ちょっと、昔づいているんじゃないの?
と云われそうだが、
忘れられない映画を もう一つ。
「ビルマの竪琴」
ときは昭和20年 部隊はビルマ(現・ミャンマー)
ビルマ戦線の日本軍は 英軍に攻められ、
苦難の撤退を 強いられていた。
そんな逃避行のさなか、
井上隊長(映画・三国連太郎)率いる部隊は、
士気を鼓舞するため 音楽を奏でる。
(これは 敵を油断させるためでもあった)
水島上等兵(安井昌二)が 竪琴を弾き、
歌は 「埴生の宿」
間もなく敗戦を知った彼らは 投降するが、
水島は まだ抵抗を続ける日本軍を説得するため
出かけて、 そのまま帰ってこなかった。
そう、水島は 日本兵の霊をなぐさめるため、
僧侶になって、ビルマに独り、
残る決意をしたのだ。
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