一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

蝉の聲

2019-07-28 13:21:28 | 季節



         台風でちょっと足止めをくったけど、
         本格的な夏到来となりました。

         昨日夕方、
         買物に行こうと近くの公園を横切ったら、
         アブラゼミが鳴いていました。

         また、先ほどは、
         このブログを書いている部屋まで
         近くの森からミンミンゼミの鳴き声が
         聞こえてきた。

         これからは
         うるさいほど蝉の鳴き声が聞こえてくるでしょう。

         孵化してからは、
         長くても2週間ほどの生命。
         中には天敵の鳥などに食べられて
         1~2日しか生きられないのもいます。

         そんなことも考えず、
         子どもの頃は竹の棒の先に輪っかを付けたのに
         クモの糸をぐるぐる巻いて、
         よく蝉取りをしたものです。

         学校の宿題に蝉の標本を作ったりする人も
         いました。

         思えば、
         人間の子どもがもっとも厄介な天敵かも
         しれません。

         昔は現代の子どものように
         ゲームもタブレットもありません。

         夏休み中、遊びほうけて、
         あと2~3日で休みも終わりという日。
   
         寂しくて、切なくて、
         子ども心にもやりきれない時に聞いた
         カナカナ蝉の聲。
  
         もちろん、
         その気持ちのなかには、
         自由課題の宿題をやっていない焦りも
         含まれています。

         そんなこんなで二学期がはじまり、
         学校に行けば、
         男の子も女も子もみんな真っ黒に日焼け
         して、
         ちょっぴり大人になったような。

         こうしてみると、
         夏は特別な季節かもしれない。

         これまで暑さが苦手で、
         夏は大嫌い!
         と広言してはばからなかった私、
         今夏は少し気持ちを転じて
         爽快にいきたいもの。
         
         
         
  
     
         

夏休み子ども科学相談

2019-07-27 09:15:26 | 雑記



        関東地方はまだ梅雨明け宣言しないが、
        このところ連日の猛暑!

        この暑さをなんとか乗り越えなければ、
        という切実な思い。

        車を運転していたら、
        カーラジオから「夏休み子ども科学相談」が
        聞こえてきた。

        毎年のことだけど、
        この番組から、ちょっとした元気と清涼感が
        もらえる。

        昆虫や、宇宙のことなど、
        科学相談がつづいた後、
        その日は、思いがけない相談があった。

        小3の男の子。
        「プールで泳げない。
         鉄棒の逆上がりもできない。
         自転車にも乗れない。
         どうしたらいいですか」

        小学生の頃、
        跳び箱ができない、球技も苦手で
        体育の時間が苦痛でならなかった私は、
        他人事ではない。

        どんな回答がなされるか、
        耳をジャンボにして聞き入った。

        回答者は、
        NHKの子ども番組で
        14年間、体操のお兄さんとして親しまれた
        ”よしお兄さん”。

        お兄さんはこういった。
        「〇〇君は泳げないけど、
         顔を水につけることはできるんだね。
         逆上がりはできないけど、
         鉄棒に足をかけて回ることはできるんだね。
         自転車こぎはできないけど、
         脚をかけて歩くことはできるんだね。

         じゃあ、
         できることからしていったらいいよ。
         少しずつ少しずつ、やっているうちに
         もっとやってみようと思ったら、
         チャンス。
         そのうち、いつしかできるようになるかも
         しれないよ。
         大切なことは、
         あきらめないこと。
         いい? がんばってね」

         相談者の男の子は
         「はい」
         と元気よくいって電話を切った。

         これで即、上達するわけではないだろうけど、
         男の子の恐怖心が消えたことは確か。

         私もなんだか胸をなでおろして、
         車を駐車場に停めて買い物に向かった。




夏休みに入って

2019-07-21 17:30:51 | 雑記


        夏休みに入って
        私はあたふた……

        参議院選挙の投票は
        3日前に期日前投票をしてきたのだけど、
        今日、日曜はこども対象のイベントがあって、
        チビのお供で参加。

