中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

大変な災害になりました。志位演説会を中止します。

2011年03月12日 05時32分25秒 | 活動日誌

おはようございます。大変な災害になりました。

昨日、街頭宣伝を終えて県委員会への帰路についたとたんにラジオにニュースが入りました。私の実家も宮城県石巻市です。幸い、母のいる施設にはすぐ連絡がつき、安全を確認出来ましたが、兄弟家族の安否がわかったのは夜半になりました。

千葉の弟は地震のため家はメチャクチャに散乱しガラスも割れているとのこと、石巻の実家は、比較的高いところでかつて水についたことなどなかった地域ですが、床上浸水で家族は2階に避難しているとのこと、みんな命は大丈夫でした。しかし、回り回った情報で直接話していませんから、大変心配です。友人、知人の安否もまだ確認できていません。

沢山の犠牲者を出しています。今朝、4時頃には長野でもまた地震がありました。共産党中央でも早速災害対策本部を作り、志位委員長が本部長になりました。今日の予定していた演説会は中止とし、救済復旧のために全力を尽くします。みなさんには申し訳ありませんがご理解をいただきますように、よろしくお願いいたします。

また、被災されたみなさんには心からお見舞い申し上げると同時に、みなさんやみなさんのご親戚、友人もご無事であるように心から願っております。まだ、予断が許せませんから、どうぞ、お気をつけてください。

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選対本部会議。JA訪問。

2011年03月10日 19時48分59秒 | 活動日誌

 

 午前中は選対本部会議。緊張度は本番そのものです。全県どこも激戦ですが、県都長野市の激しさは並みではありません。現職7議席に加えて、なんとしてももっと増やしたい!!「浅川ダム建設」には賛成するけれど、「住宅リフォーム制度」など県民の願いにはヤジと怒号で妨害する勢力では、県民のくらしは守れません。

 浅川ダムは今からでも中止できます。工事が始まっていますが、今中止すれば砂防ダムとして利用できます。浅川ダムに200億円、さらにどれだけつぎ込むかわからない地すべり地帯の果てしない金食いダムです。そのお金は、国保税の減額や子どもの医療費無料化や住宅リフォームなどに使った方が絶対いい!!これは、県民の大方の人が考えていることではないでしょうか。

 さて、ステキなチラシのご紹介です。長野医療生協の有志後援会が出したチラシです。昨日と今日の朝、県議も加わって病院前でまいたのですが、手書きでカットもかわいいこのチラシ、どこでも大好評です。

思わず見たくなるチラシでしょう?医療生協有志後援会もがんばっているよ!!

 午後は昨日の続きで市内のJA支所をまわり、志位演説会のご案内をし、「TPP]のパンフを紹介して、贈呈させていただきました。

これが100円パンフです。

 「私どもはTPPには絶対反対していますが、難しいから職員全員がわかるには大変です。農業だけではないですものね」「そうですね。私どもは地域を訪問して、農業には関係ないから・・と言われる方に『医療にも関係あるのですよ』というと驚かれます」「24項目あるそうですね。このパンフはいいですね。参考にさせていただきます」など、好評でした。

 あるJAの直売所で野菜を買いました。あおばた大豆が300円、安い。ゴボウにゆきなにキノコにキャベツなど、仕入れました。良かった、今日はこれで買い物は行かなくてすむ。歩きながら、目についたものはサッと買う。これ、家事の切り盛りには必殺技ですよ。

みて!この青々したゆきな!直売所ならではです!!

