おはようございます。
病院からのお便りです。
夕べは足がうずいて眠りにつくまでしんどかったが、朝は爽快な気持ちで窓のブラインドを開けました。
今日は病院食のこと。
「病院食はおいしくない」とよく耳にしますが、そんなことはありません。
治療食ですから、レストランで食べるようなわけにはいきませんが、厨房の皆さんの努力と工夫が、多様な献立にも味にも出ています。
安い食材費でよく・・・・と思います。
先日はヒレカツが出て「オッ!!」と思いました。時々、ちょっと豪華感を出すことも忘れません。
塩分は6グラム以下。
お米はめっちゃくっちゃおいしい。聞いたところ、信濃町からの産直だそうです。
実は一昨日、栄養科の職員が食事の感想を聞きに来てくださったのです。
これもすばらしい取り組みですね。入院中は食事が楽しみです。患者さんの意見を入れて改善してゆこうとの気持ちがすごいなと思います。
お年寄りの方も多いですし、病気も様々ですから、チェックも必要なのでしょうね。
すべて国産を使う努力、野菜は生を、魚もできるだけ生を使い、献立の工努力努力など教えていただき「なるほど。だからおいしいのだ」と思いました。
悩みも話されました。
「患者さんの一番多い意見は、味が薄いと言うことですが、治療食ですから塩分は・・・物価が高くなって、今までは果物は生を出していたのですが、今は高くて手が出ません」と。
味は私は薄いと思いませんがねえ、家と同じくらいかな。長野県人はしょっぱいのが好きなのかな。
果物はバナナが多いです。あとはスイカ。他はゼリーとか缶詰の果物が出ていますね。
物価高、当然のことながら病院食にも影響しています。