        へとへとに疲れて
        さきほど帰ってきました。

        この先、
        カレンダーをみると、
        毎日スケジュールに追われて、
        フリーの時間があまり取れない感じ。

        一日3食の食事にはじまり、
        毎日の行事をこなすのにいっぱい、いっぱい。

        こうなったら、
        あちこち手抜きして、
        (もう疾うに手抜きはしているのだけど)
        一日一日をやり過ごすしかない。

        変な決意の一日。

        あ、夜は選挙速報を見るのが愉しみだ。
  

手指のしびれ

2019-07-20 07:09:01 | 健康



       加齢のせいといってしまえばそれまでだが、
       腰痛、眼疾、長引く口内炎に引きつづき、
       ほぼ一ヶ月ほどにわたって、
       手の指のしびれが次々とおこった。

       最初は右手の小指、
       次は左手の親指、
       その次は右手の人指し指。

       たかが指のしびれ、
       されど、じんじんとして力が入らない。

       なぜか一日で治るのだけど、
       次々とおこる指のしびれ。

       たった一本の指なのに、
       ペットボトルのフタを開けるのはおろか、
       PCのキーボードを打つのにも不自由なのだ。

       原因は何だろう。
       全く心当たりはない。

       いちばん心配したのは、
       脳血管の障害。

       2~3日、もんもんとして、
       病院を予約しようとカレンダーとにらめっこ。

       ちょうど腰痛のメンテのため
       一ヶ月に一度の整体の予約が入っていた。

       ダメもとで聞いてみた。

       脳血管障害からくる場合、  
       手のしびれだけでなく、
       めまいや嘔吐、
       口の麻痺でうまく喋れなくなる、
       らしい。

       指のしびれだけなら、
       首周辺の筋肉のコリからくることもある、
       という話。

       幸い、めまいも嘔吐もない。

       なので、
       首の後ろをマッサージしてもらい、
       簡単なストレッチも教えてもらった。

       それが効いたのかどうか、
       以降はしびれが起きていない。

       ホッとしたが、
       油断は禁物。

       ちょっとした異変を見逃すことなく、
       早期発見が大事!
       再認識させられた日々だった。

       
       
       

       

      
   

迷惑メール

2019-07-14 11:33:51 | 雑記


       これまでも迷惑メールがなかった
       わけではないが、
       即削除で2~3日するうちに
       あきらめたのか、
       自然消滅することが多かった。

       ところが、
       今回のはしつこかった。

       この一週間ばかり、
       スマホに日に何回か迷惑メールが入り、
       昨夜は一晩で20回以上。

       こちらは全然対応せずに、
       即削除で消しているのに、
       である。

       腹が立って、
       ドコモの店員に「受信拒否」のやり方
       を聞きにいった。

       そしたら、
       少し操作して、
       「暗証番号」を記入してください、
       という。

       暗証番号?
       パスワードではないのよね?

       そこで思い出した。

       数年前にガラ携からスマホに変える時、
       契約にあたって、
       そんなのがあったような気がする。

       しかし、全く覚えていない。
       (家に帰っても、契約書がどこにあるか
        定かではない)

       ためしに、
       それらしい数字(4ケタ)を押して下さい、
       と云われてやってみたが、ダメだった。

       このためしは、
       一日三回までで、
       それ以上はブロックされるので、 
       代理店ではなく、本店のショップでないと
       解決しない、と云う。

       本店のショップなら、
       暗証番号が分からなくても
       新しい番号を上書きすればOKらしい。

       その足で、
       ショップへ直行。

       これまでの経過を話して、
       暗証番号をあと二回。
      
       たとえブロックされても、
       解決方法はあるというので、
       確信はなかったけど、
       ためしにやってみました。

       そしたら、
       三回目にやった番号がヒット。
       (実はそれ、以前に住んでいた家の
        電話番号だった)

       ともあれ、
       やったあ!!

       これでようやく、
       この一週間、腹が立ってならなかった
       迷惑メールの受信拒否がかなった。

       しかし、
       スタッフの云うのには、
       相手は無作為に、
       あの手、この手を使い、
       (一種の)仕事として送信してくるので、
       また入るかもしれない、
       とのこと。

       全く油断ができない。

       また入ってきたら、
       こちらも即、受信拒否でいくしかない。

       こんなメールで
       詐欺などに引っかからないよう、
       注意、注意。
       
    
             
       
       
       
       
       
      
       
       