 会計でおばさんが「どうも見たことのある顔だと思ったら・・中野さん!」「こんにちわ!志位さんの演説会のお誘いでJAをまわっていたんです。和田さんもお願いします」「ああ、和田さんね」なんて話しになりました。お店の中にいた方にもチラシをわたしたら「さっき支所に見えたでしょ。私は職員だから、支所のをいただきますね」と。和気藹々でした。

 

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志位演説会案内でJA訪問。JAながのの「TPP参加絶対反対緊急集会」

2011年03月09日 15時59分15秒 | 活動日誌

 

 迫ったきた志位演説会のご案内で、市内のJA本部、支所を回りました。

 演説会のご案内のちらしのほかに持っていった物は、共産党が出している「TPPパンフ」です。

 読みやすく分かりやすいこの100円パンフは、JA神奈川中央会の瀬戸浩常務理事が推奨しています。川崎で開かれた共産党の演説会で、あいさつの中で「非常に分かりやすい。頼まれたわけではありませんが、ぜひご利用を」と言われたとのこと、共産党の出版局のニュースで知りました。ニュースには、やはり川崎地区内の3箇所での演説会でも、JA神奈川中央会の農政部役員の方が挨拶してくださって、「TPPパンフ」のページを示しながら訴えられたそうです。

 そこで、そのニュースのコピーと一緒にパンフを贈呈してきましたが「助かります」「参考にさせていただきます」と大変喜ばれました。

 志位さんの演説も、TPP問題が中心にすえられると思いますので、JAの皆さんにも、ぜひおいでいただきたいと思います。

訪問途中で。飯綱山がまた白くなりました。

 午後は、これまたJAながのの「TPP参加絶対反対緊急集会」に参加してきました。私は来賓として県会議員の石坂ちほさんの代理です。和田議員代理の大田千恵子さんとご一緒しました。他の県議参加は服部宏昭さん、他の方はメッセージでした。

 国会議員では自民党の若林健太さんが見えました。小坂議員、篠原議員は秘書の方でした。

 来賓挨拶は若林健太さんと、自治体長を代表して小川村長の伊藤博文氏のお二人でした。

 「TPP反対」では大同団結です。今、広く共同の輪がどんどんと広がっています。

 若林健太さんの挨拶の内容は、「断固反対」と突如TPPをいい出した菅政権を厳しく批判、「なぜFTA,EPAを丁寧にできないのか、なぜTPPなのか。アジアの経済の活力を取り入れるのは、TPPだけではない。10年、20年後の国益を見据えてやるべきだ」と言うものでした。

 伊藤村長は農村を守る立場からの挨拶で「JAの皆さんの農業農村を守るための努力に敬意を表します」として、TPPは「アメリカが経済のいきづまりのために、日本の経済に手をつけてきた。韓国ではFTAをやったが、その結果中小企業がつぶれ失業者があふれた。日本の経済を維持できる対策を」との本質に迫った挨拶でした。

 民主党の篠原議員のメッセージの一部が紹介されました。「・・・私はダボスに行く飛行機の中で菅首相には『私は反対だ』と言いました」と言うものでした。篠原さんは農水副大臣だが、大臣と首相が意見が違うのも、政党として変なものです。でも若林さんは「篠原さんは反対、悪いには菅政権です」と言いました。民主党も、内部ではゆれています。

 生産者から3人、怒りの訴えでしたが、とても心に響きました。

 米穀会長さんは「胃袋を守ってきたのは誰なんだ。キロ57円、一俵3420円の米が入ってきたら、やっていけない」と。

 長沼にお住まいの女性部長さんは「最初はTPPのことはわからなかった。勉強会をするにつれ、日本の農村文化の否定だとわかってきた。『むかしむかし、あったとさ』と、農業を昔話にしてはならない。断固反対でがんばりましょう」との地方強い挨拶。

 豊野でりんごつくりをしている青年部の方からも「今でもりんごの自給率は58パーセント」と、農業を守れと声を大に訴えました。

JAが取っている書名も2万筆も集まっているそうです。 最後は「ガンバロー!」ほんとにみんなでがんばろう! 私の右腕がちょこっと映ってる!赤い袖。

 

 

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会議。訪問。

2011年03月08日 17時52分13秒 | 活動日誌

 午前中は長水地区委員会の会議に出ました。長水全体の様子をつかんで・・・午後は訪問に出ました。

 昼休みには、青年劇場のオルグの方と懇談でした。7月に長野で2カ所で上演ししたいとのことでした。TPP問題を主題にした演劇で・・・えーと題名を忘れてしまった・・・パンフを置いてきてしまったので・・・「何とかの風」でしたが、見応えある舞台にしたいと意気込んでおられました。JAも共催でやってくれるところも出てきているそうです。すごいですね。

