とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

食の都「庄内」

2015年11月09日 | 日記

 舌鼓を打つ。あまりにも美味しいと感じた時、鳴らす舌の音と解釈されている。山形県は食のおいしさを売りにしている。おいしい庄内空港、おいしい山形空港と空港にサブネームをつけて表現もしている。舌鼓を打つものが多彩なのか、深堀されたものであるかは分からないが、確かに山海の珍味は揃っている。
 庄内の海鮮ものに舌鼓を打つ人は多い。刺身、焼く、煮る、干す、塩辛は土地柄、人柄、寒暖で旨さの感じは異なる。芋煮も内陸部との調理が違うが美味しいものだ。寒鱈は庄内一体でイベントを開催するほど集客力がある。つや姫も庄内が発祥地であり、日本の銘柄米のルーツをたどれば、全て庄内町の「亀の尾」に行きつく。
 その中に西洋料理も加わった。フランス料理の「ル・ポットフー」は各界の著名人やグルメ通に認められている酒田市の老舗である。最近は鶴岡郊外のイタリア料理「アル・ケチャーノ」奥田シェフが注目を浴びている。山形県「食の大使」としてミラノ万博日本館で山形県の食を紹介し反響を呼んだ。ヨーロッパへの扉が少し開いた瞬間でもある。「アル・ケッチャア―ノ」は庄内弁「あるけちゃの」をカタカナにしただけである。
 先般、「アルケッチャーノ」のメジカと庄内浜「ふかひれ」料理を楽しむ会に出向いた。庄内浜のアブラツノ鮫の活用拡大で開発された料理である。勿論メジカ料理もあった。桝川ふ化場の活動は本物になってきた

 

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