m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台湾・高雄の旅【打狗英国領事館文化園区】

2014-07-16 | 台湾・高雄の旅2014
台湾・高雄の旅編がまだ半分くらい残ってた;
アップしないと~

三日目の朝にまず出かけたのは打狗英国領事館文化園区。
ここは駅からもちょっと遠いのでレンタサイクルを借りて行こう、と
一日目に目を付けてた店に出向いた。
8時に開くと聞いてたのになかなか店が開かずひやひやしたけどなんとか借りることができた。




途中小雨が降る中小高い丘にある領事館へ、長い階段を上がってようやく到着。
1865年に建てられた打狗英國領事館は赤レンガを使った英国様式の建築で台湾に現存する最も古い洋館だそう。





四方をアーチが連なる回廊式バルコニーに囲まれている。














室内は英国式アフタヌーンティーが頂けるカフェに。










清朝時代、イギリス領事館官邸だったころ、要人専用の入り口として使われていたという門。
ユニオンジャックがデザインされてる。





領事館を出て次に向かったのは雄鎮北門(與港口砲台跡)
清朝時代に建設されたもの。





英国領事館事務所









蒋介石行館

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高瀬川沿いを歩く

2014-07-15 | 建築巡り・街歩き【京都】


講座の行き帰りに河原町四条から五条まで高瀬川沿いに歩いた。
暑い日だったけど川の流れを眺めながらの散歩は涼しげで心地よかった。





きれいな弧を描く鉄骨アーチが見られる六軒橋





思わず渡ってみたくなるこんな簡易な橋も。
渡ったらかなり揺れた。





木を渡しただけ、の橋もあったりで面白い。
渡るには少々バランス感覚が必要かも?!





以前このあたりはくまなく散策したけれど
興味深い建物がたくさん・・
唐破風の入り口と二階のガラス窓、木造が美しい建物。





この旧旅館の建物も面白いなあ。










タイルとステンドグラスが華やかなヒーリングサロン













帰り、こちらの和カフェたか橋でちょこっとお茶して帰ろうと思ったのだけど、閉まってた・・





こちらも閉まってたレトロな喫茶店。





鴨川沿いには風格ある料理旅館などが立ち並んでて、京都らしさが漂う。
料理旅館、鶴清。









こちらは鮒鶴。
登録有形文化財のレストラン兼ウェディング施設。





ここも敷居高そう~
と思ってたのだけど、調べてみるとランチは3000円からとのこと。
ここならなんとか手が出るかも~?!
ぷにょさんと夏、高雄へ川床料理行ってみたいねーと言ってたのだけど急遽、ここにすることにした。



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任天堂旧本社屋

2014-07-14 | 建築巡り・街歩き【京都】

眼科・外科医療博物館の隣にある任天堂旧本社屋も外観を見学。
昭和8年に建てられ、奥にはかるたや花札、トランプの製作工場であった建物も建つ。




丸みを帯びたコーナーと幾何学模様で装飾されたアール・デコ風の玄関周り。







福の字を中心に花模様が広がる意匠はどことなく中国風?!




以前来た時には気づかなかったのだけど、なんとこの囲いの内側には色とりどりのタイルが敷き詰められてた~
鉄板のカバーがかかってる天窓?の周りにタイルがびっしり。




覗きこまないと分からないようなところに、タイルが貼られていたとは。




素敵な色の組み合わせ。
それにしてもきれいだなあ~~
外の、こんな目立たない場所にも使われてるくらいだから、もしかすると内部にもタイルが使われているコーナーがいろいろとあるんだろうか~
見てみたいのは山々だけど、顔の広い先生のコネでもここはなかなか入れてもらうのは難しいらしい・・残念;







本社屋の背面にはかるたやトランプの元製造工場の建物が連なる。




こちらのフェンスにも福の文字と千鳥のマークも見られた。




幾何学模様のフェンス。




こちらの写真はお隣の眼科・外科医療歴史博物館の3階から眺めた任天堂の旧製造工場。
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眼科・外科医療歴史博物館