 文化予算がどんどんと削られる中での上演は、本当に大変だと思います。予算は10年前の半分です。諸外国に較べても、大変お粗末。「入場料をいくらにするか、とても迷う。高ければきてくれない。安ければ上演できない」との悩みを言っておられました。芸術文化では、心は満たされてもお腹はいっぱいにならないから、くらしの最後に追いやらざるを得ません。お粗末な国、日本。

 芸術を楽しみ、心豊かに暮らせる環境は、子どもが育つためにも、絶対必要です。私に出来ることはあるかなあと思いながら、がんばっているスタッフのみなさんを応援したい気持ちです。

 さて、訪問先では、夫の患者さんや患者さんのご家族も何人もおいでになって、歓迎されました。「政治はひどすぎる。いいですよ。知り合いにも広めましょう」とか「TPPは難しかったけど、農業だけではないのですか」、そして「せっかくきてくれたかたから、票は何票か回しましょう」など、嬉しい訪問でした。初めての訪問活動だった支部のOさんも「良かったよね」ととても楽しそう、さっそく次の計画を立てていました。

宅老所で

 たまたま寄った宅老所では、もうみなさん帰られて、最後の便の方が残っていました。「せっかくだから」と帰りを遅らせて急きょ「つどい」になりました。「私はね、前は共産党は怖かったの。でも、ここに来るようになって好きになったのよ」との利用者さんの言葉も嬉しかった。記念写真を取りました。「ブログに載るよ。いいですねえ!」

 

夕べの上野の「つどい」です。

 夕べは石坂県議を囲んでの地元での「つどい」でした。25人も来てくださって、沢山の意見が出されました。農業委員のMさんはTPPに触れ「中国の人がうちにも働きに来ているが、中国から輸入したものは消毒が怖いからと、ネギでもニラでも絶対買わない」と言って、参加者は「ほー」と感心したような納得したようなうなずきでした。

石坂さんの話しを熱心に聞くみなさん。「特養の予算が来年度137カ所付きました」「よかった!」

スリーショット。右端は原田市会議員です。

 さて、今晩はこれから、昨晩の「つどい」と同じ公民館で、町内会(組)の会議です。行ってきまーす!!

 

 

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会議。行動段取り。地元で「つどい」。

2011年03月07日 17時15分31秒 | 活動日誌

 

シンピデュウム

      年末にプレゼントでいただいて、元気に咲き続けています。華やかですね。

 今日は再び寒さが襲ってきた日でした。予定では会議と電話ワークが主な仕事だったので、正直「ホッ」でしたね。昨日は暖かくてうらうらと散歩気分での宣伝と訪問でしたが、こう寒くては、外歩きは辛い。それでもやる時はやるんだけどね。寒暖の差の激しさには参ります。

 午前中は定例の常任委員会、午後は「志位演説会」のお誘いや明日からの行動の段取りを取りました。

 いっせい地方選挙は、いよいよ本番が目の前に迫っています。3つの重点 ①大量宣伝、対話と支持拡大の目標突破 ②党の自力をつける ③網の目のように「つどい」を開く。会議ではこれをやりきるための話し合いをし、会議後は数箇所の地域での行動の段取りをたてました。

 今朝、通勤の途中「みんなの党」から2人目の出馬表明したE氏が、雨の中一人で街頭宣伝をしていました。先日は訪問先で「Sさんも来ましたよ。あの方は北のほうの方だけど、地盤は関係なく歩いていますね。必死ですよ」とも言われましたが、14人の候補者はそれぞれしのぎを削るがんばりをしています。

