台風でちょっと足止めをくったけど、
本格的な夏到来となりました。
昨日夕方、
買物に行こうと近くの公園を横切ったら、
アブラゼミが鳴いていました。
また、先ほどは、
このブログを書いている部屋まで
近くの森からミンミンゼミの鳴き声が
聞こえてきた。
これからは
うるさいほど蝉の鳴き声が聞こえてくるでしょう。
孵化してからは、
長くても2週間ほどの生命。
中には天敵の鳥などに食べられて
1~2日しか生きられないのもいます。
そんなことも考えず、
子どもの頃は竹の棒の先に輪っかを付けたのに
クモの糸をぐるぐる巻いて、
よく蝉取りをしたものです。
学校の宿題に蝉の標本を作ったりする人も
いました。
思えば、
人間の子どもがもっとも厄介な天敵かも
しれません。
昔は現代の子どものように
ゲームもタブレットもありません。
夏休み中、遊びほうけて、
あと2~3日で休みも終わりという日。
寂しくて、切なくて、
子ども心にもやりきれない時に聞いた
カナカナ蝉の聲。
もちろん、
その気持ちのなかには、
自由課題の宿題をやっていない焦りも
含まれています。
そんなこんなで二学期がはじまり、
学校に行けば、
男の子も女も子もみんな真っ黒に日焼け
して、
ちょっぴり大人になったような。
こうしてみると、
夏は特別な季節かもしれない。
これまで暑さが苦手で、
夏は大嫌い!
と広言してはばからなかった私、
今夏は少し気持ちを転じて
爽快にいきたいもの。