第84回 水彩画 日曜展示
515「森陰」
2021.11
516「崎枝の田んぼ」
2021.11
517「篠窪の斜面地」
2021.11
518「石垣島の樹木」
2021.11
519「川のほとり」
2021.11
520「崎枝の海岸林」
2021.11
521「大里の畑」
2021.11
522「海に続く農地」
2021.11
523「川のほとり」
2021.11
524「岬にて」
2021.11
今回の絵も10号ぐらいである。並べてみてみると柔らかい筆触を感じる。意識しているわけではないが、気持ち良く描いているのだと思う。この調子でたんたんと行くつもりだ。
今は小田原に来て、少しづつ描いている。しっとりした日本らしい景色を思い出している。霧にかすむ色彩。この薄墨をかけたような色合いこそ慣れ親しんだ色だ。それは確かに私が描いている色とは違う。
色に関しても映しているわけではない。その色を再現したからと言って、自分が見ている景色になる訳ではない。絵はあくまで作っている。創作している。自分というものが感じているものはこうだと描いている。それが面白いと思う。