2005年9月1日(水)
=塩の道・千国街道 小滝~糸魚川(日本海海岸)=
全夜宿泊したビジネスホテルを出て、駅前通りのコンビニで弁当を
買い、糸魚川駅8時20分発南小谷行きに乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/3a/25a8dab1f12f0ed795c3a86a09226e55.jpg)
8時41分、小滝駅に下車、小滝郵便局先の三差路までは昨日の道
を戻る。
電柱に、「注意 熊が出ます」という表示が出ていてビックリ。
でもまだ暑い今は大丈夫だろうと勝手に考える。
前川の三差路で「不動滝 明星山」の表示のある上り道へ。最初の
カーブから、その明星山の垂直な岩肌をむき出した東面がよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/32/3395ea262e16e4614fef8a79c4b7a8b9.jpg)
きのう南側から見た凸型と違い、横長の山容なので、同じ山とは
思えない。
スタートから暑いが、岡集落に向かう上り坂で、早くも大汗をかき、
首に巻いたタオルがたちまち濡れる。
岡集落の尽きる辺りに明星山登山口がある。集落の先から林に入っ
たが、まもなく東側はススキの原に変わる。どうやら田んぼが休耕田
に変わったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/56/a9541fed4ade7e16431a618fc100ca29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/15/11f6e45aef3218fa222628e258806a93.jpg)
携帯電話のアンテナ塔横を過ぎると、行く手の峠がよく見える。
民有林道岡倉谷線を緩やかに下り、やがて峠への上りとなる。周りは
杉などの林だが、道路は木陰がなく、太陽が背から照って暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/cc/dffe559390b40f9e87fe483dd26ccb6e.jpg)
かすかに寛政年間(1789~1801)と読める朝霧地蔵や、朝霧大橋
を過ぎ、2つ目のカーブの辺りから、道標に従い左手の若杉の山道に
入る。
東に、海谷(うみだに)山塊の山が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/80/8d497b275f76b0312cfdd3bdc7c38246.jpg)
道はしっかりついていて、数分だが林道をショートカットした。
林道に戻ってすぐに菅沼峠、標高は約470m。林道を横断する山道
を右に100mほどで、杉林を少し下ると、謙信・信玄像がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/93/0f0cd823e5151d1fffda87a7a7fb4266.jpg)
石の座像で江戸時代のものらしいが、年代は記されていなかった。
ゲンノショウコやノギクの咲く草道を下って行くと右手に棚田が現れ、
十字路に出た。直進すれば菅沼のはずなので進んだが、小さい沢の
右岸をだんだん東に回り込み、集落に出ない。
おかしいと思い、十字路に戻って左に進む。数戸の民家が終わり、
杉林に入る。500mほど進んで車道に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a2/b3989ab5419d623c7d158a2ce153aa3c.jpg)
すぐ先のヘヤピンカーブに「ふるさと林道 岡・倉谷線」の案内図が
ある。手持ちの地図と見比べ、西に迂回してしまったと分かった。
ヘヤピンカーブを下って東に、菅沼の北で合する道に向かう。十分
足らずで鳥居が見え、ログハウスと広い駐車場があり、不動滝の案内
板が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d9/62c26742a3892d89c8518c8cbcaef198.jpg)
西側一帯が芝生と桜、キャンプ場、池などのある自然公園になって
いる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ad/2ab3d1daae62807004a8cfb7ca3348d3.jpg)
その奥に、断崖から細く流れ落ちる糸滝と、落差70mで3段に曲折し
水量豊富な不動滝の2つが流れ落ちている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9c/a37e1a2386fe57e403ca5cd1cfaed6c6.jpg)
少し回り道はしたが、思いがけずりっぱな滝を見ることが出来た。(続く)
=塩の道・千国街道 小滝~糸魚川(日本海海岸)=
全夜宿泊したビジネスホテルを出て、駅前通りのコンビニで弁当を
買い、糸魚川駅8時20分発南小谷行きに乗る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/3a/25a8dab1f12f0ed795c3a86a09226e55.jpg)
8時41分、小滝駅に下車、小滝郵便局先の三差路までは昨日の道
を戻る。
電柱に、「注意 熊が出ます」という表示が出ていてビックリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/17/ab0a66a6cc286ee329c96285bd422027.jpg)
でもまだ暑い今は大丈夫だろうと勝手に考える。
前川の三差路で「不動滝 明星山」の表示のある上り道へ。最初の
カーブから、その明星山の垂直な岩肌をむき出した東面がよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/32/3395ea262e16e4614fef8a79c4b7a8b9.jpg)
きのう南側から見た凸型と違い、横長の山容なので、同じ山とは
思えない。
スタートから暑いが、岡集落に向かう上り坂で、早くも大汗をかき、
首に巻いたタオルがたちまち濡れる。
岡集落の尽きる辺りに明星山登山口がある。集落の先から林に入っ
たが、まもなく東側はススキの原に変わる。どうやら田んぼが休耕田
に変わったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/56/a9541fed4ade7e16431a618fc100ca29.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/15/11f6e45aef3218fa222628e258806a93.jpg)
携帯電話のアンテナ塔横を過ぎると、行く手の峠がよく見える。
民有林道岡倉谷線を緩やかに下り、やがて峠への上りとなる。周りは
杉などの林だが、道路は木陰がなく、太陽が背から照って暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/cc/dffe559390b40f9e87fe483dd26ccb6e.jpg)
かすかに寛政年間(1789~1801)と読める朝霧地蔵や、朝霧大橋
を過ぎ、2つ目のカーブの辺りから、道標に従い左手の若杉の山道に
入る。
東に、海谷(うみだに)山塊の山が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/80/8d497b275f76b0312cfdd3bdc7c38246.jpg)
道はしっかりついていて、数分だが林道をショートカットした。
林道に戻ってすぐに菅沼峠、標高は約470m。林道を横断する山道
を右に100mほどで、杉林を少し下ると、謙信・信玄像がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/93/0f0cd823e5151d1fffda87a7a7fb4266.jpg)
石の座像で江戸時代のものらしいが、年代は記されていなかった。
ゲンノショウコやノギクの咲く草道を下って行くと右手に棚田が現れ、
十字路に出た。直進すれば菅沼のはずなので進んだが、小さい沢の
右岸をだんだん東に回り込み、集落に出ない。
おかしいと思い、十字路に戻って左に進む。数戸の民家が終わり、
杉林に入る。500mほど進んで車道に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a2/b3989ab5419d623c7d158a2ce153aa3c.jpg)
すぐ先のヘヤピンカーブに「ふるさと林道 岡・倉谷線」の案内図が
ある。手持ちの地図と見比べ、西に迂回してしまったと分かった。
ヘヤピンカーブを下って東に、菅沼の北で合する道に向かう。十分
足らずで鳥居が見え、ログハウスと広い駐車場があり、不動滝の案内
板が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d9/62c26742a3892d89c8518c8cbcaef198.jpg)
西側一帯が芝生と桜、キャンプ場、池などのある自然公園になって
いる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/ad/2ab3d1daae62807004a8cfb7ca3348d3.jpg)
その奥に、断崖から細く流れ落ちる糸滝と、落差70mで3段に曲折し
水量豊富な不動滝の2つが流れ落ちている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9c/a37e1a2386fe57e403ca5cd1cfaed6c6.jpg)
少し回り道はしたが、思いがけずりっぱな滝を見ることが出来た。(続く)