野外カフェ店

2019-07-13 07:36:20 | 雑記


       このブログで2回ほど取り上げたことのある
       野外カフェ店。

       幹線道路沿いの三角州のような空地に
       日照りの日も、雨の日も開いている。

       そばにオンボロのワゴン車が停まっていて、
       小さなテーブルと壊れかけたイスが2~3個
       申し訳程度に置いてあるだけの店(?)。

       私は週に一度、しかも早朝に通るだけなのだが、
       一度もお客が入っているのを見たことがない。

       拝見するに、
       店主は40代半ばと思われる男性。

       これで営業が成り立っているのだろうか。
       だいたい、暑い日、寒い日、
       よくも続けていられるものだなあ。

       あれこれ考え、
       車だからさっと通りすぎるしかない。

       それが、
       ある日、突然、
       ワゴン車が消えた。

       もちろん、店主もいなければ、
       目印の(海辺で見るような)ビーチパラソルもない。

       どうしたのだろう?
       立ち退きを迫られたのだろうか。

       以降、車で通るたびに注意してみるのだが、
       空地はそのまま。
       (いまや整地されて、ビニールシートが張られている)

       なんだか、寂しいような、哀しいような。
       通るたびに、空虚になった更地をみて
       虚しい気持ちがこみあげてきたものだ。

       ところが、
       半年くらい経ったころ。

       もとの空地から20㍍ほど離れたところに
       あの野外カフェ店が開店していることを
       発見した。

       位置関係からいえば、
       元の空地から斜め向かいほどのところになる。

       あのオンボロ車もそのまま。

       ああ、やっていた!

       安堵したような、小さな喜び。

       以降、
       近くを道路を通るたび、
       運転席から背伸びして、
       カフェ店をながめている。

       相変わらず、
       私の通る時間帯は客が一人もいない。
       


       
  

       

風通しよく

2019-07-07 09:13:26 | 雑記


       当初の予定が2週間ほど遅れたが、
       植木屋さんが雨の合い間をぬって
       ようやく入ってくれた。

       3人がかりで2日間。

       素人がみても鬱蒼とした庭木、
       ベテランの一人が一言。

       「植えすぎだな、こりゃ」

       私は返す言葉もなかったが、
       「最初は(植木が小さくて)寂しい
        ほどの庭だったが、
        いつの間にか、それぞれが大きくなって。
        こんなに繁茂するとは思わなかったわ」

       そうなのだ。
       引っ越して3年くらいは
       どちらかというと、
       貧弱な庭風景だったのだ。

       それが、
       一本植え、一本植えしているうちに、
       いつの間にか手がつけられないほどに!

       植木屋のいうのには、
       「庭も風通しをよくしないと、
        木々もよく育たないのよ」

       私は納得した。

       そうだろう。
       木だけでなく、
       人間だって、気の通りをよくしないと、
       うつ病になったり、精神を病んだり
       するもんな。

       なので、
       大きな木は原型をとどめるまで
       伐採してもらい、
       雑木(といっては失礼だが)は
       根本から刈り取ってもらった。

       ざっとみて、
       残った庭木は以前の半分以下に。
       

       となると、
       廃棄する残骸は写真のごとく。

       紙袋で20個以上。
       ほかに縄で縛りつけた枝葉。

       すかすかになった庭に、
       またも雨が降りだした。

朝食抜き

2019-07-06 17:11:39 | 健康


         令和となって2ヶ月だが、
         7月となり、今年も後半戦に突入。

         毎日、生活と仕事に追われて精一杯、
         願わくはもう少し、ゆとりをもって
         いきたいところ。

         そんな日々、
         昨日は年一回の定期検診で朝から
         指定の病院へ。

         検査項目は
         胸のレントゲン
         心電図
         乳房のマンモグラフィー
         子宮がんの検査
         等々。

         医師による問診もあった。

         採血と採尿もふくめ、
         検査結果は一ヶ月後に知らされる。

         この検診、
         痛くも痒くもないのだが、
         朝食抜きがきつい。

         もっとも3年前から
         水分(水、お茶)はとってもOKで
         ずいぶんラクになったのだが。

         私は朝食を食べないと
         思考能力ゼロ、
         動作もにぶり、
         日常のリズムがくるって、
         しばらく亡霊状態におちいる。

         それが2~3日続くから、
         当然、生活の質が低下する。

         情けないことに、
         今日もまだ、
         復活できないまま。
         
        ※ 到来物のさくらんぼ
          これで少し元気を出さねば。