2014-07-13 | 建築巡り・街歩き【京都】


今月の建築巡り講座で訪れた「眼科・外科医療歴史博物館」
町屋がそのまま博物館となってる建物は、眼科医にして医学史家であった奥沢康正氏が
大正元年に医院併用住宅として建てたもの。









元診察室であった部屋がそのまま展示室となっていて、貴重な医療器具などが展示されている。





目の洗浄用に使われてたというガラス瓶。





C字でなくE字の視力検査表。





持ち手が象牙で作られているという貴重な器具類。





こちらは日本に2台しかないという眼球を診察する器具。
患者さんと医者以外に8人も一緒に見れるという医学生の勉強用の診療器具だとか。
実際は5人くらいでいっぱいだそうだけど、画期的・・





受付の窓口。





窓口の後ろには薬瓶がずらりと並ぶ薬棚が。





紙で作られてるという人体の内臓模型もリアル。





これは蘭引という蒸留水を抽出するための道具。





小児の便見本もリアル・・





二階もさまざまな資料がたくさん並んでいた。





こちらは約40年前の日本初のコンタクトレンズ。
白目も覆うくらいの大きく分厚いコンタクトレンズ・・見るからにイタそう。
これから比べると今のコンタクトはずいぶん進化したものだなあ。





そして驚いたのは三階へ行く階段・・
なんとこの本棚の後ろに階段が隠れているのだ。





まるで忍者屋敷のよう。
隠し階段、隠し部屋など確保されていた理由がいろいろあったようだ。





「冬虫夏草の文化誌」という著作がある奥沢氏、三階には奥沢氏の冬虫夏草のコレクションがたくさん並んでいた。
いろんな昆虫に寄生したキノコが・・不気味





二階から一階へ降りる裏階段には人一人やっと通れるくらいの幅の小さな階段も見られた。





前庭にあったレトロな看板。

さまざまな昔の医療器具と複雑な町屋の造りを興味深く拝見させて頂くことができた。
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三木の近代建築

2014-07-11 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



三木でも目を惹く建物をいくつか見た。
古式鍛錬の実演を資料館へ見に行った時、すぐ近くで偶然見つけたインパクトのあった建物。
県立三木高等女学校校舎だったそう。
現在三木市埋蔵文化財展示室として活用されている。





