終日会議の日でした。
午前中は北部地区委員会の常任委員会、午後は新婦人内の党支部の会議、夜は県委員会直属の支部の決起集会でした。
いずれも、15日の党中央の方針を受けての交流や具体化の会議です。
夜の会議では、さまざまな分野での実態を知ることができ、有意義でした。
例えば、青年の取り組みの分野では民青の県委員長の話には心打たれました。
「仕送りは学費など払うと生活費は月1万円と言う学生が、与えられた環境で生きるしかないとあきらめていたが、藤野候補を招いての『つどい』で目を見開き、今は学費値下げの運動に一生懸命で、『提言』を使ってあきらめている人に呼びかけている」と。
青年は呼びかけを待っているんだなあ、と思いました。
私も学生時代、学歴のない父の日雇い労働と貧乏を恥ずかしく思っていましたが、貧乏は政治が作り出すものだと学んで、目が開かれた思いがしましたが、それを教えてくれたのは党員の先輩でした。
私たちの時代はそれでもまわりがみんな貧乏でしたが、今は、当時より貧困はずっと深刻です。仲間も作りにくい。
沖縄県議選に1ヶ月応援に行っていた青年M君の話も、感動がありました。
それは、オール沖縄の中での共産党掲げた政策の柱です。
「安保条約をなくしましょう」がメインのスローガンだったと言います。「普天間は要らない。辺野古になんか移転させない」これが沖縄県民の願い、基地賛成でも言おうものなら、当選できない。
でも「安保条約をなくしましょう」と言えるのは共産党だけ。そして、それを堂々と掲げてたたかう情勢になったんだ、と言うことに感動しました。
情勢を生かし切るには党の実力です。
今日の会議は、どれも「力を合わせてがんばろう」と心が通い合った会議でした。