父、祖母、孫、イヌ、ネコ、
ネズミが次々と出てきて力を合わせるという、
ロシアの昔話。
ごくシンプルで、幼児のみならず大人も大好きである。
で、自然に出てくるあの「うんとこしょ、どっこいしょ」
がどうなっているのかというと、
”Unn...gh、unn...gh!”
でした。
やっぱり、ちょっと感じが出ないですねえ。
さらに……、もうお気づきでしょう。
カブが白ではなく、赤いカブであることを。
聞くところによると、ロシアには白いカブはない
のだそうです。
そういえば、ボルシチなどに入れるビーツは赤い
ものね。
でも、これも一興ありで、なかなかいい絵本です。