 私たちも③つをやりきらなければ。共産党の議席は命とくらしを守る議席ですから。

 さて、東京都知事選。「日刊ゲンダイ」の記事を見ると、東京都知事選の小池あきら候補に「『まともなのはあいつだけ・・・・』とのひそかな人気」の評価の記事。旧自民党関係者で、今は政権の中枢で活躍する人物が「今回、オレは小池に入れるよ。他のはろくなやつじゃない」と言ったそうな。

 「正直、そんなにたやすい選挙ではないが・・・(中略)・・・今度の選挙は12年間の石原都政をどう見るかだ」との小池さんのコメントも持っていましたが、「小池は台風の目になるかもしれない」との記事の〆の言葉に、小池さんが勝ったら都政はどんなにすばらしく生まれ変わることだろうと、期待を膨らませました。勝ってほしい。

 これから地元での「つどい」に出かけます。

 

 

 

 

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志位演説会のお誘い。風の子保育園見学。中国問題学習会。

2011年03月06日 21時38分48秒 | 活動日誌

 

ろうばい

 12日の土曜日は、志位委員長が来長します。午前中は、会場周辺のみなさんへのご案内をしました。組をくんだ仲間が訪問している間、私とW支部のYさんは、街頭からハンドマイクでお誘いを含めた宣伝をしました。

 訴えたあと、ご近所を訪問したら「私は和田さんって決めてるから。中央病院にもお世話になっているの。でも、TPPってわからない。農家の人は反対でしょうね。だけどやらなくては困ることもあるんでしょ」との話しです。「実はね・・・」とTPPの実際をお話ししたら「そんなら反対だ。医療にも影響があるんですね。ちゃんと説明して欲しい」と言われます。TPPは、世論調査では反対に人が増えてきました。だんだん、本質が浸透してきているのですね。

 わざわざ出ていて聞いてくださった方もいて「志位さんですね。夕方ね、いけるかな」と言ってくださる方もいました。

 昼休みは須坂市へ飛び、「風の子保育園」を見学しました。

 「風の子保育園」は、須坂市が2つの公立保育園を統廃合しようとしたことに「保育園をまもれ」の運動が起きて、市は統廃合を断念。保育園は減らさず、だけど公立はひとつ減らすことにして、民間でひとつ増設を同意したことで出来た保育園です。運動したみなさんの知恵が生かされて、立派な園になりました。まだ、できたてのピッカピッカ。この4月にオープンです。誰もいない保育園を、園長先生に案内していただきました。

 

木の香りいっぱいの園舎でした。

まだ、閑散とした園庭ですが環境は抜群。まわりはブドウ畑、菅平を臨んでいます。

シャワーもついています。どろんこも大丈夫。赤ちゃんの部屋には沐浴の浴槽が。

未満児の部屋です。色彩がきれいでした。

 新システムも導入されようとしている時出発する保育園、運営も経営も大変だと思いますが、夢もあります。がんばって欲しいなあ、と心から願っています。

 午後は、革新懇主催の学習会。京都大学教授の大西広先生の「中国報道の誤解を解く」と題した講演でした。実に勉強になりました。まず北アフリカ問題から入って、アメリカを語りました。「公平に世界を見るために」と。「中国にも問題は多いが、アメリカが世界で一番悪い」との話しを軍事、経済の面から説明です。尖閣諸島問題など今時の課題も、私が知らなかった事実からの分析が非常に考えを深めてくれました。中国の国民の側に立った論理とのかみ合いです。「なるほど」と思いました。

 例えば先だって、中国で日本人が麻薬の密売で死刑の宣告を受けました。中国では社会的犯罪の罪は、大変重い。麻薬の場合は、その裏にに「アヘン戦争」の歴史的経験があるといいます。当時の国の収入の大半はアヘンだった。アヘンで国を滅ぼした。だから、厳しい重罰があたえられるという。その背景を知らないと、私たちは「何で?」と腑に落ちないではありませんか。私たちは、時として独りよがりになり、相手の考えを知ろうとする謙虚さ、慎重さをなくすときがあるな、と実感しました。「死刑」は適切な判断なのかどうなのか、そこを知っていないと話しがはじまらない。

 大西氏は「むしろ日本は社会的犯罪に甘すぎる。汚職をした議員は死刑にしろとは言わないが、選挙権、被選挙権を取り上げることぐらいしてもいいのではないか」とも。同感!