この日も文化財が公開中で、自由に出入りできた。









同じ敷地内に建っていたこちらも同じく旧県立三木高等女学校の校舎。









通りがかりに見つけた西洋料理店「ビストロ・ド・ノブ」









うろこのような凸凹感のある壁面が面白い。





旧玉置家の近くにもぽつぽつと古い建築が見られた。








旧播州鉄道の別所駅跡。
ぽつんと駅舎が残されていて、その横には記念碑が立っていた。





今にも電車が来そうな雰囲気のホームと線路も残されてた。




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旧小河家別邸

2014-07-10 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



ランチの後、旧小河家別邸へやって来た。
三木の有力な実業家として活躍した小河秀太郎が明治の末期に別荘として建築した建物、庭園が土日のみ公開されている。





門から主屋へと導かれるアプローチの石畳を歩く。
右手には付属屋、左手には庭が配置されている。





先に庭園を拝見することに。





庭園から見た主屋。





庭園は池泉回遊式になっていてぐるりと一周回ることができる





庭にはどこから運んできたんだろう~というような一枚岩があちこちにゴロゴロ





こちらの手水鉢も巨大な石をくり抜いたもの





枝ぶりが力強いモチの木は左右対称に植えられていた。









そして主屋へ。
立派な式台が設けられた客迎玄関を上がると内玄関に敷かれていた絨毯。





二間続きの和室、次の間





次の間の奥には上段の間





庭園が望める縁側と十畳間の間には広く取られた入側と呼ばれる廊下









共待ちの入り口扉は丸窓と独特な意匠になっていた。





次の間に置かれていたピアノのモダンな装飾。





貴人用トイレは畳敷きに塗りの便器





トイレの天井は格天井。





トイレ照明のくり抜きも凝っている。






中庭の手水鉢は初めて見かけたような四角なモダンデザイン。





台所





内玄関にはこんな風な折戸が使われてた。





この他にもこの日は公開されていなかった離れや裏庭なども見どころだそうで、
広大な敷地の細かいところまで贅が尽くされた邸宅をじっくり拝見させて頂くことができた。



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ナチュラルキッチンゆと

2014-07-08 | 食・グルメ


ブルーベリー狩り&古式鍛錬の見学をした後、ランチに向かった。
同じく三木市にある「ナチュラルキッチンゆと」へやって来た。





古民家を改装したレストランは落ち着いた雰囲気。





天井に太い梁が通る二階席へ案内された。





パスタランチコース(1550円)は前菜から
なすとクリームチーズのお寿司が美味!





ヘルシーな野菜タジン鍋。





好きなパスタを3種類からチョイス。
なすと生姜のパスタはさっぱりとして美味しかった~





デザートはマンゴーのムースとアイス。
コーヒーor紅茶付

ランチは野菜もたっぷりヘルシーでお値段も手頃で皆満足してくれた。




ランチの後は西脇の方へ向う予定だったけど、
ゆっくりし過ぎて時間もなくなり、
三木市の旧小寺家別邸の公開へ行くことにした。


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ブルーベリー狩り&古式鍛錬の実演

2014-07-07 | 工場見学・社内見学&子連れイベント



週末、三木の里脇ファームランドへ義母、両親連れてブルーベリー狩りに行ってきた。
ブルーベリー狩りは信州ではやったことあったけど、関西ではなかなか見かけず今回初。
ここ里脇ファームランドでは昨年からブルーベリー狩りの観光農園を始められたとか。
大人一人800円1時間食べ放題。割引券があったので今回は600円。





向かってる途中に、昨日の雨でかなり実が落ちてしまって少なくなってますが・・
との断りの電話を頂いたが、農園に入ってみると、今まで見た事のない大粒のブルーベリーが十分になっていた。





ブルーベリーは品種が多く、こちらの農園でもハイブッシュ・ラビットアイなど13種類の品種があるそうだが、
粒が大きい、小さ目くらいでちょっと見ただけでは違いはあまり分からない。
こっちの木は酸っぱい、下の方に付いてる方が甘い?などなど皆勝手なことを言い合いながら
約1時間、みんな思う存分狩って食べた!





お義母さんはジャムにする、と言って持ち帰り分の実をかごいっぱい摘み取りしてた。
摘み取ったものは100g300円で買い取りできる。





ブルーベリーでおなかいっぱい?!

こちらの農園では8月3日までブルーベリー狩りをやってるそう。





ブルーベリー狩りをした後は三木市立金物資料館へやって来た。
三木市は古くから金物の町として発展。
毎月第一日曜には鍛冶の伝統技術の伝承のため、金物古式鍛錬の公開実演をされていて、
ちょうどこの日の最後、鉋(かんな)の鍛錬の実演を見ることができた。





ふいごを使って、空気を送り込み、古式ゆかしい金物を鍛える古式鍛錬の実演。
真っ赤に焼けた鉄を三人がかりで打ちつける実演は迫力があった。





その古式鍛錬によって鍛えられた鉋の刃。




実演の見学をした後は資料館を見て、ランチ場所へ向かった。

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個性学

2014-07-03 | 趣味その他


友人の紹介で「個性学」のセミナーを聞きに行ってきた。
「個性学」というのは生年月日によって、先天的にもっている個性を12タイプに分類するもの。
子供の個性を知れば、その子の個性に合わせた対処をすることができて、親子共々ストレスなく過ごせる
という。
子育てだけでなく、向き、不向きを知ることで職業や働き方の選択やその他人間関係などさまざまなことに活用できるようだ。





講座は阪急茨木の近くにある「tumiki cafe」にて。
奥行きの長~い店内は元布団問屋の倉庫を改装して造られたそうで、
家具の配置もゆったり広々していて、おしゃれな空間。





