日沿道が日本海東北道と改名されて、3月24日に鶴岡・温海温泉インターチェンジ間25.8kmが開通した。2001年に着工して10年余りの工事期間経て、工事費総額は1193億円である。山形県の直轄負担金も当然、応分に負担している。
トンネルが5本。中でも温海トンネルは6,2kmで東北一の長さと言われている。工事費を抑えるため、鶴岡JCTはハーフジャンクションとなり、温海ー酒田方面は直接乗り入れが出来るが、温海ー山形方面はいったん7号線に降りて、再度自動車道に乗り換える必要がある。 スムーズな乗り入れのため、共用される7号線の工夫が肝心だ。トンネルの連続する鶴岡西IC-温海IC間は危険物積載車両は通行が出来ないので注意を喚起する必要がある。
開通式に参加できなかったので、酒田みなとICから温海ICまで走ってみた。高速道は防風柵も全線に配慮され、ゆるやかなカーブやアップダウンがうまく組み合わされており、なかなか快適である。所々に日本海が開け、庄内平野ののどかな穀倉地帯を縦断する醍醐味を満喫できる、日本でも数少ない楽しめる高速道路である。日本海東北道全線開通まで10年余り、サービスエリアを何処にどうするのか、楽しみが増える。
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