大西広氏

 私が一番関心を持ったのは、「土地の所有問題」でした。ずっと疑問だった「農民戸籍」の問題が歴史的によく見えてきて、スッキリしました。

 少数民族問題では、日本は中国と較べてはるかに遅れていること。「日本ではアイヌ民族の特別の権利は何もない。中国では考えられない」とし、大胆にも「例えば、アイヌ民族のかたが何というかはわからないが」として「少数民族から衆議院、参議院に一人国会議員を送るくらいのことはしてもいいのでは」などと言われ、その点からも中国から学ぶことの多さを語ってくれました。

 今度は、ぜひ大西先生の本をしっかり読まなくては・・・とすぐに手に入れたかったのですが、売り切れ。早速注文することにしましょう。

 

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義母の一周忌でした。税金は国に預けた国民の貯金

2011年03月05日 16時37分06秒 | 活動日誌

 

 昨日は義母の一周忌で、夫の兄弟家族が集合しました。お寺さんで奉養していただいたあと、湯田中温泉へ行って、一晩交流を深めてきました。それぞれ、遠くに散っていますので、一同に集まることは、本当に嬉しいこことです。

 菩提寺の寛慶寺は善光寺さんのとなりです。ついでなので、久しぶりに善光寺もお参りしてきました。

善光寺

通りにろうばいが香っていました。

寛慶寺

夫の兄弟家族です。

 昨年の葬式以来、49日、新盆、そして一周忌と集まる機会が多くなりました。長男のお兄さんが「今度は3回忌だね。その次は7回忌。私が生きていたら、また集まる計画を立てますからよろしく」と挨拶しました。

 思うに、一周忌、3回忌・・・・などは、仏教のことはわかりませんが、それを機会に親族が集まるための知恵でもあったのではと思います。どんなに忙しくても、法事となれば何とかやりくりして集まる努力をするものだし、世間でも「それは大事」と公認されています。

 義母は96才でなくなりましたが、両親が他界するころは、通常では子どもは50才も過ぎて60、70才になっています。だから、子育ても終わり、「第3の人生」を歩み始めている子どもたちに、幼いころの絆も大事にして生きて欲しいと、「私が育てたんだよ。思い出して」との意味も含めて、義母はこうして集まる機会を作ってくれたんだなと思いました。

 それにしても、長男のお兄さん夫婦には、本当に感謝しています。6人の兄弟の家族を束ねて計画を立てることは、とても大変なことです。私はただ乗っかっているだけだものね。せめてもと、カメラマンを務めてきました。暇を見て、CDに焼いて送りたいと思います。といいながら、葬儀、49日、新盆の写真も、その都度「送ろう」と思いながらまだそのまま。忘れたころが、頃合いかな?

 とても楽しいひとときをを過ごしてきました。

                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  前原大臣が、政治献金規制法違反の献金をもらっていたとのこと。暴力団も絡んでいそう。本人がしゃあしゃあと「返還して収支報告を正す」と言った言葉をテレビで聞いたときには、あきれはてました。たたけば埃の出る議員がまたまた浮上してきそうです。本当に腐っている。

 税金は国民が困ったときのために、国民が国に預けた貯金です。汚れた政治をただしていくことが、この貯金をまともに国民のために使わせる道につながります。お金にきれいな政党は共産党だけしかないではないですか。

 

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デスクワークでした。エッセーアップ。カンニング事件。

2011年03月03日 20時35分48秒 | 活動日誌

 

