今晩は中央員会書記局長の市田さんをお迎えしての演説会の日でした。
夜の演説会の前に、栄村入りした市田書記局長に、私も同行しました。村長と懇談、市田さんは中央委員会からの、私は県委員会からの募金を村長に手渡しました。
村長や、同席した党村会議員から、避難解除になったものの、いまだに231人が避難所生活をしていること、仮設住宅の申し込みが98人もあるのに、県は40戸しか建設予定がないこと。また、壊れた住宅の解体の費用を保障して欲しい、生活援助金は300万では家の再建藻できないなど、沢山の要求が出されました。市田さんは、村長さんや村民のみなさんを激励し、国会で要求していることも話し、復興のために力をつくす約束しました。
その後、被害のひどかった青倉、横倉の視察をし、の区長さんや住民のとも話しをしました。
半壊と判定された方の家は誰が見てももう住めない状態で、これでは全壊と同じです。保障扱いの柔軟さが必要と思います。「とりあえずは雇用促進住宅に入れそうですが、これからどうしたらいいか、呆然としています」と語っていました。「保障でがんばっていただければありがたい」と。この困難を乗り越えて、生活が成り立っていくまで、国民みんなが世論も作り、力を合わせていかなくてはと思います。
昨日は国会で予算案が通りましたが、災害復興を真剣に考えているのか!と政府に言いたい。
区長さんも「みんながバラバラにならないでまとまって助け合いたい」とコミニュティの大切さを強調していました。こんな時、心がつながっていることが、何よりの生きる力になるのです。私も、災害の経験があるから、良くわかります。
夜は演説会。寒くなったのでみなさんの足が止まったら困るなあ・・・と心配しましたが、会場はいっぱいでした。
震災の被害者への黙祷を捧げたあと、被災地からの報告で、栄村の元村議、広瀬進さん、宮城の坂総合病院に応援に行った医療生協の石川さんから生々しい話しをしてもらいました。
広瀬さんは「被災地に何度もきて、励ましてくれたり募金を持ってきてくれたのは、政党では日本共産党だけ・・・元気づけられている」と住民の思いを伝えたことばは、心に響きました。
和田あきこ、石坂ちほ両県議の決意のこもった挨拶。そして市田書記局長の話しにはたびたびの拍手がわきました。災害復興の財源作り、原発の解決の道エネルギー政策、「福祉の心」・・・。うなずけました。
最新の情報では「子ども手当て」のつなぎ法案に賛成したわけを詳しく語ってくれました。どうも、「子ども手当てに賛成した」と誤解されている向きもあって、正確なところを話していただけて良かったと思いました。
私は今日は司会の役割でした。二人の当選のために、正直まだまだ票が足りない。広げて欲しいと必死のお願いもしましたが、みなさん、よろしくお願いします。激戦です。