故冨森啓児さんの偲ぶ会でした。
冨森さんの走ってきた人生が仲間によって語られ、その生きざまが鮮明になりました。
弁護士として、政治の改革者として、休むことなく働き続け、中央法律事務所を立ち上げ、革新懇の創設者となり、いつも弱い者の味方で頑張り続けた方です。
私は期せずして、中選挙区時代、今一歩で国会議員になれそうだった冨森さんの後を継いで出た石坂ちほさんや宮川さんの後、衆議院をたたかう経験をしました。
私は冨森さんの足元にも及ばなかったけれど、駆け付けてくれた杉尾参議院委員の挨拶を聞きながら、冨森さんの願も脈々と引き継がれ、歴史を変えてゆく力になったと実感しました。
「偲ぶ会」は故人をしのびながら元気を出す会ですね。暴挙を振るう安倍政権のもと、がんばれと叱咤激励された会となりました。
私は栗岩さんと一緒に司会を務めました。とてもいい会だったと思います。