二階のこのお部屋で講座を受けた。
黒板に小学校の机と椅子がまるで学校で授業を受けてるみたい。

講座はまず、人生の目的によって個性は三分類されるとのこと。
人の輪、人間関係を最も大切に考える人志向、好きな時に好きなことを好きなだけしたいマイペースな城志向、
可能性やステータスを大切にした大物志向に分かれる。
更にそこからそれぞれ4タイプに分類される。
やはり違う志向だとお互い理解し辛いけど、同じ志向の人同士は気持ちがよく分かり合えるそう。





ちなみに私は人志向の配慮型。
なんとうちの家族は私以外は三人とも城志向の悠然型。
人志向の私はなんとか家族を一つにまとめたい、と今まで苦心してきたけど、
私以外の三人は個人個人が好きなことをしたいマイペース派だった~
どおりでまとまらない訳だ。
なんかいつも三対一な感じで自分一人がいつも空回りしてる感があったけど
こういうことだったのかーと目からウロコが落ちた。
(まあ、自分も好きなことしてるんだけど・・)





先生にうちの家族は~、と相談してみると、、
それはもう家族をまとめようなんて無理な話で、
家族の個性を認めて、アキラメル(明らかに認める)しかないと;
子供に対してもこのタイプの子供には最もNGなことをやっていたみたいで・・
遅まきながら気づいてよかった~
欲を言えばもっと早く知っていれば効率よく子育てができたのになあとちょっと悔やまれた。





講座の後は有志でランチ会。
ケークサレとスープのランチセットが美味!
参加者はやはり子育て真最中のお母さんから塾の先生やコーチングを勉強されている方などなど。
それぞれ興味深いお話を聞かせて頂いて、子供と同じ城志向の人からの意見も聞かせてもらったりと
いろいろと勉強になったひと時だった。


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台湾・高雄の旅【橋頭糖廠・台湾糖業博物館】

2014-07-01 | 台湾・高雄の旅2014


屏東から高雄へ戻ってきた後は地下鉄で橋頭糖廠へ向かった。
こちらは日本統治時代の製糖工場跡が整備され、博物館&テーマパーク?的スポットとなっている。





当時、台湾では製糖業は国の主要産業であり、砂糖が国外販売品のトップを占めていたそう。
橋頭糖廠は元南部最大の製糖工場であったという。





製糖工場跡。
1999年に閉鎖されたそうなのだけど、つい最近まで稼働していたかのようなリアルな状態で残されている。





工場マニア?にはたまらんスポットかも?!

















赤レンガの倉庫群も





元倉庫を改造して造られた糖業歴史館。





農機具屋外展示場には大型のサトウキビ作業器具などが展示されている。





工場内には5つの主な運送ルートがあり、全長63.2km。
当時は絶え間なくあちこちのサトウキビ畑を往来していた五分車鉄道が展示されている。





この辺りを歩いていた時、突然上からマンゴーが降ってきた!
目の前にボトリと落ちたマンゴーを思わず拾ってみると、ちょうど食べ頃のようだったので
皮を剥いて食べることに。
甘くておいしかった~
しかしなにげにマンゴーが降ってくるなんて、さすが台湾・・





1957年建築の警備員事務所。
イギリス式の煉瓦造りに瓦をかぶせた折衷様式の建物。





鐵園迷戯では工場の廃材を利用して作られたオブジェがいっぱい





何の部品だったか?の説明板まである。









廃材がこんなお茶目なオブジェによみがえるとは~面白いなあ。





まだまだたくさん面白い作品があった。





敷地内には2軒の洋風建築があって、こちらは1901年に建てられた社員クラブ。
現在製糖文物館となっている。
アーチが並ぶ回廊などヨーロッパ風の設計はオランダを手本にしたものだそう。

もう一軒の社宅事務所は修復中のため見られなかった。









社員宿舎も多くあり、1940年築、当時は工場長の宿舍。





最後はアイスキャンデーを食べに一休み。





アイスを食べようと思ってたが、この仙草ゼリー入りの黒糖ミルクかき氷に惹かれて、こっちにした。





ピーナッツ入りのを頼んでしまって、氷にピーナッツ?!
と意外だったけど、これが香ばしくてかなりかき氷にマッチして美味しかった!



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