 デスクワークの日でした。しばらく話していない友人に電話もして、県議選の話しをしました。

 Aさん曰く「みんなの党ってどうなの?」と。

 「そうだねえ、国会では江田幹事長の質問聞いた?TPPは賛成、すぐやれという態度。高校授業料、せっかく無料になったのに廃止しろって。おまけに法人税の減税だよ」「ええ!そうなんだ。知らなかった。県会議員の歳費を減らせって、威勢がいいじゃない。あれは?」「歳費はこの時期だから、見直すことは必要だと思うけど、根本的なところでは、民主党と同じく国民のために働いていない政党じゃない?」「知らなかった。聞かないとだまされるところだった」

 と言うわけで、良かった。石坂さんを応援してくれることになりました。「みんなの党って、どうかな?」と投票を考えている方は、けっこういると思いますよ。参議院選挙の時は、私たちの論戦の反省はありますが「消費税より先にやることがあるだろう」の一言で、やられてしまいました。みんなの党は増税賛成なのにね。

 とやかくしていると石坂選対の女性選対のキャップから電話がありました。女性選対の体制のことでの相談があり、さっそく出かけて段取りを取りました。

 そうそう、昨日のおもしろい本のもう一冊、暉峻淑子さん著の「豊かさへもう一つの道」で、「ドイツにも教科書検定はある」話しが印象的でした。ただし、日本とは大違い。検定委員は、労働組合、弁護士、一般市民からも、各政党の支持者からの代表も出るそうです。意見が出ると、教科書会社と執筆者が会議を開いて、論拠を示しての話し合い。反論を繰りかえして「なるほど」となればパス。

 そして検定を通っても、別にその教科書を使わなくてもいい。むしろ、先生が自分で研究したり自分の足で調べたりした内容で教えるのが普通で、教科書は引っ越してきた子どもなどが、今の到達点を知るために必要だと言っても過言ではないようです。むしろ、教科書に頼る先生は「怠け者」だって。先生は、もちろん、日本みたいにキュウキュウと働いていません。管理もされていません。「自由じゃなければ教育じゃない」との小見出しがありました。

 ね、この本、興味深くありませんか?暉峻淑子さんは、教科書の記述が認められずたたかった人でもありますから。 

 入試のカンニング事件で大騒ぎです。どうしてあのような事件が起きるのか、不正は許せませんが、その本質を問わず、ただただ19才の青年をクローズアップして何度も何度も繰り返しのニュースに、いささか怒りを覚えます。大学の責任はないのか、また日本の教育のあり方自体に、大きな問題があると思います。

 暉峻淑子さんも、日本の教育に厳しい批判をしていますが、同感です。

 3月のエッセーをアップしました。お読みください。

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おもしろい本を読みました。

2011年03月02日 20時35分54秒 | 活動日誌

 

 おもしろい本を読みました。

 暉峻淑子さんの「豊かさへもう一つの道」と本多勝一著「戦争論」です。後者は、「週刊金曜日」に載せた記事を編集したものですが、本多氏らしくスパっとしたもので、特に「南京大虐殺」の否定勢力とのたたかいは読みでがありました。裁判闘争の論戦を読み、何が問題になったのかが、良く分かりました。

 また、開戦当時から明々白々だったアメリカのイラクへの「侵略戦争」について、「当時のマスコミは(テレビも新聞も)「侵略」という言葉を使った社は、ただのひとつもない。使った日刊紙は政党機関誌とはいえ『赤旗』だけだった」ことも、引用している項がありました。

 パウエル国務長官が、イラクの「大量核兵器はいかなる備蓄の発見されておらず、今後も発見されないだろう」と上院政府活動委員会の公聴会で発言した重要なニュースも、一面トップにした記事は「またしても『赤旗』しかなかった」と述べています。アメリカのイラク戦争の理由がうそだったという重大ニュースさえ、マスコミの扱いはひどかったと。

 本多勝一氏の「戦争論」が赤旗の宣伝をしていたわけではなく、マスコミを論じた中に、そのような評価があったので紹介しました。赤旗の値打ちが良く分かる事実を元にした内容でした。

 本多勝一氏は、2000年の知事選挙の時、知事候補であった私の応援演説に来てくださったことがあるのです。大物が来てくださったのですね。本多氏は信州の出身です。

 

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