とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

文化遺産の魅力

2007年10月17日 | インポート

007_2  出羽三山は、月山、羽黒山、湯殿山の総称で、古くから山岳修験の山として知られている。1400年前に第32代崇峻天皇の皇子(聖徳太子の従兄弟)蜂子皇子が開山したと伝えられており以来、長い歴史の中で独自の宗教文化を展開し、羽黒派修験道として発展、存続されて来た事で知られている。
 久々に羽黒山に行く機会に恵まれた。天気は晴天、いつ訪れても感動で胸が締め付けられる。何故なのか、理由は解らない。古い伝統の継続された重みが、心の奥の何処かに残っているDNAを呼び起こすのだろうか。畏敬の念がj尋常ではない。特に、NHKで出羽三山1400年を記念して特集を組んだことで、全国が衆目するようになった。当時は、参拝客が160万人を越えたと言う。
  現在でも、100万人は訪れているという。私は、何故こんなに多くの人が参拝に来るのか、宮司に聞いたことがある。いわく「古い伝統や文化の光に、人々は触れたいと思っているのでは。これは、決して真似の出来ないものだから」1400年さかのぼって作ることは出来ないということには、納得する。お祓いをしてもらい、心が静まったところで私が何をすべきか、良く考えてみる。

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