とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

酒田中央ICが開通

2015年11月15日 | 日記

 なかなか進捗しない「新庄・酒田道路」は庄内と内陸を最短距離で結ぶ地域高規格道路として各方面の期待は大きい。全長約50キロのうち、新庄ICから今月初めに開通した約2キロを合わせた約6キロはすでに供用されている。
 昨日開通式を行ったのは、酒田・余目道路12,7キロのうち酒田市東町・新堀区間の5,9キロである。残る6,8キロは29年度に開通の予定と公表されている。その頃になれば、新庄古口道路や高屋道路も開通の見通しで、6割くらいは供用となる。残りの区間がトンネルや難所区間で見通しが立っていない。10年単位先の話である。
 しかし、昨日開通した東町・新堀区間は最上川に架かる長大橋と日沿道とつながるジャクションが開通した意義は少なくない。当初計画では、新庄・酒田道路と日沿道との乗り入れ計画は無く、国道7号を経由して酒田インターで日沿道と出入れする計画だった。
 前にもブログに書いているが、5年前に後援会広報編集委員と懇談の席上、酒田中央ジャクションの必要性が話題になった。その後、県との調整を図り、岸宏一参議院議員にお願いして国交省に乗り込み実現した思い出深いジャンクションである。
 地権者との交渉や諸難題もたくさんあったが、酒田市が積極的に取り組んで解決してくれた結果、無事開通することが出来た。酒田市の未来に一石を投ずることが出来たと思っている。

 

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