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集荷場の建替え

2006-06-28 07:23:52 | 最小限の家
あしがら農の会では火曜・金曜の朝、野菜の宅配のために、集荷場に集まる。
現在の建物は、2間に3間半という大きさで、半分が土間になっている。10年位前に、加藤さんが中心になって作ったものだ。生産者も増えて、手狭に成った事もあって、立替が考えられていた。

先日、建築工事をされている、農の会の顧問をしてくださっている、Hさんから集荷場に丁度いい建物を、解体したので、使わないかと電話を頂いた。既に壊して車に積んであるというので、早速頂く事にした。箱根細工をされていた方の作業場で、2間半の4間という本建築だ。

現在はそらやさんの畑に積ませてもらっている。早く立て直したいのだが、田んぼの田植えがまだ終わらない人がいる中で、とてもそれどころではない。という事で気にはなっていたが、進められないでいた。昨夜は、生産者の打ち合わせの集まりがあって、夏祭りでの出店内容の詰めなども話し合われた。その最後に、集荷場の話があった。

以前から、建物を自作する技術は、農業者の基本技術として、学んできた。足柄農学校の中でも、Hさんに講師になっていただいて、小屋作りを学んだ事がある。機械置き場の大きなパイプハウスも、みんなで教わりながら作った。こうした経験で、鶏小屋ぐらいは自分で出来る技術は、習得してきた。今回も、折角の機会だからということで、Hさんが指導して上げてもいいよ、事になった。

すばらしくありがたい機会なので、これを最小限の家作りの技術研修会として、位置づけて、しっかり教えていただこう。自分で簡単な家ぐらい作れる、という技術があると、暮らしの気分が、随分違ってくる。

まず、7月16日の日曜日に材料の下準備をすることになりました。下準備と言っても、解体がが作り直すつもりでされた物です。
印もついているので、要するに材料から釘を抜く事だ。みんなで金槌やバールを持ち寄って、釘を抜こうという事です。立て直す周辺の整備や、必要な物の下準備に成ると思います。


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